Hitachi

ノンストップデータベース HiRDB Version 10 バッチ高速化機能


6.2 インメモリデータバッファの利用状況を確認するには

インメモリデータバッファの利用状況は,pddbls -Mコマンドを実行することで確認できます。コマンドの実行例と実行結果を次に示します。

[コマンド実行例]
 pddbls -r ALL -M
[実行結果]

[図データ]

[説明]

インメモリデータバッファの利用状況は,MEMORY-STATUSの値で確認します。

Y:インメモリ化しています。

N:インメモリ化していません。

また,RDエリアとインメモリデータバッファの状態は,次の六つのどれかになります。

MEMORY-STATUSの表示

意味

Y(SYNC)

DB同期状態

Y(ASYNC)

DB非同期状態

Y(OBST-MEM)

バッファ障害状態

Y(OBST-DB)

RDエリア障害状態

Y(OBST-ALL)

RDエリア障害状態かつバッファ障害状態

N

インメモリ化していない