2.1.1 マシン環境の確認
インメモリデータ処理を実行するためには,マシン環境がここで説明する条件を満たしている必要があります。マシン環境について確認してください。
- 〈この項の構成〉
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(1) 前提プラットフォーム
インメモリデータ処理は次のプラットフォームで実行できます。
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HP-UX(64ビットモード)
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AIX(64ビットモード)
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Linux (EM64T)
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Windows (x64)
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(2) メモリ容量の確認
インメモリデータ処理を実行するためのメモリ容量が十分にあるか確認してください。インメモリデータ処理に必要なメモリ容量は,インメモリ化するRDエリアの容量に,HiRDBがインメモリデータバッファを管理するための領域を加えた値になります。
インメモリデータ処理で必要なメモリ所要量については,マニュアル「HiRDB システム導入・設計ガイド」を参照してください。
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(3) OSのオペレーティングシステムパラメタの確認(UNIX限定)
次に示す設定をするオペレーティングシステムパラメタの値を見直してください。
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共用メモリセグメントの合計サイズ
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システム上の共用メモリセグメントの最大数
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1プロセス当たりの共用メモリセグメントの最大数
OSのオペレーティングシステムパラメタの見積もりについては,マニュアル「HiRDB システム導入・設計ガイド」またはOSのマニュアルを参照してください。
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