6.1.1 暗号化表の再編成
暗号化表の再編成では,暗号化されているデータをいったんファイルに退避し,そのファイルのデータを再度表に格納します。表中のデータの復号化および暗号化は行われません。暗号化表の再編成の概要を次の図に示します。
- 〈この項の構成〉
(1) アンロードデータファイルに出力するデータの形式
暗号化表の再編成の場合,暗号化データがアンロードデータファイルに出力されます。ただし,次のどちらかの条件を満たす場合は,平文データが出力されます。
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UOCを使用する場合
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-gオプションを指定する場合※
- 注※
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HiRDB/パラレルサーバでのスキーマ単位の再編成の場合,-gオプションが仮定されます。
(2) 制限がある機能
暗号化表を再編成する場合,option文のspacelvlオペランドを指定して空白変換をすることができません。空白変換をする必要がある場合は,アンロードとリロードを分けて実行し,リロード時にoption文のspacelvlオペランドを指定してください。