1.2.4 使用方法
特定UAPに対する暗号化データの復号機能の使用方法について説明します。
(1) HiRDBシステム定義の設定
HiRDBシステム定義のpd_tpyrced_keyオペランドにYを指定します。pd_tpyrced_keyオペランドの詳細は,「特定UAPに対する暗号化データの復号機能に関するオペランド」を参照してください。
なお,pd_tpyrced_keyオペランドがNの状態で作成したストアドプロシジャおよびトリガがある場合は,ALTER ROUTINEで再作成してください。
(2) 復号認証キー情報の登録
pdregtpyrcedkeyユティリティを実行して,復号認証キー情報を登録します。pdregtpyrcedkeyユティリティの詳細は,「復号認証キー情報登録ユティリティ(pdregtpyrcedkey)」を参照してください。
(3) クライアント環境変数の設定
復号を許可したいアプリケーションには,クライアント環境定義PDTPYRCEDKEYに復号認証キーを指定してください。PDTPYRCEDKEYの詳細は,「クライアント環境定義の設定内容」を参照してください。