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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 データベース暗号化機能


10.1.1 見積もり式の詳細

次の機能を使用する場合は,マニュアル「HiRDB システム導入・設計ガイド」の「見積もり式」が変更になります。

〈この項の構成〉

(1) 暗号化HiRDBファイルシステム領域

暗号化HiRDBファイルシステム領域の機能を使用する場合,共用メモリ使用数(PDUXPLSHMMAX)の計算式が変更になります。

●HiRDB/シングルサーバの場合

Max(4096,(5+h)×(e+50))

e:pd_max_server_processオペランドの値

h:↑(グローバルバッファが使用する共用メモリの総量÷SHMMAXの値)↑

●HiRDB/パラレルサーバの場合

Max(4096,(5+z)×(g+50))

g:pd_max_server_processオペランドの値

z:↑(ユニット内のグローバルバッファが使用する共用メモリの総量÷SHMMAXの値)↑

注※

グローバルバッファが使用する共用メモリについては,マニュアル「HiRDB システム導入・設計ガイド」を参照してください。