3.2.1 暗号化機能に関連するクライアント環境定義の設定内容
- 〈この項の構成〉
(1) PDTPYRCEDKEY=復号認証キー
〜<文字列>((最大30バイト))
特定UAPに対する暗号化データの復号機能を使用する場合,復号を許可するアプリケーションでは,この環境定義に復号認証キーを指定します。この環境定義を省略した場合,または復号認証キーが不一致の場合は,次の動作となります。
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暗号化列の更新操作は,エラーになります。
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暗号化列の検索結果は,マスクしたデータを返します。
特定UAPに対する暗号化データの復号機能の詳細は,「特定UAPに対する暗号化データの復号機能」を参照してください。
- 《留意事項》
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復号認証キーには,<英数字記号>,下線(_)およびハイフン(-)が指定できます。
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この環境定義の設定値は,SQLトレースには出力しません。
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