2.4 pdconfchkコマンドでチェックできるオペランド
暗号化機能に関連するHiRDBシステム定義のオペランドについて,pdconfchkコマンドでチェックできるオペランドを次の表に示します。
オペランド名 |
文法のチェック |
ファイルのチェック |
アクセス権限のチェック |
重複指定のチェック |
ホスト名のチェック |
サーバマシン間のチェック |
---|---|---|---|---|---|---|
pd_tpyrced_key |
○ |
× |
× |
× |
× |
○ |
pd_ekey |
○ |
× |
× |
× |
× |
○ |
- (凡例)
-
○:チェック対象です。
×:チェック対象外です。
- 文法のチェック:
-
オペランドの文法が正しいかチェックします。
- ファイルのチェック:
-
システムログファイル,シンクポイントダンプファイル,およびステータスファイルの有無をチェックします。pdconfchkコマンドで-nオプションを指定した場合はファイルのチェックをしません。
- アクセス権限のチェック:
-
HiRDB管理者にファイルのアクセス権があるかを確認します。
UNIX版の場合は,HiRDB管理者にhostsファイルのアクセス権があるかも確認します。
pdconfchkコマンドで-nオプションを指定した場合はアクセス権限のチェックをしません。
- 重複指定のチェック:
-
システムログファイル,シンクポイントダンプファイル,およびステータスファイルが重複していないかどうかをチェックします。
- ホスト名のチェック:
-
ホスト名がhostsファイルに記述されているかをチェックします。
- サーバマシン間のチェック(HiRDB/パラレルサーバ限定):
-
システムマネジャのサーバマシンを基準に,サーバマシン間の妥当性をチェックします。