1.5 インストール
UNIX版で暗号化機能を使用する場合,HiRDBおよびHiRDB Data Convert Type1 Optionをインストールします。インストールおよびアンインストールについては,マニュアル「HiRDB システム導入・設計ガイド」を参照してください。
Windows版では,HiRDBにHiRDB Data Convert Type1 Optionが同梱されているため,HiRDBをインストールするだけで暗号化機能を使用できます。
- 注意事項
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この注意事項は,UNIX版限定です。
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DB暗号化機能を使用しない場合は,HiRDB Data Convert Type1 Optionをアンインストールしてから,HiRDBをアンインストールしてください。その後,HiRDBをインストールし直してください。
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HiRDB/パラレルサーバの場合,すべてのユニットにHiRDB Data Convert Type1 Optionをインストールしてください。HiRDB Data Convert Type1 Optionがインストールされたユニットと,インストールされていないユニットとの混在はできません。
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HiRDB Data Convert Type1 Optionをインストールしている場合,HiRDBをアンインストールするときは,先にHiRDB Data Convert Type1 Optionをアンインストールしてください。その後,HiRDBをアンインストールしてください。
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HiRDB Data Convert Type1 Optionがインストールされている環境を上書きインストールする場合,次の2つのバージョンを比較し,異なるときはHiRDB Data Convert Type1 Optionも必ず上書きインストールしてください。
・インストールするHiRDB Data Convert Type1 Optionのバージョン(インストーラの"Install Software."で表示されるVR)
・インストール済みのHiRDB Data Convert Type1 Optionのバージョン(インストーラの"List Installed Software."で表示されるVR)
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pdadmvrコマンドで,サーバマシンにインストールされているHiRDBの種類(HiRDB Data Convert Type1 Optionがインストールされているかどうか)を確認できます。
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