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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 ディザスタリカバリシステム 構築・運用ガイド


9.6 ボリュームの設計時の考慮点

ボリュームの設計時の考慮点については,「ボリュームの設計時の考慮点」を参照してください。

ペアボリュームの構成例を次の図に示します。

図9‒1 ペアボリュームの構成例(ログ同期方式の場合)

[図データ]

(凡例)
  • HiRDB識別子:HRD1

  • ユニット識別子:UNT1

  • サーバ名:sds1

  • MASTER:マスタディレクトリ用RDエリア

  • DDIC:データディクショナリ用RDエリア

  • DDIR:データディレクトリ用RDエリア

  • USER:ユーザ用RDエリア

  • LOG_nx:システムログファイル

    n:1〜6は世代を示します。x:AはA系のファイル,BはB系のファイルを示します。

  • SPD_nx:シンクポイントダンプファイル

    n:1〜6は世代を示します。x:AはA系のファイル,BはB系のファイルを示します。

  • USTS_nx:ユニット用ステータスファイル

    n:1〜6は世代を示します。x:AはA系のファイル,BはB系のファイルを示します。

  • SSTS_nx:サーバ用ステータスファイル

    n:1〜6は世代を示します。x:AはA系のファイル,BはB系のファイルを示します。

  • LUnn:ペアボリューム名

    n:1〜16は同一番号を持つペアボリューム名同士をペアボリューム化していることを示しています。

  • 図中の意味を次に示します。

    [図データ]