1.4.2　前提製品

リアルタイムSANレプリケーションを使用する場合，日立ディスクアレイシステムシリーズの製品が必要となります。前提製品を次の表に示します。なお，これらの前提製品はメインサイトとリモートサイトの両方に必要です。

日立ディスクアレイシステムシリーズの製品ごとに前提プラットフォームがあります。詳細は，日立ディスクアレイシステムのマニュアルを参照してください。

表1‒7　前提製品
日立ディスクアレイシステムの機器名称	リアルタイムSANレプリケーションの処理方式				必要となる日立ディスクアレイシステム
日立ディスクアレイシステムの機器名称	全同期方式	全非同期方式	ハイブリッド方式	ログ同期方式	必要となる日立ディスクアレイシステム
9500V	○^※1	−	−	○^※1	Hitachi TrueCopy basic RAID Manager
9900V	○	○	○	○	Hitachi TrueCopy Hitachi TrueCopy Asynchronous^※2 RAID Manager
Adaptable Modular Storage（AMS）	○	−	−	○	TrueCopy remote replication RAID Manager
Network Storage Controller（NSC）	○	○	○	○	TrueCopy TrueCopy Asynchronous^※2 RAID Manager
Universal Storage Platform（USP）	○	○	○	○	TrueCopy TrueCopy Asynchronous^※2 RAID Manager
Virtual Storage Platform（VSP）	○	○	○	○	TrueCopy Universal Replicator^※2 RAID Manager
Unified Storage（HUS）	○	○	○	○	TrueCopy Universal Replicator^※2 RAID Manager

(凡例)

○：使用できます。

−：使用できません。

注※1

9530Vでは使用できません。

注※2

全非同期方式およびハイブリッド方式の場合，必要です。