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ファイルシステム
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ディスクは論理ボリューム管理下で使用してください。論理ボリューム操作はHitachi Dynamic Link Manager Softwareのコマンドを使用します。
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PVIDを変更するコマンドが未サポートのためです。
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ボリュームペアの設定
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オンライン性能との兼ね合いから,ペア生成コマンドのコピー速度オペランド(-c)に4以上の値を設定してください。「普通」(オンライン重視)で6〜10が目安です。
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隠蔽モード(-m noread)を使用しないでください。
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オンライン中のペアボリューム操作
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-S指定のペアボリュームの分割
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正・副ボリュームに差分がある状態でペア状態の解除(-Sオプション)を指定すると,副ボリュームへ差分が反映されないで分割されるため,データベースの内容が不整合になります。分割前に,正・副ボリュームの内容が完全に一致していることを確認してください。
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ペア再同期のリストア機能
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HiRDB稼働中のリストア機能は使用を禁止します。
オンライン中の再編成などの更新処理は,必ず正ボリューム側で実行してください。
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副ボリュームから正ボリュームにデータをコピーする間はオリジナルRDエリアにアクセスできません。
pairresyncのリストア(-restore)を実行すると,正ボリュームのPVIDが書き換わるため正ボリュームのPVID変更操作が必要になります。
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ペアボリューム操作時のRDエリアの状態
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オリジナルRDエリア
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ペア分割時は正ボリュームのオリジナルRDエリアの更新内容が,完全にディスクへ反映されている必要があります。pdholdコマンドでオリジナルRDエリアを閉塞クローズするか,静止化(バックアップ閉塞)状態にしてください。
UNIXファイルシステムの場合,オリジナルRDエリア閉塞後,サーバキャッシュをディスクに書き出してください。
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レプリカRDエリア
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必ずpdholdコマンドで閉塞かつクローズ状態にします。
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副ボリュームの実体がないまたは非活動状態でHiRDBがアクセスすると,RDエリアが障害閉塞します。この場合,副ボリュームをアクセス可能にし閉塞解除すれば問題ありません。
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ペアボリューム操作時のVG管理
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ペア生成
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ペア生成の前に,HDLMの物理ボリュームを登録し,副ボリュームのVGを再作成します
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ペア分割
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副ボリュームのPVIDを変更します
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副ボリュームのVG情報を再作成します
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副ボリュームのVG情報を活動化します
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〈手順〉
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pdhold -r orign -b
オリジナルRDエリア静止化
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pairsplit
ペアボリューム分割
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pairevtwait -s psus
ペア分割の待ち合わせ
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dlmrecreatevg
副ボリュームのVGの再作成
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dlmvaryonvg
副ボリュームのVGを活動状態
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chown
論理ボリューム情報再設定
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pdrels -r
オリジナルRDエリアオリジナルRDエリア静止化解除
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pdrels -r レプリカRDエリア -o
レプリカRDエリアの閉塞解除オープン
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ペア再同期
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副ボリュームのVGを非活動にします
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副ボリュームのVGを削除します
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〈手順〉
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pdhold -r レプリカRDエリア -c
レプリカRDエリアの閉塞クローズ
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dlmvaryoffvg
副ボリュームのVG 非活動
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dlmexportvg
副ボリュームVG情報削除
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pairresync
ペア再同期
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pairevtwait -s pair
ペア状態の待ち合わせ
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レプリカRDエリアのオープン属性
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INITIAL
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DEFER
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HiRDB稼働中(オンライン中)にボリュームの統合・分割を繰り返し実行するためには,RDエリアをコマンド閉塞かつクローズ状態にしたあとでpdpfreshコマンドを実行してください。
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HiRDBが一度アクセスしたRDエリアをHiRDBから完全に切り離すためには,アクセスしたプロセスがすべて終了している必要があります。
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SCHEDULE
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pdpfreshコマンドを実行しなくても,HiRDB稼働中(オンライン中)にボリュームの統合・分割を繰り返し実行できます。システム共通定義(pdsys)に「pd_lv_mirror_use = Y」を指定すると,すべてのレプリカRDエリアのオープン属性を自動的に「SCHEDULE」属性にできます。
ただし,プロセスの開始時と終了時に,RDエリアのオープン・クローズ処理が毎回実行されます。レプリカRDエリアの閉塞解除時,オープン指定(pdrels -o)をするか,または閉塞なしのクローズ状態の場合はオープンコマンド(pdopen)を実行することで,オーバヘッドを削減できます。
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RDエリアをコマンド閉塞かつクローズ状態にすることで,HiRDBから完全に切り離すことができます。
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HiRDBの開始・終了
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HiRDBの停止時のレプリカRDエリアの閉塞状態を次回のHiRDB開始時に引き継ぐためには,計画停止または強制停止してください。
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ペア分割していない場合(副ボリュームにアクセスできない状態の場合)は,正常開始直後にpdhold -r replica -cでレプリカRDエリアをコマンド閉塞しておきます。業務やpddbls -r all -aコマンドの実行でレプリカRDエリアにアクセスさせないためです。
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系切り替え
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系切り替え運用の詳細については,マニュアル「高信頼化システム監視機能 HAモニタ」を参照してください。
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手順については,マニュアル「高信頼化システム監視機能 HAモニタ」の「ShadowImageを使用する場合に副ボリュームを待機系に引き継ぐ」を参照してください。
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オフラインでのペアボリューム操作
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ペア再同期のリストア機能
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副ボリュームからのデータ反映前に正ボリュームのVGを削除します。
リストア機能で副側からデータを反映後,ペア分割し,正ボリュームのVGを再作成してください。
UNIXファイルシステムの場合,リストア実行前にサーバキャッシュをディスクに書き出してください。
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〈手順〉
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dlmvaryoffvg
正ボリュームのVG 非活動
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dlmexportvg
正ボリュームVG情報削除
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pairresync -restore
ペア再同期(副→正コピー)
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pairevtwait -s pair
ペア状態の待ち合わせ
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pairsplit
ペア分割
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pairevtwait -s psus
ペア分割の待ち合わせ
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dlmrecreatevg
正ボリュームのVGの(再)作成正・活動状態
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chlv
正ボリュームの論理ボリューム名を元に戻す
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chown
オーナーの変更
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