Hitachi

インナレプリカ機能 HiRDB Staticizer Option Version 10


付録E.2 サンプルシェルプログラムのファイル名

〈この項の構成〉

(1) インストールディレクトリ

サンプルシェルプログラムは,$PDDIR/binにインストールされます。

(2) ファイル名

ボリュームを操作するコマンドは,root権限の所有者で,またHiRDBコマンドはHiRDB管理者権限の所有者で実行する必要があります。

したがって,サンプルシェルプログラムには,操作に必要な実行権限が変わる単位でファイルが用意されています。

サンプルシェルプログラムの名称を次の表に示します。

表E‒1 サンプルシェルプログラムの名称

処理内容

サンプルシェルプログラム名称

自動実行処理

(初期設定と以下の処理の実行)

org_[OS名].sh

ボリューム再同期処理

org0_[OS名].sh

切り替え実行前処理

org1_[OS名].sh

ボリューム分割処理

org2_run_[OS名].sh

切り替え実行後処理

org3_[OS名].sh

[OS名]の部分は,対象OSごとに次のように変わります。

対象OSがHP-UXの場合,「HP」となります。例えば,自動実行処理の場合,「org_HP.sh」になります。

対象OSがAIXの場合,「AIX」となります。例えば,自動実行処理の場合,「org_AIX.sh」になります。