付録A.4 LVMスナップショット機能使用時の注意事項および操作手順
Linuxで,LVMスナップショット機能を使用する場合の注意事項および操作手順を,次の表に示します。
項番 |
項目 |
注意事項 |
補足及び手順 |
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1 |
ファイルシステム |
正ボリューム(オリジナル論理ボリューム)と副ボリューム(スナップショット論理ボリューム)は,同一のVGに作成します。正ボリュームと副ボリュームの容量を想定したVGの容量を用意してください。 |
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2 |
ボリュームペアの作成 |
正ボリュームだけ作成します。 副ボリュームは作成しません。 |
副ボリュームは,ペア解除時に作成します。 |
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3 |
オンライン中のペアボリュームの操作 |
ペア解除 |
副ボリュームとしてスナップショット論理ボリュームを作成してください。 |
〈手順〉 1. lvcreate -s |
ペア再同期 |
副ボリュームを破棄してください。 |
〈手順〉 1. lvremove |
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副ボリュームから正ボリュームへのペア再同期 |
LVMの仕様上,HiRDB稼働中に副ボリュームから正ボリュームへのペア再同期はできません。 |
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4 |
ペアボリューム操作時のRDエリアの状態 |
日立ディスクアレイシステム使用時の注意事項および操作手順の「Linuxの場合」を参照してください。 |
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5 |
レプリカRDエリアのオープン属性 |
日立ディスクアレイシステム使用時の注意事項および操作手順の「Linuxの場合」を参照してください。 |
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6 |
系切り替え |
系切り替え後,HiRDBがアクセスするより前に"pvscan --cache"などを実行してLVM情報を最新に更新してください。更新していない場合,系切り替え前に作成した副ボリュームにアクセスできません。 日立ディスクアレイシステム使用時の注意事項および操作手順の「Linuxの場合」の内容も参照してください。 |
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