Hitachi

インナレプリカ機能 HiRDB Staticizer Option Version 10


はじめに

このマニュアルは,プログラムプロダクトHiRDB Staticizer Option Version 10の機能と使い方について説明したものです。このマニュアルでは,特にバージョンを意識する必要がない場合,HiRDB Staticizer Option Version 10をHiRDB Staticizer Optionと表記します。なお,ここに記載されていない前提情報については,マニュアル「HiRDB Version 10 解説」を参照してください。

〈はじめにの構成〉

■ 対象読者

HiRDBの複製データ(レプリカ)を元のデータベースとは異なる別のデータベースとして扱いたい方を対象としています。なお,次の製品または機能についての基本的な知識を持っていることを前提としています。

■ 図中で使用する記号

このマニュアルの図中で使用する記号を,次のように定義します。

[図データ]

■ このマニュアルで使用する計算式の記号

計算式で使用する記号の意味を次に示します。

記号

意味

↑↑

計算結果の値を小数点以下で切り上げることを示します。

(例)↑34÷3↑の計算結果は12となります。

↓↓

計算結果の値を小数点以下で切り下げることを示します。

(例)↓34÷3↓の計算結果は11となります。

MAX

計算結果の最も大きい値を選ぶことを示します。

(例)MAX(3×6 ,4+7)の計算結果は18となります。