2.13　KFPQメッセージ

• KFPQ40107-E

  yyyy/mm/dd hh:mm:ss (aa....aa) (bb....bb) KFPQ40107-E "cc....cc" failed. errno=ddd ee....ee　　（Ｅ）（3）

  システムコールがエラーリターンしました。

  yyyy/mm/dd：年月日

  hh:mm:ss：時分秒

  aa....aa：プロセスID（10進形式）

  bb....bb：スレッドID（10進形式）

  cc....cc：システムコール名（31けた以内の半角英数字）

  ddd：エラーコード（3けた以内の10進形式）

  出力内容とシステムコールの対応を次に示します。

  • AIXの場合

    出力内容	システムコール名
    0※	catclose	catopen
    	gettimeofday	getenv
    	openlog_r	putenv
    	sigemptyset	time_base_to_time
    	localtime_r	−
    システムコールリターン値	pthread_attr_destroy	pthread_attr_init
    	pthread_attr_setscope	pthread_attr_setstackaddr
    	pthread_attr_setstacksize	pthread_cancel
    	pthread_cond_destroy	pthread_cond_init
    	pthread_cond_signal	pthread_cond_timedwait
    	pthread_cond_wait	pthread_create
    	pthread_join	pthread_key_create
    	pthread_key_delete	pthread_kill
    	pthread_mutex_destroy	pthread_mutex_init
    	pthread_mutex_lock	pthread_mutex_trylock
    	pthread_mutex_unlock	pthread_setcancelstate
    	pthread_setcanceltype	pthread_setspecific
    	pthread_sigmask	sigwait
    EINVAL値	raise	−
    h_errno値	gethostbyaddr_r	gethostbyname_r
    errno値	上記以外	−

  • Linuxの場合

    出力内容	システムコール名
    0※	catclose	catopen
    		getenv
    	openlog_r	time_base_to_time
    	localtime_r	dlopen
    	dlsym	−
    システムコールリターン値	pthread_attr_destroy	pthread_attr_init
    	pthread_attr_setscope	pthread_attr_setstackaddr
    	pthread_attr_setstacksize	pthread_cancel
    	pthread_cond_destroy	pthread_cond_init
    	pthread_cond_signal	pthread_cond_timedwait
    	pthread_cond_wait	pthread_create
    	pthread_join	pthread_key_create
    	pthread_key_delete	pthread_kill
    	pthread_mutex_destroy	pthread_mutex_init
    	pthread_mutex_lock	pthread_mutex_trylock
    	pthread_mutex_unlock	pthread_setcancelstate
    	pthread_setcanceltype	pthread_setspecific
    	pthread_sigmask	sigwait
    	dlclose	−
    EINVAL値	raise	−
    h_errno値	gethostbyaddr_r	gethostbyname_r
    errno値	上記以外	−

  （凡例）

  −：該当しません。

  注※

  エラー内容を示す情報が返ってこないため，0を出力します。

  ee....ee：システムコールdlopen，dlsym，dlcloseがエラーリターンした場合のエラー内容（該当しないシステムコールでは出力されません）

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]以降に出力されるメッセージを参照し，必要があれば対策をしてください。このメッセージがXDSログに出力されている場合は，以降のメッセージでプロセスIDが一致するメッセージを参照してください。

• KFPQ40313-W

  An unsupported message was received from the remote host. IP address = aa....aa, port number = bb....bb, reason code = cccc, maintenance information = dd....dd　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（4）

  相手システムからHiRDBがサポートしていないメッセージを受信したため，受信メッセージを破棄します。

  aa....aa：相手システムのIPアドレス

  bb....bb：相手システムのポート番号

  cccc：理由コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  dd....dd：保守情報

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]保守員に連絡してください。

• KFPQ40314-W

  The remote system disconnected. IP address = aa....aa, port number = bb....bb, maintenance information = cc....cc　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（4）

  相手システムがコネクションを切断しました。

  aa....aa：相手システムのIPアドレス

  相手システムが同一サーバマシンの場合は，0.0.0.0が表示されます。

  ただし，相手システムがTYPE4 JDBCドライバの場合は，常に相手システムのIPアドレスが表示されます。

  bb....bb：相手システムのポート番号

  cc....cc：保守情報

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理を続行します。

• KFPQ40315-W

  An unsupported message was received from the remote host. IP address = aa....aa, port number = bb....bb, detail code = cccc, maintenance information = dd....dd　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（4）

  相手システムからHiRDBがサポートしていないメッセージを受信したため，受信メッセージを破棄します。

  aa....aa：相手システムのIPアドレス

  相手システムが同一サーバマシンの場合は，0.0.0.0が表示されます。

  ただし，相手システムがTYPE4 JDBCドライバの場合は，常に相手システムのIPアドレスが表示されます。

  bb....bb：相手システムのポート番号

  cccc：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  dd....dd：保守情報

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]保守員に連絡してください。

• KFPQ40316-W

  An error occurred during termination processing of a received thread. detail code 1 = aaaa, detail code 2 = bb....bb　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（4）

  終了処理中に障害が発生しました。

  aaaa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]保守員に連絡してください。

• KFPQ40327-E

  An error occurred in a server connection. IP address = aa....aa, port number = bb....bb, reason code = cccc, detail code = dd....dd　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  相手システム（クライアント）からのコネクションを受け付けるソケットの初期化処理，又はコネクション要求の受け付けに失敗しました。

  aa....aa：自システムのIPアドレス

  pdqmyrecvdefオペランドの-hオプションを設定していない場合は，0.0.0.0と表示します。

  bb....bb：自システムのポート番号

  cccc：理由コード

  dd....dd：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]次に示す理由コードに従って対策してください。

  理由コード	意味	対策
  0001	ソケットの生成に失敗しました。	XDSサーバ定義のpdq_max_descriptorsオペランドの指定値を見直してください。指定値に問題がない場合は，保守員に連絡してください。
  0002	自システムのIPアドレスと自ポート番号のソケットへの割り当てに失敗しました。	pdqmyrecvdefオペランドの-pオプションと-hオプションの指定値を見直してください。指定値に問題がない場合は，保守員に連絡してください。
  0004	ファイル識別子（ディスクリプタ）が不足しています。	XDSサーバ定義のpdq_max_descriptorsオペランドの指定値を見直してください。指定値に問題がない場合は，システム全体のファイル識別子が不足しているおそれがあります。不要なプロセスの終了をし，空きファイル識別子を増やしてください。
  0007	TCP/IPの受信バッファサイズの設定に失敗しました。	XDSサーバ定義のpdqmyrecvdefオペランドの-bオプションの指定値を見直してください。指定値に問題がない場合は，保守員に連絡してください。
  0008	TCP/IPの送信バッファサイズの設定に失敗しました。	XDSサーバ定義のpdqmyrecvdefオペランドの-Bオプションの指定値を見直してください。指定値に問題がない場合は，保守員に連絡してください。
  0100	コネクション要求を受け付けるソケット数が不足しました。	pdq_xds_max_usersオペランドの指定値を見直してください。指定値に問題がない場合は，保守員に連絡してください。
  上記以外	上記以外のエラーが発生しました。	保守員に連絡してください。

• KFPQ40365-E

  A failure has occurred during message transmission. local IP address = aa....aa, local port number = bb....bb, target IP address = cc....cc, target port number = dd....dd, reason code = eeee, maintenance information 1 = ff....ff, maintenance information 2 = gg....gg　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  UDP通信制御によるメッセージ送信処理で障害が発生しました。

  aa....aa：自システムのIPアドレス

  pdqmyudpsnddefオペランドの-aオプションを省略した場合は，0.0.0.0と表示します。

  bb....bb：自システムのポート番号

  cc....cc：相手システムのIPアドレス

  dd....dd：相手システムのポート番号

  eeee：理由コード

  ff....ff：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  gg....gg：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]次に示す理由コードに従って対策してください。

  理由コード	意味	対策
  2000	送信関数が失敗しました。	「通信障害コード」を参照してください。
  2002 2003	共有送信ソケットの割り当てでタイムアウトが発生しました。	送信ソケット数（pdqmyudpsnddefの-P又は-p）を増やしてください。又は，再送タイマ値（pdqmyudpsnddefの-wと-W）を増やしてください。問題が解決できない場合は，保守員に連絡してください。
  上記以外	内部矛盾が発生しました。	保守員に連絡してください。

• KFPQ40900-E

  An attempt to allocate a table has failed. detail code 1 = aa....aa, detail code 2 = bb....bb　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  テーブルの確保要求に対してテーブルを確保できませんでした。

  aa....aa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理を中止します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]XDSサーバ定義のpdq_max_mem_sizeオペランドの指定値を見直してXDSを再開始してください。

• KFPQ40910-W

  An error occurred during termination processing of a monitoring thread. monitoring thread type = a, detail code 1 = bbbb, detail code 2 = cc....cc　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（4）

  終了処理中に障害が発生しました。

  a：監視スレッド種別

  D：リソースマネジャ障害監視スレッド

  I：通信障害監視スレッド

  bbbb：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  cc....cc：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]保守員に連絡してください。

• KFPQ40915-W

  An attempt to execute an xa function has failed. cmd = aa....aa, rmid = bb....bb, RM = cc....cc, flags = dd....dd, rc = ee....ee, XID = ff....ff, dispo = gg....gg　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（4）

  トランザクションがプライマリ機能提供サーバに残っていないため，ディスクDBへのアクセス時にエラーが発生しました。

  このメッセージは，決着済みのトランザクションである場合に出力されます。

  aa....aa：関数種別

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：接続先ID

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  cc....cc：リソースマネジャ名

  HiRDB_DB_SERVERを表示します。

  dd....dd：関数のflags引数

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  ee....ee：関数のリターンコード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  ff....ff：トランザクション識別子

  gg....gg：トランザクションのとる処理種別

  terminate：トランザクションの終了

  force：処理を続行

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]このメッセージの前に出力されたメッセージを参照して対策してください。メッセージが出力されていない場合は，pdlsコマンドでサーバの稼働状態を確認し，問題があれば障害を取り除いてください。解決できない場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ40917-W

  Processing cannot be terminated because client processing is in progress. number of processing clients = aa....aa, detail code = bb....bb　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（4）

  仕掛かり中のクライアントの処理があるため，XDSを終了できません。

  aa....aa：仕掛かり中の件数

  正常終了の場合：接続中のクライアント数

  系の切り替え処理に伴うプライマリ機能提供サーバに対するトランザクション回復処理が完了していないときは，0が表示されることがあります。

  計画停止の場合：実行中のトランザクション数

  実行中のトランザクションがなく，クライアント要求による処理を実行中のときは，0と表示されます。

  また，系の切り替え処理に伴うプライマリ機能提供サーバに対するトランザクション回復処理が完了していないときは，0が表示されることがあります。

  bb....bb：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]

  正常終了でXDSが終了しない場合：

  pdqtrnlsコマンドとpdqtrncltlsコマンドでトランザクションの状態とクライアントとの接続状態を確認してください。

  仕掛かり中のトランザクションがあり，決着しない状態が続くときは，pdlsコマンドでサーバの稼働状態を確認し，問題があれば障害を取り除いてください。

  クライアント接続状態のときは，接続中のクライアントを終了させてください。クライアントとの接続状態が続くときは，保守員に連絡してください。

  計画停止でXDSが終了しない場合：

  pdqtrnlsコマンドとpdqtrncltlsコマンドでトランザクションの状態とクライアントとの接続状態を確認してください。

  仕掛かり中のトランザクションがあり，決着しない状態が続くときは，pdlsコマンドでサーバの稼働状態を確認し，問題があれば障害を取り除いてください。仕掛かり中の件数に0が続く場合は，pdlsコマンドでサーバの稼働状態を確認し，問題があれば障害を取り除いてください。サーバの稼働状態に問題がないときは，保守員に連絡してください。

  KFPQ50934-Eメッセージが出力されているときは，KFPQ50934-Eメッセージの対処に従ってください。

• KFPQ40918-W

  An attempt to completa transaction has taken too much time. XID = aa....aa, UAP name = bb....bb, client id = cc....cc, detail code 1 = dd....dd, detail code 2 = ee....ee　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（4）

  トランザクションの決着に時間が掛かっています。

  aa....aa：トランザクション識別子

  bb....bb：UAP名称（30文字）

  CONNECT文実行時のクライアント環境変数PDCLTAPNAMEでの指定値が表示されます。UAP名称がない場合，Unknownが表示されます。

  cc....cc：クライアントID（10進数）

  クライアントを識別するIDです。

  dd....dd：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  ee....ee：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)トランザクションブランチの状態を保持し，決着処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]pdqtrnlsコマンドで該当するトランザクション識別子のトランザクション状態を確認してください。また，pdlsコマンドでサーバの稼働状態を確認し，問題があれば障害を取り除いてください。トランザクションが決着しない状態が続く場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ40919-W

  An attempt to recover has taken too much time. processing type = aa....aa, detail information = bb....bb　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（4）

  回復処理に時間が掛かっているため，系切り替えが終了しません。

  aa....aa：処理種別

  LOG：更新ログの反映又は更新ログファイルの出力

  bb....bb：詳細情報

  aa....aaがLOGの場合

  *を表示します。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]

  系切り替えが終了しない状態が続くときは，保守員に連絡してください。

• KFPQ41801-W

  An error occurred during definition analysis. An entry is defined twice. The system uses the first entry and continues processing. file name = aa....aa, line = bb....bb, operand name = cc....cc　　（Ｅ）（4）

  複数指定できないオペランドが複数回指定されました。先に指定された内容を有効とします。後から指定された内容は無視します。

  aa....aa：ファイル名の絶対パス

  bb....bb：複数回指定されたオペランドが記述されているXDSサーバ定義ファイル中の行数

  cc....cc：複数回指定されたオペランド名

  (Ｓ)定義解析処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]XDSサーバ定義ファイル中のbb....bb行目の内容を見直してください。

• KFPQ41802-W

  An error occurred during definition analysis. Multiple values have been set. The system uses the first value and continues processing. file name = aa....aa, line = bb....bb, operand name = cc....cc　　（Ｅ）（4）

  XDSサーバ定義ファイル中にあるbb....bb行目のオペランドには，指定値を複数指定できませんが，複数の指定値があります。先に指定された値を有効とし，後から指定された値は無視して処理を続行します。

  aa....aa：ファイル名の絶対パス

  bb....bb：オペランドが記述されているXDSサーバ定義ファイル中の行数

  cc....cc：オペランド名

  (Ｓ)定義解析処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]XDSサーバ定義ファイル中のbb....bb行目の定義内容を見直してください。

• KFPQ41803-W

  An error occurred during definition analysis. An operand value is followed by an unnecessary comma, but the system continues processing. file name = aa....aa, line = bb....bb, operand name = cc....cc　　（Ｅ）（4）

  オペランドの指定値の最後に不要なコンマがありますが，無視して処理を続行します。

  aa....aa：ファイル名の絶対パス

  bb....bb：オペランドが記述されているXDSサーバ定義ファイル中の行数

  cc....cc：オペランド名

  (Ｓ)定義解析処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

• KFPQ45008-E

  An internal contradiction occurred. detail code = aa....aa　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  XDSで予期しない障害が発生しました。

  aa....aa：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)直後に出力するメッセージを参照してください。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]保守員に連絡してください。

• KFPQ45009-W

  Another port number is being used because the port number specified in the definition is busy. port number = aa....aa　　（Ｅ）（4）

  XDSサーバ定義のpdq_cmd_portオペランドに指定したポート番号が使用中です。空いているほかのポート番号を使用します。

  aa....aa：開始に使用したポート番号

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]XDSサーバ定義のpdq_cmd_portオペランドに，使用できるポート番号を指定してください。

• KFPQ45103-W

  An attempt to release memory has failed. detail code = aa....aa　　（Ｅ）（4）

  XDSプロセスの終了処理で，メモリの解放処理に失敗しました。

  aa....aa：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)終了処理を継続します。

• KFPQ45300-E

  An error has occurred in an internal function. reason code = aaaa, size = bb....bb, detail code 1 = cc....cc, detail code 2 = dd....dd, detail code 3 = ee....ee　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  XDS内の内部関数で障害が発生しました。

  aaaa：理由コード

  bb....bb：サイズ（10進表記）

  領域不足時に不足サイズが表示されます（単位：バイト）。

  領域不足以外の障害，又は不足サイズが特定できない場合は，-1が表示されます。

  cc....cc：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  dd....dd：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  ee....ee：詳細コード3

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]次に示す理由コードに従って対策してください。

  理由コード	意味	対策
  0001	システムリソース（メモリ）不足	物理メモリの増設，ページングスペースのサイズ拡張，又は，不要なプログラムを終了してください。
  0002	システムリソース（メモリ以外）不足	不要なプログラムを終了してください。
  0012	XDSシステムテーブル不足	XDSサーバ定義のpdq_max_mem_sizeオペランドの指定値を見直してください。
  9999	上記以外	保守員に連絡してください。

• KFPQ45310-W

  An attempt to synchronize the time has failed. detail code 1 = aa....aa, detail code 2 = bb....bb　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（4）

  XDS内の時刻とマシン時刻の同期に失敗しました。XDSが出力するメッセージなどに含まれる時刻と，マシン時刻に誤差が生じるおそれがあります。

  aa....aa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]このメッセージが多発する場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ45311-W

  The time error is one second or more. machine time = aa....aa, time in process = bb....bb　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（4）

  XDS内の時刻とマシン時刻の時刻同期の結果，1秒以上の誤差がありました。

  aa....aa：マシン時刻（10進表記）

  bb....bb：プロセス内時刻（10進表記）

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]XDS稼働中にマシン時刻を変更している，又はマシン内の負荷（CPU，ファイル入出力など）が大きい場合に，この現象が発生します。どちらにもあてはまらず，かつこのメッセージが多発する場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ45320-E

  The maximum number of file descriptors specified in a definition has exceeded the upper limit for the number of file descriptors allowed in an increase. maximum number of file descriptors = aa....aa　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  XDSサーバ定義のpdq_max_descriptorsオペランドに指定したファイル識別子の最大数が，拡張できるファイル識別子の上限数を超過しています。

  aa....aa：ファイル識別子の最大数（10進表記）

  ファイル識別子の最大数（拡張できるファイル識別子の上限数）を表示します。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]拡張できるファイル識別子の上限数は，プラットフォームによって異なります。上限数を変更できる場合は増やしてください。変更できない場合は，XDSサーバ定義のpdq_max_descriptorsオペランドの指定値を見直してください。

• KFPQ45321-E

  An attempt to increase the maximum number of file descriptors has failed. detail code 1 = aa....aa, detail code 2 = bb....bb　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  ファイル識別子の最大数の拡張に失敗しました。

  aa....aa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]保守員に連絡してください。

• KFPQ45400-W

  Failure occurred for the memory dump file. file name = aa....aa, reason code = bb　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（4）

  メモリダンプファイルで障害が発生しました。

  aa....aa：該当するメモリダンプファイル名（8〜15けた）

  bb：理由コード

  01：openエラー

  02：closeエラー

  03：readエラー

  04：writeエラー

  05：STATエラー

  (Ｓ)該当するファイルを使用不可とし，システムを続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]このメッセージの前に出力されているKFPQ40107-Eを参照して障害の原因を取り除き，pdqtrbrcvrコマンドを実行してください。

• KFPQ45401-W

  Failure occurred for output processing to the memory dump file. reason code = aa, detail code = bb, file name = cc....cc　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（4）

  メモリダンプファイルへの出力処理で障害が発生しました。

  aa：理由コード

  01：出力できるファイルの確保に失敗しました。

  99：予期しないエラーが発生しました。

  bb：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  cc....cc：使用不可となったメモリダンプファイルのファイル名

  該当するファイル名がない場合は*を表示します。

  (Ｓ)メモリダンプファイルへの出力はしないで，処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]XDSサーバ定義のpdq_trb_dump_file_noオペランドの指定値を見直してください。理由コードが99の場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ45402-W

  The forced output command failed. command name = aa....aa, reason code = bb, detail code = cc　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（4）

  コマンドが失敗しました。

  aa....aa：実行したコマンド名

  理由コードが99の場合，****を表示する場合があります。

  bb：理由コード

  cc：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)コマンド処理を終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]次に示す理由コードに従って対策してください。

  理由コード	意味	対策
  01	ファイル障害です。	このメッセージの前に出力されたKFPQ45404-W，及びKFPQ40107-Eメッセージを基に障害の原因を取り除き，pdqtrbrcvrコマンドを実行してください。
  02	予期しないエラーが発生しました。	保守員に連絡してください。
  03 06	機能縮退中です。	このメッセージの前に出力されたKFPQ45404-W，及びKFPQ40107-Eメッセージを基に障害の原因を取り除き，pdqtrbrcvrコマンドを実行してください。
  04	出力するデータがありません。	統計情報を即時出力するコマンドの場合は，システム統計情報の取得間隔経過後にコマンドを再実行してください。 そのほかの場合は，コマンドを再実行する必要はありません。
  05	XDSサーバ定義のpdq_trb_stc_useオペランドにNが指定されているか， 又は指定が省略されているため，統計情報を取得できません。	pdq_trb_stc_useオペランドにYを指定してXDSを再開始してください。
  99	予期しないエラーが発生しました。	保守員に連絡してください。

• KFPQ45403-W

  System will now start with fewer troubleshooting files. file type = a, operation file count = bb....bb, definition specification file count = cc....cc　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（4）

  トラブルシュートファイルの初期化処理で，一部のファイルが障害となったため，ファイル数を縮退して開始します。

  a：ファイル種別

  t：TASKTMファイル

  l：回線トレースファイル

  s：統計情報ファイル

  x：XDSトレースファイル

  bb....bb：稼働ファイル数

  cc....cc：システム定義で設定したファイル数

  (Ｓ)システムを続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]このメッセージの前に出力されているKFPQ45404-W及びKFPQ40107-Eを参照して障害の原因を取り除き，pdqtrbrcvrコマンドを実行してください。

• KFPQ45404-W

  Failure occurred for the troubleshooting file. file name = aa....aa, reason code = bb, detail code = cc....cc　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（4）

  トラブルシュート情報のファイルに障害が発生しました。

  aa....aa：ファイル名（7〜16けた）

  bb：理由コード

  01：openエラー

  02：closeエラー

  03：readエラー

  04〜06：writeエラー

  07：書き込み読み込みポイント設定エラー

  08：fstat64又はfstatエラー

  cc....cc：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)該当するファイルは使用不可にして，システムを続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]ファイルのアクセス権限，ディスクの空き容量などを確認してください。このメッセージの前にKFPQ40107-Eが出力されている場合は，KFPQ40107-Eを参照して障害の原因を取り除いてください。

• KFPQ45405-W

  The command failed. command name = aa....aa, reason code = bb, detail code = cc　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（4）

  コマンドが失敗しました。

  aa....aa：コマンド名。

  理由コードが99の場合，****を表示する場合があります。

  bb：理由コード

  cc：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)コマンド処理を終了します。

  (Ｏ)理由コードに従って原因を取り除き，コマンドを再実行してください。

  [対策]次に示す理由コードに従って対策してください。

  理由コード	意味	対策
  01	定義不正です。	XDSサーバ定義のpdq_trb_stc_useオペランドにYを指定してXDSを再開始してください。
  02	統計情報取得中です。	既に統計情報を取得しています。-rオプション指定でpdqtrbstcseコマンドを実行し，システム統計情報の取得を終了してから，再実行してください。
  03	システム統計情報を取得していません。	pdqtrbstcseコマンドを実行してシステム統計情報を取得開始後，再実行してください。
  04	統計情報取得中ではありません。	コマンドを実行する必要はありません。
  05	HiRDBシステムが終了中のため，コマンドを受け付けません。	コマンドは実行できません。
  06	タイマ登録に失敗しました。HiRDBシステムで，タイマ登録をリトライしています。	統計情報の取得を開始したため，コマンドの再実行は必要ありません。
  99	予期しないエラーが発生しました。	保守員に連絡してください。

• KFPQ45406-W

  Interval acquisition for basic statistical information will not be performed. reason code = aa　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（4）

  統計情報のインタバル取得を行いません。

  aa：理由コード

  01：統計情報種別の指定がありません。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]必要であれば，理由コードに示した原因を取り除き，XDSを再開始してください。

• KFPQ45407-W

  The number of files used for the troubleshooting function has been reduced. function name = aaa, file count = bb....bb　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（4）

  トラブルシュート機能で使用するファイルが縮退しています。

  aaa：機能名

  tsk：TASKTM機能

  lin：回線トレース機能

  dmp：メモリダンプ機能

  stc：統計情報機能

  xds：XDSトレース出力機能

  bb....bb：正常に出力できるファイル数

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]このメッセージの前に出力された次のメッセージを基に障害を取り除き，pdqtrbrcvrコマンドを実行してください。

  • KFPQ45400-W

  • KFPQ45403-W

  • KFPQ45404-W

  • KFPQ55400-E

  • KFPQ55401-E

  • KFPQ55402-E

  • KFPQ55405-E

  • KFPQ55406-E

  • KFPQ55408-E

  • KFPQ55413-E

• KFPQ48301-W

  A failure has occurred during transfer. node ID = aaaa, processing type = bb....bb, reason code = cccc, detail code = dd....dd　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（4）

  転送処理で障害が発生しました。

  aaaa：転送先のノード識別子

  障害が発生した転送先のノード識別子が特定できない場合は，****を表示します。

  bb....bb：処理種別

  CLSEND_CL：システム情報転送

  CLSEND_XDB：メモリDB情報転送

  SBYRST_START：両系稼働状態への復帰処理の開始

  SBYRST_END：両系稼働状態への復帰処理の完了

  SBYRST_TRNWAIT_START：両系稼働状態への復帰処理時に実行される更新トランザクションの抑止

  SBYRST_CHECK：実行系での待機系の稼働状態の確認

  SBYRST_ERROR：両系稼働状態への復帰処理中に実行系で障害が発生

  cccc：理由コード

  dd....dd：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)転送処理を中止します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]次に示す理由コードに従って対策してください。

  理由コード	意味	対策
  0201 0202	送信時に障害が発生しました。	実行系，又は待機系の状態を確認してください。また，次に示すことを確認してください。 「通信障害コード」を参照してください。 このメッセージの直後にほかのメッセージが出力されているときは，そのメッセージの対策も併せて確認してください。
  0203 0204	受信時に障害が発生しました。	実行系，又は待機系の状態を確認してください。また，次に示すことを確認してください。 XDSサーバ定義のpdqmyudpsnddefオペランドの-w及び-Wオプションの指定値を見直してください。このオプションの指定値が大きい場合，再送に時間が掛かり，受信時に障害となることがあります。 処理種別がCLSEND_CLの場合，XDSサーバ定義のpdq_mch_clsend_sta_timerオペランドの指定値を見直してください。 処理種別がCLSEND_XDBの場合，XDSデータベース定義のpd_xdb_forward_time_limitオペランドの指定値を見直してください。 処理種別がSBYRST_STARTの場合，XDSデータベース定義のpd_sby_restart_trnwait_timeオペランドの指定値を見直してください。 このメッセージの直後にほかのメッセージが出力されているときは，そのメッセージの対策も併せて確認してください。
  0301	XDSサーバ定義の指定誤りを検知しました。	XDSサーバ定義のpdq_rpc_udp_packet_sizeオペランドの指定値が，系切り替えを構成する全サーバで一致しているかを確認してください。
  0302 0305	リソース不足を検知しました。	XDSサーバ定義のpdq_memory_xtc_limit_sizeオペランドを指定している場合は，指定値を見直して，再実行してください。0を指定している，又はオペランドの指定を省略している場合は，メモリを増設して再実行してください。
  0303		XDSサーバ定義のpdqmyudpsnddefオペランドの-bオプションの指定値を見直して，再実行してください。
  0501	待機系のXDSの異常終了後に，待機系のXDSを再度開始しました。現在は待機系のXDSの開始処理中です。	待機系のXDSの状態を確認してください。

• KFPQ50313-E

  An error occurred in the receive processing of messages. local IP address = aa....aa, local port number = bb....bb, target IP address = cc....cc, target port number = dd....dd, reason code = eeee, maintenance information 1 = ff....ff, maintenance information 2 = gg....gg　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  UDP通信制御によるメッセージ受信処理で障害が発生しました。

  aa....aa：自システムのIPアドレス

  0.0.0.0と表示されます。

  bb....bb：自システムのポート番号

  cc....cc：相手システムのIPアドレス

  電文受信前は，0.0.0.0と表示されます。

  dd....dd：相手システムのポート番号

  電文受信前は，0と表示されます。

  eeee：理由コード

  ff....ff：保守情報1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  gg....gg：保守情報2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]次に示す理由コードに従って対策してください。

  理由コード	意味	対策
  1000	受信関数が失敗しました。	ネットワークインタフェースに障害が発生していないか確認してください。問題がない場合は，保守員に連絡してください。
  1001	UDP用受信バッファが不足しました。	XDSサーバ定義のpdq_memory_xtc_limit_sizeオペランドを指定している場合は，指定値を見直してください。0を指定している，又はオペランドの指定を省略している場合は，メモリを増設してください。
  1100 1101 1102 1103 1104 1105 1106 1107 1108 1109 1110 1111 1120	受信電文が不正です。	保守員に連絡してください。
  上記以外	内部矛盾が発生しました。

• KFPQ50314-E

  An error occurred in the send/receive. local IP address = aa....aa, local port number = bb....bb, target IP address = cc....cc, target port number = dd....dd, reason code = eeee, detail code = ffff, maintenance information = gg....gg　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  送信処理，又は受信処理で障害が発生しました。

  aa....aa：自システムのIPアドレス

  相手システムが同一サーバマシンの場合は，0.0.0.0が表示されます。

  ただし，相手システムがTYPE4 JDBCドライバの場合は，常に自システムのIPアドレスが表示されます。

  bb....bb：自システムのポート番号

  cc....cc：相手システムのIPアドレス

  相手システムが同一サーバマシンの場合は，0.0.0.0が表示されます。

  ただし，相手システムがTYPE4 JDBCドライバの場合は，常に相手システムのIPアドレスが表示されます。

  dd....dd：相手システムのポート番号

  eeee：理由コード

  ffff：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  gg....gg：保守情報

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)送信処理の場合は，送信処理を中止し，処理を続行します。受信処理の場合は，受信メッセージを破棄します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]次に示す理由コードに従って対策してください。

  理由コード	意味	対策
  0011	受信バッファ数が不足しました。	XDSサーバ定義のpdq_memory_xtc_limit_sizeオペランドを指定している場合は，指定値を見直してください。0を指定している，又はオペランドの指定を省略している場合は，メモリを増設してください。
  0020	受信電文待ち合わせ中に相手システムがコネクションを切断しました。	相手システムの状態を確認してください。
  0022	システムコール（readv）エラーが発生しました。	保守員に連絡してください。
  0031	不正な電文を受信しました。
  0051	未受信メッセージの待ち合わせでタイムアウトを検知しました。	相手システムの状態を確認してください。又は，XDSサーバ定義のpdq_rpc_receive_timerオペランドの指定値を見直してください。
  0053	コネクション確立から初回電文受信までにタイムアウトを検知しました。	相手システムの状態を確認してください。又は，XDSサーバ定義のpdq_rpc_firstmsg_receive_timerオペランドの指定値を見直してください。
  1001	送信時にネットワーク障害が発生しました。	相手システムの状態を確認してください。
  1002	送信処理でタイムアウトが発生しました。	相手システムの状態を確認してください。又は，クライアント環境定義のPDCWAITTIMEを見直してください。
  1003	システムコール（writev）エラーが発生しました。	保守員に連絡してください。
  上記以外	上記以外のエラーが発生しました。

• KFPQ50341-E

  An internal conflict has occurred. detail code 1 = aa, detail code 2 = bb....bb　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  内部矛盾が発生しました。

  aa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)該当する処理を中止します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]保守員に連絡してください。

• KFPQ50900-E

  An internal conflict has occurred. detail code 1 = aa....aa, detail code 2 = bb....bb, detail code 3 = cc....cc, detail code 4 = dd....dd, detail code 5 = ee....ee　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  内部矛盾が発生しました。

  aa....aa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  cc....cc：詳細コード3

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  dd....dd：詳細コード4

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  ee....ee：詳細コード5

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]保守員に連絡してください。

• KFPQ50915-E

  An error occurred in a transaction service. reason code = aaaa, XID = bb....bb, detail code 1 = cc....cc, detail code 2 = dd....dd, detail code 3 = ee....ee, detail code 4 = ff....ff　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  トランザクションのサービス中に理由コードaaaaに示す障害が発生しました。

  aaaa：理由コード

  bb....bb：トランザクション識別子

  トランザクション識別子がない場合，*が表示されます。

  cc....cc：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  dd....dd：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  ee....ee：詳細コード3

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  ff....ff：詳細コード4

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]次に示す理由コードに従って対策してください。

  理由コード	意味	対策
  0001	同時に実行できるトランザクションブランチ数を超えました。	保守員に連絡してください。

• KFPQ50919-E

  An attempt to execute an xa function has failed. cmd = aa....aa, rmid = bb....bb, RM = cc....cc, flags = dd....dd, rc = ee....ee, XID = ff....ff, dispo = gg....gg　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  プライマリ機能提供サーバのディスクDBへのアクセス時にエラーが発生しました。

  aa....aa：関数種別

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：接続ID

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  cc....cc：リソースマネジャ名

  HiRDB_DB_SERVERを表示します。

  dd....dd：関数のflags引数

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  ee....ee：関数のリターンコード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  ff....ff：トランザクション識別子

  ただし，関数種別がconnect，disconnectの場合，*が表示されます。

  gg....gg：トランザクションのとる処理種別

  Terminate：トランザクションの終了

  thread down：スレッドダウン

  process down：プロセスダウン

  retry：回復スレッドにトランザクション決着処理を移行し，再実行

  force：処理を続行

  (Ｓ)トランザクションのとる処理種別に対応する処理が行われます。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]

  関数種別がconnectでクライアント側にメッセージが出力されている場合，そのメッセージを参照して対策してください。

  上記以外の場合で，このメッセージの前にメッセージが出力されているときは，そのメッセージを参照して対策してください。メッセージが出力されていないときは，pdlsコマンドでサーバの稼働状態を確認し，問題があれば障害を取り除いてください。解決できない場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ50923-E

  A transaction branch cannot be recovered. XID = aa....aa, UAP name = bb....bb, client id = cc....cc, determination type = dd　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  トランザクションブランチの回復ができません。

  aa....aa：トランザクション識別子

  bb....bb：UAP名称（30文字）

  CONNECT文実行時のクライアント環境変数PDCLTAPNAMEに指定した値が表示されます。UAP名称がない場合，Unknownが表示されます。

  cc....cc：クライアントID（10進数）

  クライアントを識別するIDです。

  dd：決着種別

  c：コミット

  r：ロールバック

  (Ｓ)トランザクションブランチの状態を保持し，処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]

  このメッセージの前に出力されたメッセージを参照して対策してください。メッセージが出力されていない場合は，pdlsコマンドでサーバの稼働状態を確認し，問題があれば障害を取り除いてください。解決できないときは，保守員に連絡してください。

  XDSはトランザクションブランチの回復を一定間隔でリトライしています。そのため，障害を取り除けば，自動的にトランザクションブランチは回復されます。

• KFPQ50930-E

  An error occurred in the memory DB linkage processing. feature name = aa....aa, reason code = bb....bb, dispo = cc....cc, detail code = dd....dd　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  メモリDB処理中に障害が発生しました。

  aa....aa：障害が発生した動作

  START：トランザクション開始の通知

  REPORT：更新ログのサイズ取得要求

  COMMIT：コミット指示

  ROLLBACK：ロールバック指示

  UPDATE：更新ログの反映指示

  CONNECT：CONNECT通知

  DISCONNECT：DISCONNECT通知

  SUSPEND：トランザクション中断の通知

  RESUME：トランザクション再開の通知

  END：トランザクション完了の通知

  LOGPUT：更新ログファイルの出力指示

  CLERR：転送失敗の通知

  bb....bb：理由コード

  cc....cc：処理種別

  process down：プロセスダウン

  force：処理を続行

  dd....dd：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理種別に示した処理を行います。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]次に示す理由コードに従って対策してください。

  理由コード	意味	対策
  0001	メモリDBへのアクセス処理でエラーが発生しました。	このメッセージの前にメッセージが出力されている場合は，そのメッセージに従って原因を取り除いてください。出力されていない場合は，保守員に連絡してください。
  0002	メモリが不足しています。	XDSサーバ定義のpdq_memory_xtc_limit_sizeオペランドを指定している場合は，指定値を見直して，再実行してください。0を指定している，又はオペランドの指定を省略している場合は，メモリを増設して再実行してください。
  9000〜9999	内部矛盾が発生しました。	保守員に連絡してください。

• KFPQ50931-E

  An attempt to register a processing queue has failed. registration code = aa....aa, reason code = bbbb, detail code 1 = cc....cc, detail code 2 = dd....dd　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  処理キューの登録に失敗しました。

  aa....aa：登録コード

  TIMEOUT：タイムアウト発生によるキャンセル用の処理キュー登録に失敗しました。

  RECOVERY：トランザクション回復用の処理キュー登録に失敗しました。

  NORMAL：クライアントの正常処理用の処理キュー登録に失敗しました。

  CANCEL：クライアントの障害処理用の処理キュー登録に失敗しました。

  ********：上記以外で処理キューの登録に失敗しました。

  bbbb：理由コード

  cc....cc：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  dd....dd：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理キューの登録を中止して，処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]次に示す理由コードに従って対策してください。

  理由コード	意味	対策
  0001	PCE数が不足しました。	登録コードがTIMEOUT，RECOVERY，NORMAL，又はCANCELの場合は，保守員に連絡してください。 登録コードがNORMAL，CANCEL，又は********の場合で，XDSサーバ定義のpdq_memory_xtc_limit_sizeオペランドを指定しているときは，指定値を見直して，再実行してください。0を指定している，又はオペランドの指定を省略しているときは，メモリを増設して再実行してください。
  上記以外	上記以外の障害が発生しました。	システムの状態を確認してください。開始，又は終了処理中でない場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ50932-E

  An invalid message was received. IP address = aa....aa, port number = bb....bb, detail code = cccc, detail information = dd....dd　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  HiRDBクライアントから不正な電文を受信しました。

  aa....aa：電文送信元のIPアドレス

  bb....bb：電文送信元のポート番号

  cccc：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  dd....dd：詳細情報

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)クライアントからの要求を破棄します。処理は続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]クライアントのバージョンがXDSでサポートしているバージョンかどうか確認してください。

• KFPQ50933-E

  A timeout was detected. timer type = aa, UAP name = bb....bb, client id = cc....cc, IFA number = dd....dd, detail code = ee....ee　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  タイムアウトを検出しました。

  aa：タイマ種別

  01：PDSWAITTIME監視

  02：PDSWATCHTIME監視

  03，04：タスク処理時間監視

  bb....bb：UAP名称（30文字）

  クライアント環境変数PDCLTAPNAMEで指定した値が表示されます。UAP名称がない場合，又はタイマ種別が04の場合，Unknownが表示されます。

  cc....cc：クライアントID（10進数）

  クライアントを識別するIDです。

  dd....dd：IFA番号（10進数）

  タイマ種別が03，又は04の場合，タイムアウトが発生したスレッドのIFA番号が表示されます。そのほかの場合は，0が表示されます。

  ee....ee：詳細情報

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]次に示すタイマ種別に従って対策してください。

  タイマ種別	対策
  01 02	クライアントの状態を確認してください。解決できない場合は，保守員に連絡してください。
  03 04	マシン内に負荷（CPU，ファイル入出力など）が増加したため，XDSプロセスの処理が遅延し，この現象が発生した可能性があります。マシンに高い負荷が掛かっている場合は，マシンの負荷を取り除いてください。解決できない場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ50934-E

  Processing cannot be terminated because undetermined transaction branches exist.　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  プライマリ機能提供サーバの障害によって，未決着状態のトランザクションがあるため，XDSを終了できません。

  (Ｓ)未決着状態のトランザクションが決着するまで，XDSの終了を待ち合わせます。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]次に示すどちらかの対処をしてください。ただし，タイミングによっては，次に示す対処をしなくても，XDSが終了することがあります。

  • プライマリ機能提供サーバの未決着状態のトランザクションを回復した後に，pdqtrnendコマンドを実行してください。詳細については，マニュアル「HiRDB メモリDB 構築・運用ガイド」の「未決着状態のトランザクションがあるためXDSを終了できないときの対処方法（HiRDB/パラレルサーバ限定）」を参照してください。

  • pdstart -uコマンドでフロントエンドサーバがあるユニットを開始してください。

• KFPQ51820-E

  A command failed. reason code = aaaa, requesting server name = bb....bb, requesting server's process ID = cc....cc, detail code 1 = dd....dd, detail code 2 = ee....ee　　（Ｅ）

  コマンドの起動に失敗しました。

  aaaa：理由コード

  bb....bb：要求元XDSサーバ名

  コマンド実行要求元のXDSサーバ名が表示されます。

  要求元が特定できない場合は，*が表示されます。

  cc....cc：要求元XDSのプロセスID

  コマンド実行要求元のXDSのプロセスIDが表示されます。

  要求元が特定できない場合は，*が表示されます。

  dd....dd：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  ee....ee：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]次に示す理由コードに従って対策してください。

  理由コード	意味	対策
  0007 0008	ファイル識別子（ディスクリプタ）が不足しています。	システム全体のファイル識別子が不足しているおそれがあるため，空きファイル識別子を増やしてください。
  000A 000B 0301 0302	XDSプロセスとの通信中に異常が発生しました。	要求元のXDSプロセスの状態を確認してください。
  000D	プロセスの生成に失敗しました。	システム全体で利用できるプロセス数が不足しているおそれがあるため，不要なプロセスを終了してください。
  000E	コマンドの起動に失敗しました。	システム全体のメモリが不足しているおそれがあるため，不要なプロセスを終了してください。
  上記以外	上記以外のエラーが発生しました。	保守員に連絡してください。

• KFPQ51821-W

  An error has occurred during termination processing of a command execution process. reason code = aaaa, detail code = bb....bb　　（Ｅ）

  コマンド実行プロセスの終了中に障害が発生しました。

  aaaa：理由コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]このメッセージの前にメッセージが出力されている場合は，そのメッセージに従って原因を取り除いてください。メッセージが出力されていない場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ51900-E

  failed to output message. logfile name=aa....aa, detail code=bb....bb : cc....cc　　（Ｅ）（3）

  aa....aaに示すXDSメッセージログファイルへのメッセージ出力に失敗しました。出力先のXDSメッセージログファイルを切り替えてメッセージ出力を継続します。

  aa....aa：XDSメッセージログファイル名

  bb....bb：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  cc....cc：出力に失敗したメッセージ

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]ディスク容量が不足していないか，又はファイルシステムに異常がないかを確認してください。

• KFPQ51901-E

  failed to initialize logfile. logfile name=aa....aa, reason code=bb....bb, detail code=cc....cc　　（Ｅ＋Ｌ）（3）

  aa....aaに示すXDSメッセージログファイルの初期化に失敗しました。出力先のXDSメッセージログファイルを切り替えてメッセージ出力を継続します。

  aa....aa：XDSメッセージログファイル名

  bb....bb：理由コード

  00000001：ファイルオープンエラー

  00000002：書き込みエラー

  00000003：書き込みエラー

  00000004：ファイル種別が取得できません

  00000005：ファイルが通常ファイルではありません

  00000006：ファイルに書き込み権限がありません

  00000007：ファイルを削除できません

  00000008：実効ユーザIDを取得できません

  cc....cc：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]次の事項を確認してください。

  • ディスク容量が不足していないか

  • ディレトクリ，及びファイルへのファイル作成権限があるか

  • ファイルシステムに異常がないか

• KFPQ51902-E

  failed to change logfile. logfile name=aa....aa, reason code=bb....bb, detail code=cc....cc　　（Ｅ＋Ｌ）（3）

  aa....aaに示すXDSメッセージログファイルの切り替えに失敗しました。出力先のXDSメッセージログファイルを切り替えてメッセージ出力を継続します。

  aa....aa：XDSメッセージログファイル名

  bb....bb：理由コード

  00000001：ファイルオープンエラー

  00000002：書き込みエラー

  00000003：書き込みエラー

  00000004：ファイル種別が取得できません

  00000005：ファイルが通常ファイルではありません

  00000006：ファイルに書き込み権限がありません

  00000007：ファイルを削除できません

  00000008：実効ユーザIDを取得できません

  cc....cc：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]次の事項を確認してください。

  • ディスク容量が不足していないか

  • ディレトクリ，及びファイルへのファイル作成権限があるか

  • ファイルシステムに異常がないか

• KFPQ51903-E

  stopped to output message to logfile.　　（Ｅ＋Ｌ）（3）

  すべてのXDSメッセージログファイルの切り替えに失敗したため，XDSメッセージログファイルへのメッセージ出力を停止しました。

  (Ｓ)処理を続行します。以降，XDSメッセージログファイルに出力するメッセージは，XDSログファイルに出力します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]次の事項を確認してください。

  • ディスク容量が不足していないか

  • ディレトクリ，及びファイルへのファイル作成権限があるか

  • ファイルシステムに異常がないか

• KFPQ51904-E

  failed to open all logfiles, stopped to output message to logfile. reason code=aa....aa　　（Ｅ＋Ｌ）（3）

  すべてのXDSメッセージログファイルのオープンに失敗したため，XDSメッセージログファイルへのメッセージ出力を停止しました。

  aa....aa：理由コード

  00000001：XDSメッセージログファイルを格納するディレクトリの作成に失敗しました。

  00000002：すべてのファイルに対してオープンエラーが発生しました。

  (Ｓ)処理を続行します。以降，XDSメッセージログファイルに出力するメッセージは，XDSログファイルに出力します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]次の事項を確認してください。

  • ディスク容量が不足していないか

  • ディレトクリ，及びファイルへのファイル作成権限があるか

  • ファイルシステムに異常がないか

• KFPQ51905-E

  failed to open SYSLOG, stopped to output message to SYSLOG. detail code=aa....aa　　（Ｅ＋Ｐ）（3）

  syslogfileのオープンに失敗したため，syslogfileへのメッセージ出力を停止しました。

  aa....aa：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理を続行します。以降のsyslogfileに出力するメッセージについては，syslogfileへのメッセージ出力を行いません。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]syslogfileに異常がないかを確認してください。

• KFPQ51906-E

  failed to initialize. reason code= aa....aa, detail code=bb....bb　　（Ｅ）（3）

  ログの初期化で障害が発生しました。メッセージを出力できません。

  aa....aa：理由コード

  CATALOG：システムの動作に必要なファイルがオープンできません。

  ENVIRON：内部矛盾が発生しました。

  MEMORY：メモリが取得できません。

  OTHER：そのほかの障害が発生しました。

  bb....bb：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)理由コードがCATALOG，又はOTHERの場合は，HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]次に示す理由コードに従って対策してください。

  理由コード	対策
  CATALOG	pdsetupコマンドで，HiRDBを再セットアップしてください。再セットアップしても改善しない場合は，HiRDBを再インストールしてください。再インストールしても改善しない場合は，保守員に連絡してください。
  ENVIRON	保守員に連絡してください。
  MEMORY	しばらくしてからXDSを再開始してください。繰り返し発生する場合，必要のないプロセスを停止する，又はメモリを増やすなどの対策を行ってください。
  OTHER	保守員に連絡してください。

• KFPQ51907-E

  failed to close. detail code1= aa....aa, detail code2=bb....bb　　（Ｅ）（3）

  ログの終了処理で障害が発生しました。

  aa....aa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]保守員に連絡してください。

• KFPQ51908-E

  failed in the assembly of the message. detail code1=aa....aa, detail code2=bb....bb, detail information=cc....cc　　（Ｅ）（3）

  メッセージの組み立て処理で障害が発生しました。

  aa....aa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  cc....cc：詳細情報

  出力に失敗したメッセージIDと詳細情報を，ハイフンで区切って出力します。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]システムのメモリが不足している場合は，メモリの不足を解消してください。メモリ不足でない状況で発生する場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ51909-E

  failed to output message to SYSLOG. reason code=aa....aa, detail information=bb....bb : cc....cc　　（Ｅ）（3）

  syslogfileへのメッセージ出力に失敗しました。

  aa....aa：理由コード

  SYSTEM：syslogfileでメモリ不足とバッファ不足以外のエラーが発生しました。

  OVERFLOW：syslogfileでメモリ不足とバッファ不足が発生した後，syslogfile失敗リストに保管できるメッセージ数を超過しました。

  bb....bb：詳細情報

  SYSTEM：HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  OVERFLOW：メッセージの出力に失敗した連続メッセージ数（10進数で1〜65,536の範囲）です。連続メッセージ数が65,536を超えた場合は，65,536と出力します。

  cc....cc：出力に失敗したメッセージ

  (Ｓ)処理を続行します。

  [対策]syslogfileに異常がないかを確認してください。syslogfile失敗リストのエレメント数の値（XDSサーバ定義のpdq_log_syslog_elistオペランドの指定値）を大きくしてください。また，XDSのsyslogfileへのメッセージ出力レベルの値（XDSサーバ定義のpdq_log_syslog_outオペランドの指定値）を小さくしてください。

• KFPQ51910-E

  discard messages in SYSLOG error list. detail information=aa....aa　　（Ｅ＋Ｐ）（3）

  syslogfile失敗リスト内のメッセージを破棄しました。

  aa....aa：詳細情報

  破棄したメッセージ数（10進数）です。

  (Ｓ)処理を続行します。

  [対策]syslogfileに異常がないかを確認してください。また，XDSのsyslogfileへのメッセージ出力レベルの値（XDSサーバ定義のpdq_log_syslog_outオペランドの指定値）を小さくしてください。

• KFPQ51911-E

  Failed to open the catalog file. catalog name=aa....aa　　（Ｅ）（3）

  aa....aaで示すカタログファイルのオープン処理で障害が発生しました。

  aa....aa：メッセージカタログ名称

  メッセージカタログ名称を示します。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)このメッセージの後に出力されるKFPQ51906-Eメッセージに従ってください。

  [対策]KFPQ51906-Eメッセージの理由コードの対策を行ってください。

• KFPQ55002-E

  An error occurred during receive processing for command control. detail code = aa....aa　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  コマンドからの電文受信処理でエラーが発生しました。

  aa....aa：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)コマンドの処理を中止し，XDSの処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]コマンドが異常終了していないか確認してください。問題がない場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ55003-E

  An error occurred during transmit processing for command control. detail code = aa....aa　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  コマンドへの電文送信処理でエラーが発生しました。

  aa....aa：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)コマンドの処理を中止し，XDSの処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]コマンドが異常終了していないか確認してください。問題がない場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ55004-E

  Memory is insufficient. memory type = aa....aa, required size = bb....bb　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  コマンド制御処理で，メモリを確保できませんでした。

  aa....aa：要求したメモリ種別

  CIBF（コマンドIBF）

  COBF（コマンドOBF）

  WORK（ワークセグメント）

  bb....bb：要求サイズ

  確保しようとしたメモリのサイズ（単位：バイト）

  (Ｓ)コマンドの処理を中止し，XDSの処理を続行します。

  (Ｏ)メモリ種別がWORKの場合は，しばらくしてからコマンドを再実行してください。繰り返し発生する場合は，HiRDB管理者に連絡してください。メモリ種別がWORK以外は，HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]保守員に連絡してください。

• KFPQ55005-E

  Part of the received data was lost. detail code = aa....aa　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  コマンドから受信するデータに設定した電文サイズ分のデータを受信できませんでした。コマンドからの要求に対して処理を実行しません。

  aa....aa：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)コマンドの処理を中止し，XDSの処理を続行します。

  (Ｏ)コマンドを再実行してください。繰り返し発生する場合は，HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]保守員に連絡してください。

• KFPQ55006-E

  An invalid message was received. detail code = aa....aa　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  コマンドから受信するデータに設定した電文サイズと，受信データサイズが一致しません。

  aa....aa：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)コマンドの処理を中止し，XDSの処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]コマンドが異常終了していないか確認してください。問題がない場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ55007-E

  A message version error occurred. detail code = aa....aa　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  コマンドから受信した電文が，処理できる形式ではありません。

  aa....aa：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)コマンドの処理を中止し，XDSの処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]コマンドを実行するサーバマシンの環境変数PDDIRを確認してください。

• KFPQ55009-E

  The received message cannot be processed because it is larger than the system buffer area. detail code = aa....aa　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  コマンドから受信する電文を格納する領域より大きいサイズの電文を受信しました。

  aa....aa：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)コマンドの処理を中止し，XDSの処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]保守員に連絡してください。

• KFPQ55011-E

  A command control error occurred. detail code 1 = aaaa, detail code 2 = bb....bb　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  コマンド制御で障害が発生しました。

  aaaa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)コマンドの処理を中止し，XDSの処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]保守員に連絡してください。

• KFPQ55101-E

  An attempt to allocate memory has failed. request size = aa....aa　　（Ｅ）（3）

  XDSの初期化処理で，メモリの確保処理に失敗しました。

  aa....aa：要求サイズ

  XDSサーバ定義のpdq_max_mem_sizeオペランドに指定した値をバイト単位に換算して表示します。

  (Ｓ)初期化処理を中止します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]マシンのシステムパラメタ，又はXDSサーバ定義のpdq_max_mem_sizeオペランドに指定した値を見直してXDSを再開始してください。

• KFPQ55102-E

  An attempt to allocate area has failed due to insufficient space. detail code = aa....aa　　（Ｅ）（3）

  XDSの初期化処理で，XDSサーバ定義のpdq_max_mem_sizeオペランドに指定されたメモリ容量を超過しました。

  aa....aa：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)初期化処理を中止します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]XDSサーバ定義のpdq_max_mem_sizeオペランドの指定値が不足しています。メモリ容量見積もりの計算式を参照し，pdq_max_mem_sizeオペランドを見直してXDSを再開始してください。

• KFPQ55104-W

  An insufficient segment has occurred during online processing. segment type = aa....aa　　（Ｐ＋Ｌ）（4）

  XDS稼働中に，XDSサーバ定義で指定したセグメント数，又はセグメント用領域が不足していたことを警告します。不足したセグメントの種別をaa....aaに示します。

  aa....aa：セグメント種別

  XDBPOOL：OSからのメモリ確保（malloc関数）でメモリ不足発生，又はpdq_memory_xdb_limit_sizeオペランド指定値（プール最大サイズ）を超過しました。

  XTCPOOL：OSからのメモリ確保（malloc関数）でメモリ不足発生，又はpdq_memory_xtc_limit_sizeオペランド指定値（プール最大サイズ）を超過しました。

  IBFPOOL：OSからのメモリ確保（malloc関数）でメモリ不足が発生しました。

  UIBPOOL：OSからのメモリ確保（malloc関数）でメモリ不足が発生しました。

  UOBPOOL：OSからのメモリ確保（malloc関数）でメモリ不足が発生しました。

  (Ｓ)終了処理を継続します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]表示されたセグメント種別についてXDSサーバ定義でプール最大サイズの制限を設けている場合は，該当するオペランドの指定値を見直してください。解決しない場合は，OSのメモリ使用量を確認し，メモリ不足を解消してください。

• KFPQ55190-E

  An internal conflict has occurred. detail code = aa....aa　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  関数発行時に，内部矛盾が発生しました。

  aa....aa：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]保守員に連絡してください。

• KFPQ55310-E

  A hang timer timeout was detected. IFA number = aa....aa　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  スレッドハングアップ時間監視のタイムアウトを検出しました。XDSを強制終了します。

  aa....aa：IFA番号（10進表記）

  タイムアウトが発生したスレッドのIFA番号が表示されます。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]マシン内に負荷（CPU，ファイル入出力など）が増加したため，XDSプロセスの処理が遅延し，この現象が発生した可能性があります。マシンに高い負荷が掛かっている場合は，マシンの負荷を取り除いてください。解決できない場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ55311-E

  A task timer timeout was detected. IFA number = aa....aa　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  タスクタイマのタイムアウトを検出しました。XDSプロセスを強制停止又は該当するスレッドを強制終了します。

  aa....aa：IFA番号（10進表記）

  タイムアウトが発生したスレッドのIFA番号が表示されます。

  (Ｓ)該当するスレッドを強制終了，又はXDSプロセスを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]マシン内に負荷（CPU，ファイル入出力など）が増加したため，XDSプロセスの処理が遅延し，この現象が発生した可能性があります。マシンに高い負荷が掛かっている場合は，マシンの負荷を取り除いてください。解決できない場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ55325-E

  An error has occurred during initialization processing of the main thread. detail code 1 = aa....aa, detail code 2 = bb....bb　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  メインスレッドの初期化中に障害が発生しました。

  aa....aa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]このメッセージの前にメッセージが出力されている場合は，そのメッセージに従って，原因を取り除いてください。

• KFPQ55326-E

  An error has occurred during termination processing of the main thread. detail code 1 = aa....aa, detail code 2 = bb....bb　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  メインスレッドの終了中に障害が発生しました。

  aa....aa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]このメッセージの前にメッセージが出力されている場合は，そのメッセージに従って，原因を取り除いてください。

• KFPQ55331-E

  An error has occurred during termination processing of a monitor thread. detail code 1 = aa....aa, detail code 2 = bb....bb　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  モニタスレッドの終了中に障害が発生しました。

  aa....aa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]このメッセージの前にメッセージが出力されている場合は，そのメッセージに従って，原因を取り除いてください。

• KFPQ55335-E

  An error has occurred during termination processing of a processing thread. detail code 1 = aa....aa, detail code 2 = bb....bb　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  処理スレッドの終了中に障害が発生しました。

  aa....aa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]このメッセージの前にメッセージが出力されている場合は，そのメッセージに従って，原因を取り除いてください。

• KFPQ55340-E

  An error has occurred during termination processing of a signal thread. detail code 1 = aa....aa, detail code 2 = bb....bb　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  シグナルスレッドの終了中に障害が発生しました。

  aa....aa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]このメッセージの前にメッセージが出力されている場合は，そのメッセージに従って，原因を取り除いてください。

• KFPQ55350-E

  A forced termination of a thread was detected. IFA number = aa....aa, termination cause = bb....bb, error cause code = cc....cc, signal number = dd....dd, central processing number = ee....ee, task type = ff, detail code1 = gg....gg　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  スレッドの強制終了を検出しました。強制終了したスレッドを再起動します。

  aa....aa：IFA番号（10進表記）

  強制終了したスレッドのIFA番号が表示されます。

  bb....bb：終了要因

  SIGNAL：同期シグナル

  HUNGUP：ハングアップ

  RMERROR：リソースマネジャ障害が発生

  RMNETERROR：リソースマネジャ障害監視，又は通信障害監視の依頼要因が発生

  XDB INSIDE：メモリDBで障害が発生

  TASK CANCEL（ASYN）：非同期キャンセル要求を受け付けたため，タスク取り消し

  TASK CANCEL（DCNT）：コネクションの切断を検出したため，タスク取り消し

  TASK CANCEL（TIME）：タイムアウトを検出したため，タスク取り消し

  TASK CANCEL：タスク取り消し

  cc....cc：エラー要因コード（16進表記）

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報が表示されます。

  dd....dd：シグナル番号（10進表記）

  終了要因がSIGNALの場合，終了契機となったシグナル番号が表示されます。SIGNAL以外の場合，0が表示されます。

  ee....ee：中央処理通番

  タスク処理中に障害が発生した場合は，タスクのエントリ中央処理通番が表示されます。タスク処理中以外は00000000が表示されます。

  ff：タスク種別

  タスク処理中以外は，**が表示されます。

  タスク種別については，マニュアル「HiRDB メモリDB 構築・運用ガイド」の「タスク種別一覧」を参照してください。

  gg....gg：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)該当するスレッドを再起動，又はXDSを強制終了します。

  (Ｏ)終了要因が，TASK CANCEL（ASYN），TASK CANCEL（DCNT），TASK CANCEL（TIME）以外の場合は，HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]終了要因がRMERRORの場合は，KFPQ50919-Eメッセージに従って原因を取り除いてください。TASK CANCEL（ASYN）の場合は，クライアントの状態を確認してください。TASK CANCEL（DCNT）の場合は，クライアントの状態及びネットワークの状態を確認してください。TASK CANCEL（TIME）の場合は，KFPQ50933-Eメッセージに従って原因を取り除いてください。それ以外の場合は，直前にメッセージが出力されている場合，メッセージに従って原因を取り除いてください。メッセージが出力されていない場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ55351-E

  An attempt to restart a thread has failed. IFA number = aa....aa, detail code 1 = bb....bb, detail code 2 = cc....cc　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  スレッドの再起動に失敗しました。スレッド数が減少したままで処理を続行します。

  aa....aa：IFA番号（10進表記）

  再起動に失敗したスレッドのIFA番号を表示します。

  bb....bb：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  cc....cc：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]このメッセージの前にメッセージが出力されている場合は，そのメッセージに従って原因を取り除いてください。出力されていない場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ55390-E

  An error has occurred in a XDS process. IFA number = aa....aa, detail code 1 = bb....bb, detail code 2 = cc....cc　　（Ｅ）（3）

  XDSプロセスで障害が発生したため，障害情報を表示します。

  aa....aa：IFA番号（10進表記）

  障害が発生したスレッドのIFA番号が表示されます。

  bb....bb：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  cc....cc：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)このメッセージの後にKFPQ55350-Eメッセージが出力された場合は，処理を続行します。KFPQ65385-Eメッセージが出力された場合はプロセスダウンします。

  (Ｏ)このメッセージの後にKFPQ65385-Eメッセージが出力された場合は，HiRDB管理者に連絡してください。

• KFPQ55400-E

  The memory dump file output function will stop. reason code = aa　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  メモリダンプファイルの出力を停止します。

  aa：理由コード

  01：出力できるメモリダンプファイルがなくなりました。

  02：メモリダンプファイルを格納するディレクトリが作成できませんでした。

  (Ｓ)システムを続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]このメッセージの前に出力されているKFPQ45400-W，及びKFPQ40107-Eを参照して障害の原因を取り除き，pdqtrbrcvrコマンドを実行してください。

• KFPQ55401-E

  Failure occurred for initialization processing for the troubleshooting file. file type = a, reason code = bb　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  トラブルシュートファイルの初期化処理で障害が発生しました。

  a：ファイル種別

  t：TASKTMファイル

  l：回線トレースファイル

  s：統計情報ファイル

  x：XDSトレースファイル

  bb：理由コード

  (Ｓ)プロセスダウンします。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]次に示す理由コードに従って対策してください。

  理由コード	対策
  01	このメッセージの前に出力されているKFPQ45404-W，及びKFPQ40107-Eを基に障害の原因を取り除いてください。
  02	XDSサーバ定義のpdq_max_mem_sizeオペランドの指定値を見直してください。
  03	このメッセージの前に出力されているKFPQ45404-W，及びKFPQ40107-Eを基に障害の原因を取り除いてください。
  04	ファイル種別がtの場合 XDSサーバ定義のpdq_trb_tasktm_file_sizeオペランドの指定値を見直してください。 ファイル種別がlの場合 XDSサーバ定義のpdq_trb_trace_file_sizeオペランドの指定値を見直してください。 ファイル種別がsの場合 XDSサーバ定義のpdq_trb_stc_file_sizeオペランドの指定値を見直してください。

• KFPQ55402-E

  The TASKTM output function will stop. reason code = aa　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  TASKTMファイルの出力を停止します。

  aa：理由コード

  01：出力できるTASKTMファイルがなくなりました。

  02：TASKTMファイルを格納するディレクトリが作成できませんでした。

  03：TASKTMファイルの初期化処理で障害が発生しました。

  (Ｓ)システムを続行します。

  (Ｏ)このメッセージの前に出力されているKFPQ55401-E，KFPQ55406-E，KFPQ45404-W，及びKFPQ40107-Eを基に障害の原因を取り除き，pdqtrbrcvrコマンドを実行してください。

• KFPQ55403-E

  The line trace output function will stop. reason code = aa　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  回線トレースファイルの出力を停止します。

  aa：理由コード

  01：出力できる回線トレースファイルがなくなりました。

  02：回線トレースファイルを格納するディレクトリが作成できませんでした。

  03：回線トレースファイルの初期化処理で障害が発生しました。

  (Ｓ)システムを続行します。

  (Ｏ)このメッセージの前に出力されているKFPQ55401-E，KFPQ55406-E，KFPQ45404-W，及びKFPQ40107-Eを基に障害の原因を取り除き，pdqtrbrcvrコマンドを実行してください。

• KFPQ55405-E

  Failure occurred for directory creation processing. directory name = aa....aa, reason code = bb　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  ディレクトリ作成処理で障害が発生しました。

  aa....aa：ディレクトリ名

  bb：理由コード

  01：mkdirエラー

  02：stat64又はstatエラー

  (Ｓ)システムを続行します。

  (Ｏ)ディレクトリのアクセス権限などを確認してください。

• KFPQ55406-E

  The output function for statistical information will stop. reason code = aa　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  統計情報ファイルの出力を停止します。

  aa：理由コード

  01：出力できる統計情報ファイルがなくなりました。

  02：統計情報ファイルを格納するディレクトリが作成できませんでした。

  03：統計情報ファイルの初期化処理で障害が発生しました。

  (Ｓ)システムを続行します。

  (Ｏ)このメッセージの前に出力されているKFPQ55401-E，KFPQ45404-W，及びKFPQ40107-Eを基に障害の原因を取り除き，pdqtrbrcvrコマンドを実行してください。

• KFPQ55407-E

  An attempt to register a timer failed. processing type = aa....aa　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  タイマ登録に失敗しました。時間を置いて再度登録します。

  aa....aa：処理種別

  1：統計情報のインタバル取得

  (Ｓ)処理を続行します。なお，再登録が失敗した場合はこのメッセージは出力しません。再登録が成功すると，KFPQ85405-Iメッセージを出力します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]保守員に連絡してください。

• KFPQ55408-E

  An attempt to recover the troubleshooting function failed. function name = aaa　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  トラブルシュート機能の回復に失敗しました。

  aaa：機能名

  tsk：TASKTM機能

  lin：回線トレース機能

  dmp：メモリダンプ機能

  stc：統計情報機能

  xds：XDSトレース機能

  (Ｓ)システムを続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者へ連絡してください。

  [対策]このメッセージの前に出力されているKFPQ55405-E，KFPQ45404-W，及びKFPQ40107-Eを基に障害の原因を取り除き，pdqtrbrcvrコマンドを再度実行してください。

• KFPQ55413-E

  The XDS trace output function will stop. reason code = aa　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  XDSトレースファイルの出力を停止します。

  aa：理由コード

  01：出力できるXDSトレースファイルがなくなりました。

  02：XDSトレースファイルを格納するディレクトリが作成できませんでした。

  03：XDSトレースファイルの初期化処理で障害が発生しました。

  (Ｓ)システムを続行します。

  (Ｏ)このメッセージの前に出力されているKFPQ55401-E，KFPQ55406-E，KFPQ45404-W，及びKFPQ40107-Eを基に障害の原因を取り除き，pdqtrbrcvrコマンドを実行してください。

• KFPQ55900-E

  Failed to terminate the process. detail code 1 = aa....aa, detail code 2 = bb....bb, detail code 3 = cc....cc　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  XDSの終了処理に失敗しました。

  aa....aa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  cc....cc：詳細コード3

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]強制終了コマンド（pdxdsstop -f）で，XDSを終了してください。

• KFPQ55901-E

  An attempt to connect to HA monitor has taken too much time. detail code = aa....aa　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  HAモニタとの通信で時間が掛かっています。

  aa....aa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者へ連絡してください。

  [対策]HAモニタ，及びXDSの状態を確認してください。

• KFPQ55902-E

  An attempt to terminate the process has taken too much time. detail code = aa....aa　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  プロセスの終了に時間が掛かっています。

  aa....aa：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]このメッセージが何度も出力される場合は，強制終了コマンド（pdxdsstop -f）でXDSを終了してください。

• KFPQ58001-E

  An attempt to allocate area has failed. area size = aa....aa, target area code = bb....bb, detail code = cc....cc　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  領域の確保に失敗しました。

  aa....aa：領域サイズ（単位：バイト）

  bb....bb：対象領域コード

  XDB_POOLBUF：メモリDBの更新ログバッファ

  XDS開始時，XDSサーバ定義のpdq_mch_xdb_buf_pool_countオペランドで指定した更新ログバッファ確保数分の領域の確保に失敗しました。

  cc....cc：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理を続行します。

  オンライン開始後，メモリDBを更新するトランザクションの実行ごとに，更新ログバッファの確保又は解放を行います。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]

  XDSサーバ定義のpdq_memory_xtc_area_sizeオペランドの指定値の見積もりに問題がないか確認してください。必要であれば指定値の変更後，再開始してください。

• KFPQ58002-E

  Received an invalid message. node ID = aaaa, detail code 1 = bb....bb, detail code 2 = cc....cc, detail code 3 = dd....dd　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  不正なメッセージを受信しました。

  aaaa：メッセージの送信元ノード識別子

  bb....bb：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  cc....cc：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  dd....dd：詳細コード3

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)受信メッセージを破棄します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]保守員に連絡してください。

• KFPQ58003-E

  An attempt to register a processing queue has failed. reason code = aaaa, detail code 1 = bb....bb, detail code 2 = cc....cc, detail code 3 = dd....dd, detail code 4 = ee....ee　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  処理キュー登録に失敗しました。

  aaaa：理由コード

  bb....bb：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  cc....cc：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  dd....dd：詳細コード3

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  ee....ee：詳細コード4

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)理由コードに従って処理します。

  • 理由コードが0001の場合

    処理キュー登録処理を中止します。受信メッセージは破棄します。

  • 理由コードが上記以外の場合

    処理キュー登録処理を中止します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]次に示す理由コードに従って対策してください。

  理由コード	意味	対策
  0001	PCE数が不足しました。	XDSサーバ定義のpdq_memory_xtc_limit_sizeオペランドを指定している場合は，指定値を見直して，再実行してください。0を指定している，又はオペランドの指定を省略している場合は，メモリを増設して再実行してください。
  上記以外	上記以外の障害が発生しました。	システムの状態を確認してください。開始，又は終了処理中でない場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ58099-E

  An internal conflict has occurred. detail code 1 = aa....aa, detail code 2 = bb....bb, detail code 3 = cc....cc, detail code 4 = dd....dd, detail code 5 = ee....ee　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  内部矛盾が発生しました。

  aa....aa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  cc....cc：詳細コード3

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  dd....dd：詳細コード4

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  ee....ee：詳細コード5

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]保守員に連絡してください。

• KFPQ58100-E

  Failed to send the definition. detail code 1 = aa....aa, detail code 2 = bb....bb　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  実行系の定義情報の送信に失敗しました。

  aa....aa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)定義情報の送信を中止して処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]このメッセージの前にKFPQ48301-Wメッセージが出力されている場合は，そのメッセージに従って原因を取り除いてください。KFPQ48301-Wメッセージが出力されていない場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ58101-E

  Failed to send the status. detail code = aa....aa　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  待機系からの要求によって，実行系のプロセス状態を送信しようとしましたが，失敗しました。

  aa....aa：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]このメッセージの前にKFPQ48301-Wメッセージが出力されている場合は，そのメッセージに従って原因を取り除いてください。KFPQ48301-Wメッセージが出力されていない場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ58102-E

  Failed to send the status notification. detail code 1 = aa....aa, detail code 2 = bb....bb　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  実行系のプロセス状態の送信に失敗しました。

  aa....aa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]このメッセージの前にKFPQ48301-Wメッセージが出力されている場合は，そのメッセージに従って原因を取り除いてください。KFPQ48301-Wメッセージが出力されていない場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ58103-E

  Definitions in the execution system are different from that in the standby system. reason code = aa....aa, operand name = bb....bb　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  実行系と待機系の定義情報が異なります。

  aa....aa：理由コード

  bb....bb：オペランド名

  指定値が異なるオペランド名を表示します。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]次に示す理由コードに従って対策してください。

  理由コード	意味	対策
  1	定義に指定された値が異なります。	bb....bbに出力されたオペランドの指定値を確認してください。 実行系と待機系の指定値が同じ場合は，関連するほかのオペランドでこのメッセージが出力されていないか，又はほかのメッセージが出力されていないか確認してください。 Linux版HiRDBで，オペランド名にpdq_log_syslog_elistが出力された場合は，拡張SYSLOG機能のインストール状態を確認してください。
  2	定義のバージョンが異なります。	実行系と待機系の製品のバージョンが同じかどうか確認してください。また，このメッセージの前にほかのメッセージが出力されていないか確認してください。

• KFPQ58104-E

  An attempt to register a processing queue has failed. reason code = aaaa, detail code 1 = bb....bb, detail code 2 = cc....cc　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  XDSの終了処理時，処理キューの登録に失敗しました。

  aaaa：理由コード

  bb....bb：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  cc....cc：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理キューの登録を中止して，処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]次に示す理由コードに従って対策してください。

  理由コード	意味	対策
  0001	PCE数が不足しました。	XDSサーバ定義のpdq_memory_xtc_limit_sizeオペランドを指定している場合は，指定値を見直して，再実行してください。0を指定している，又はオペランドの指定を省略している場合は，メモリを増設して再実行してください。
  上記以外	上記以外の障害が発生しました。	システムの状態を確認してください。開始，又は終了処理中でない場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ58106-E

  An error has occurred during termination of HA monitor linkage. detail code 1 = aa....aa, detail code 2 = bb....bb　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  XDSの終了処理中に，HAモニタ連携での終了処理でエラーが発生しました。

  aa....aa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]このメッセージの前にほかのメッセージが出力されている場合は，そのメッセージに従って原因を取り除いてください。ほかのメッセージが出力されていない場合は，保守員に連絡してください。待機系が終了していなければ，待機系に対してpdxdsstop -fコマンドを実行して強制終了してください。

• KFPQ58107-E

  A failure has occurred during transaction information transfer. reason code = aa....aa, detail code 1 = bb....bb, detail code 2 = cc....cc　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  実行系のXDSから待機系のXDSに対して，トランザクション情報の転送を行いましたが，失敗しました。

  aa....aa：理由コード

  SENDERR：実行系と待機系の通信でエラーが発生した

  BUFERR：メモリ不足を検知した

  bb....bb：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  cc....cc：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)待機系のXDSへのトランザクション情報の転送を中断し，処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]出力された理由コードに従って対処してください。

  • 理由コードがSENDERRの場合

    このメッセージの直前にKFPQ48301-Wメッセージが出力されているときは，そのメッセージに従って原因を取り除いてください。KFPQ48301-Wメッセージが出力されていないときは，保守員に連絡してください。

  • 理由コードがBUFERRの場合

    XDSサーバ定義のpdq_memory_xtc_area_sizeオペランドの指定値に問題がないか確認してください。このメッセージが繰り返し出力される場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ58204-E

  A failure has occurred during transfer. node ID = aaaa, processing type = bb....bb, reason code = cccc, detail code = dd....dd　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  転送処理で障害が発生しました。

  aaaa：転送先のノード識別子

  障害が発生した転送先のノード識別子が特定できない場合は，****を表示します。

  bb....bb：処理種別

  CLSEND：同期要求

  CLSEND_END：同期済み通知

  cccc：理由コード

  dd....dd：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)転送処理を中止します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]マニュアル「HiRDB メモリDB 構築・運用ガイド」の「待機系への追い付き反映処理で障害が発生したときの対処方法」で説明している対処方法に従って対策してください。転送処理の障害については，次に示す理由コードに従って対策してください。

  理由コード	意味	対策
  0001	転送元のリソース不足を検知しました。	XDSサーバ定義のpdq_memory_xtc_limit_sizeオペランドを指定している場合は，指定値を見直してください。0を指定している，又はオペランドの指定を省略している場合は，メモリを増設してください。
  0103	送達確認エラーを受信しました。	待機系の状態を確認してください。
  0105	リソース不足の送達確認エラーを受信しました。	XDSサーバ定義のpdq_memory_xtc_limit_sizeオペランドを指定している場合は，指定値を見直して，再実行してください。0を指定している，又はオペランドの指定を省略している場合は，メモリを増設して再実行してください。
  0201 0202	送信時に障害が発生しました。	実行系，又は待機系の状態を確認してください。また，「通信障害コード」を参照してください。
  0203 0204	受信時に障害が発生しました。	実行系，又は待機系の状態を確認してください。また，次の事項を確認してください。 XDSサーバ定義のpdq_mch_clsend_ack_timerオペランドの指定値 XDSサーバ定義のpdq_mch_clsend_retry_countオペランドの指定値が小さくないか
  0301	XDSサーバ定義の指定に誤りがあります。	XDSサーバ定義のpdq_rpc_udp_packet_sizeオペランドの指定値が，実行系と待機系のXDSで一致しているか，確認してください。
  0302 0305	リソース不足を検知しました。	XDSサーバ定義のpdq_memory_xtc_limit_sizeオペランドを指定している場合は，指定値を見直して，再実行してください。0を指定している，又はオペランドの指定を省略している場合は，メモリを増設して再実行してください。
  0303		XDSサーバ定義のpdqmyudpsnddefオペランドの-bオプションの指定値を見直して，再実行してください。
  0304	送信時に待機系の障害を検知しました。	待機系の状態を確認してください。また，「通信障害コード」を参照してください。
  0401	待機系で通番抜けを検知しました。	待機系の状態を確認してください。また，XDSサーバ定義のpdq_mch_clsend_retry_countオペランドの指定値が小さくないか確認してください。

• KFPQ58303-E

  An error occurred during transmission processing. node ID = aaaa, processing type = bb....bb, reason code = cccc, detail code = dd....dd　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  メッセージの送信処理で障害が発生しました。

  aaaa：メッセージの送信先ノード識別子

  待機系から実行系への送信時，実行系の系切り替えで実行系のノード識別子を特定できない場合は，****を表示します。

  bb....bb：処理種別

  CL_ACK：待機系から実行系への同期の送達確認送信

  cccc：理由コード

  dd....dd：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)メッセージの送信処理を中止して処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]次に示す理由コードに従って対策してください。

  理由コード	意味	対策
  0001	XDSサーバ定義の指定に誤りがあります。	次の事項を確認してください。 XDSサーバ定義のpdq_rpc_udp_packet_sizeオペランドの指定値が，実行系と待機系のXDSで一致しているか
  0002	相手システムがメッセージを受け付けできる状態ではありません。	「通信障害コード」を参照してください。
  上記以外	上記以外の障害が発生しました。

• KFPQ58401-E

  A failure has occurred during queue and log recovery. reason code = aaaa, detail code = bb....bb　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  系切り替え時，更新ログの回復処理で障害が発生しました。

  aaaa：理由コード

  bb....bb：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)更新ログの回復処理を中断するため，片系稼働状態になります。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]次に示す理由コードに従って対策してください。

  理由コード	意味	対策
  5001〜5006	仕掛かりリソース情報回復処理エラー	直前に出力されたメッセージを参照してください。

• KFPQ60300-E

  An attempt to allocate area has failed. target area code = aa....aa, request size = bb....bb, detail code = cc....cc　　（Ｅ）（3）

  通信機能の初期化処理で領域確保に失敗しました。

  aa....aa：対象領域コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：領域確保要求サイズ（単位：バイト）

  cc....cc：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)RPC初期化処理を中止し，XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]XDSサーバ定義のpdq_max_mem_sizeオペランドの指定値を見直して，XDSを再開始してください。

• KFPQ60301-E

  An attempt to create a table has failed. reason code = aaaa, target area code = bb....bb　　（Ｅ）（3）

  通信機能の初期化処理でテーブルの作成に失敗しました。

  aaaa：理由コード

  bb....bb：対象領域コード

  RPCTRMT：スレッド間電文受信管理テーブル

  RPCU_ADRG：UDP用あて先UDPグループテーブル

  RPCU_SNDG：UDP用送信UDPグループテーブル

  RPCU_RCVG：UDP用受信UDPグループテーブル

  RPCU_ACKM：UDP用ACK管理テーブル

  (Ｓ)通信機能初期化処理を中止し，XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]次に示す理由コードに従って対策してください。

  理由コード	意味	対策
  0003	ホスト名が不正です。	対象領域コードに従って次のオペランドで指定しているホスト名が，/etc/hosts又はDNSに登録されているか確認し，XDSを再開始してください。 RPCU_ADRGの場合 XDSサーバ定義のpdqclgrpdefオペランド RPCU_SNDGの場合 XDSサーバ定義のpdqmyudpsnddefオペランド RPCU_RCVGの場合 XDSサーバ定義のpdqclgrpdefオペランド
  0005	リソース不足が発生しました。	直前にメッセージが出力されている場合は，そのメッセージを基に対処してください。出力されていない場合は，XDSサーバ定義のpdq_max_mem_sizeオペランドの指定値を見直し，XDSを再開始してください。
  0010	XDSサーバ定義のpdqclgrpdefオペランドの-nオプションで指定したノード識別子が重複しています。	XDSサーバ定義のpdqclgrpdefオペランドの-nオプションの指定値を見直し，XDSを再開始してください。
  9000	内部矛盾を検知しました。	保守員に連絡してください。

• KFPQ60302-E

  The interface table is corrupted. detail code 1 = aa....aa, detail code 2 = bb....bb　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  インタフェーステーブルは壊れています。

  aa....aa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)RPC初期化処理を中止し，XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]保守員に連絡してください。

• KFPQ60307-E

  An attempt to initialize process has failed. target area code = aa....aa, reason code = bbbb, detail code 1 = cc....cc, detail code 2 = dd....dd　　（Ｅ）（3）

  通信機能の初期化処理に失敗しました。

  aa....aa：対象領域コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bbbb：理由コード

  cc....cc：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  dd....dd：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)通信機能の初期化処理を中止し，XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]次に示す理由コードに従って対策してください。

  理由コード	意味	対策
  0001 0005 0006	領域確保に失敗しました。	XDSサーバ定義のpdq_max_mem_sizeオペランドの指定値を見直し，XDSを再開始してください。
  0003	ホスト名が不正です。	次のオペランドで指定しているホスト名が，/etc/hosts又はDNSに登録されているか確認し，XDSを再開始してください。 XDSサーバ定義のpdqmyrecvdefオペランドの-hオプションで指定したホスト名
  1001	pdqmyrecvdefオペランドの-pオプションで指定したポート番号が重複しています。	pdqmyrecvdefオペランドの-pオプションで指定したポート番号を見直し，XDSを再開始してください。

• KFPQ60312-E

  An error occurred during initialization processing of a received thread. detail code 1 = aaaa, detail code 2 = bb....bb　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  受信スレッドの初期化処理中に回復できない障害が発生したため，XDSを終了します。

  aaaa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)初期化処理を中止し，XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]保守員に連絡してください。

• KFPQ60313-E

  An attempt to initialize a server connection has failed. IP address = aa....aa, port number = bb....bb, reason code = cccc, detail code = dd....dd　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  相手システム（クライアント）からのコネクションを受け付けるソケットの初期化処理，又は自プロセス内の通信に使用するパイプ生成処理に失敗しました。

  aa....aa：自IPアドレス

  パイプ生成の場合は0.0.0.0が表示されます。

  bb....bb：自ポート番号

  パイプ生成の場合は0が表示されます。

  cccc：理由コード

  dd....dd：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSプロセスを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]次に示す理由コードに従って対策してください。

  理由コード	意味	対策
  0001 0004	ソケットの生成，又はパイプの生成に失敗しました。	XDSサーバ定義のpdq_max_descriptorsオペランドの指定値を見直してください。指定値に問題がない場合は，保守員に連絡してください。
  0002	自システムのIPアドレスと自ポート番号のソケットへの割り当てに失敗しました。	XDSサーバ定義のpdqmyrecvdefオペランドの-hオプション，及び-pオプションの指定値を見直してください。指定値に問題がない場合は，保守員に連絡してください。
  上記以外	上記以外のエラーが発生しました。	保守員に連絡してください。

• KFPQ60322-E

  An internal conflict has occurred. detail code 1 = aa....aa, detail code 2 = bb....bb, detail code 3 = cc....cc　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  関数発行時に，内部矛盾が発生しました。

  aa....aa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  cc....cc：詳細コード3

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]保守員に連絡してください。

• KFPQ60323-E

  Failed to initialize the socket. IP address = aa....aa, port number = bb....bb, reason code = cccc, detail code = dd....dd　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  XDSサーバ定義のpdqmyudpsnddef，及びpdqclgrpdefオペランドで指定したソケットの初期化処理が失敗しました。

  aa....aa：自システムのIPアドレス

  pdqclgrpdefオペランドのソケットは，0.0.0.0と表示されます。また，pdqmyudpsnddefオペランドのソケットでも，0.0.0.0と表示されることがあります。

  bb....bb：自システムのポート番号

  cccc：理由コード

  dd....dd：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)エラー要因を取り除いて，XDSを再開始してください。

  [対策]次に示す理由コードに従って対策してください。

  理由コード	意味	対策
  0001 0002	ソケットの作成に失敗しました。	XDSサーバ定義のpdq_max_descriptorsオペランドの指定値を見直してください。指定値に問題がない場合は，保守員に連絡してください。
  0021	ソケット受信バッファの設定に失敗しました。	XDSサーバ定義のpdqclgrpdefオペランドの-Bオプションの指定値を見直してください。システムで指定できるソケット受信バッファ最大値を超過している場合は，ソケット受信バッファ最大値を拡張，又は-Bオプションの指定値を小さくしてください。指定値に問題がない場合は，保守員に連絡してください。 なお，システムのソケット受信バッファ最大値の参照及び設定方法は，OSのマニュアルを参照してください。
  0022	ソケット送信バッファの設定に失敗しました。	XDSサーバ定義のpdqmyudpsnddefオペランドの-bオプションの指定値を見直してください。システムで設定できるソケット送信バッファ最大値を超過している場合は，ソケット送信バッファ最大値を拡張，又は-bオプションの指定値を小さくしてください。指定値に問題がない場合は，保守員に連絡してください。 なお，システムのソケット送信バッファ最大値の参照及び設定方法は，OSのマニュアルを参照してください。
  0023	マルチキャストグループの参加に失敗しました。	次に示すどれかの要因が考えられます。あてはまる要因がない場合は，保守員に連絡してください。 要因1 XDSサーバ定義のpdqclgrpdefオペランドの-mオプションに，ホストグループ以外のホスト名を指定しています。pdqclgrpdefオペランドの-mオプションには，ホストグループのホスト名を指定してください。 要因2 XDSサーバ定義のpdqclgrpdefオペランドの-mオプションに，LANアダプタ以外のホスト名，又は無効なホスト名を指定しています。pdqclgrpdefオペランドの-mオプションには，LANアダプタの有効な自ホスト名を指定してください。 要因3 XDSサーバ定義のpdqclgrpdefオペランドの-mオプションに指定したホストグループのホスト数の合計が，1ソケットで参加可能なマルチキャストグループのシステム上限値を超えています。1ソケットで参加可能なマルチキャストグループのシステム上限値を大きくしてください。マルチキャストグループのシステム上限値の参照方法及び設定方法については，OSのマニュアルを参照してください。 要因4 経路情報が正しく設定されていません。次に示す二つの条件が重なっています。 XDSサーバ定義のpdqclgrpdefオペランドの-mオプションのLANアダプタのホスト名を省略している XDSサーバ定義のpdqclgrpdefオペランドの-mオプションに指定したホストグループのホスト名に対する経路情報が存在しない この場合，次に示すどれかの対策をしてください。 なお，ルーティングテーブルの参照及び設定方法については，OSのマニュアルを参照してください。 OSのルーティングテーブルに，デフォルト経路情報を設定してください。 OSのルーティングテーブルに，pdqclgrpdefオペランドの-mオプションに指定したホストグループのホスト名に対する経路情報を設定してください。 XDSサーバ定義のpdqclgrpdefオペランドの-mオプションにLANアダプタのホスト名を指定してください。
  0030	自システムのIPアドレスと自ポート番号のソケットへの割り当てに失敗しました。	次の要因が考えられます。問題がない場合は，保守員に連絡してください。 pdqmyudpsnddef，及びpdqclgrpdefオペランドの-pオプションで指定したポート番号が，既に使用されている
  0031	自IPアドレスと自ポート番号のソケットへの割り当てに失敗しました。	次の要因が考えられます。問題がない場合は，保守員に連絡してください。 pdqmyudpsnddefオペランドの-aオプションに，無効なLANアダプタのホスト名を指定している
  上記以外	内部矛盾が発生しました。	保守員に連絡してください。

• KFPQ60324-E

  An internal conflict has occurred. detail code 1 = aa....aa, detail code 2 = bb....bb, detail code 3 = cc....cc　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  関数発行時に，内部矛盾が発生しました。

  aa....aa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  cc....cc：詳細コード3

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]保守員に連絡してください。

• KFPQ60351-E

  An error occurred during definition analysis processing. reason code = aaaa, operand name = bb....bb, detail code = cc....cc　　（Ｅ）（3）

  XDSサーバ定義の定義解析時にエラーが発生しました。

  aaaa：理由コード

  bb....bb：オペランド名

  cc....cc：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]次に示す理由コードに従って対策してください。

  理由コード	意味	対策
  0050	XDSサーバ定義のpdqmyudpsnddefオペランドとpdqclgrpdefオペランドの-pオプションで同一のポート番号が指定されています。	pdqmyudpsnddefオペランドとpdqclgrpdefオペランドの-pオプションには，すべて異なるポート番号を指定してください。
  0053	pdqmyudpsnddefオペランドの-Lオプションと-lオプション指定値の大小関係が不正です。	該当オペランドの指定値を見直してください。
  0061	XDSサーバ定義のpdq_node_idオペランドと一致するノード識別子がpdqclgrpdefオペランド-nオプションに指定されていません。	pdq_node_idオペランドと，pdqclgrpdefオペランドの-nオプション指定値を見直してください。
  0062	XDSサーバ定義のpdq_rpc_udp_packet_sizeオペランドとオペランド名に指定されているオペランドの大小関係が不正です。	次の対策を行ってください。 オペランド名がpdqmyudpsnddefの場合 pdqmyudpsnddefオペランドの-bオプション指定値がpdq_rpc_udp_packet_sizeオペランドよりも大きい値を指定しているか見直してください。 オペランド名がpdqclgrpdefの場合 pdqclgrpdefオペランドの-Bオプション指定値がpdq_rpc_udp_packet_sizeオペランドよりも大きい値を指定しているか見直してください。
  9000番台	内部矛盾が発生しました。	保守員に連絡してください。

• KFPQ60590-E

  An internal contradiction occurred. detail code 1 = aa....aa, detail code 2 = bb....bb　　（Ｅ）（3）

  関数発行時に，内部矛盾が発生しました。

  aa....aa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]保守員に連絡してください。

• KFPQ60801-E

  An attempt to create a table has failed due to insufficient space. table name = aa....aa　　（Ｅ）（3）

  XDSプロセスの初期化処理で，領域不足のためテーブル作成に失敗しました。

  aa....aa：テーブル名

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)初期化処理を中止します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]メモリ容量見積もりの計算式を参照し，計算式の総和がXDSサーバ定義のpdq_max_mem_sizeオペランドの指定値以下となるように，各XDSサーバ定義の値を見直して，XDSを再開始してください。

• KFPQ60890-E

  An internal conflict has occurred. detail code 1 = aa....aa, detail code 2 = bb....bb　　（Ｅ）（3）

  関数発行時に，内部矛盾が発生しました。

  aa....aa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]保守員に連絡してください。

• KFPQ60900-E

  An internal conflict has occurred. detail code 1 = aa....aa, detail code 2 = bb....bb, detail code 3 = cc....cc　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  関数発行時に，内部矛盾が発生しました。

  aa....aa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  cc....cc：詳細コード3

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]保守員に連絡してください。

• KFPQ60901-E

  An internal conflict has occurred. detail code 1 = aa....aa, detail code 2 = bb....bb, detail code 3 = cc....cc, detail code 4 = dd....dd, detail code 5 = ee....ee　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  内部矛盾が発生しました。

  aa....aa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  cc....cc：詳細コード3

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  dd....dd：詳細コード4

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  ee....ee：詳細コード5

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]保守員に連絡してください。

• KFPQ60903-E

  An error occurred during initialization processing of a monitoring thread. monitoring thread type = a, detail code 1 = bbbb, detail code 2 = cc....cc　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  初期化処理中に回復できない障害が発生したため，XDSを終了します。

  a：監視スレッド種別

  D：リソースマネジャ障害監視スレッド

  I：通信障害監視スレッド

  bbbb：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  cc....cc：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)初期化処理を中止し，XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]保守員に連絡してください。

• KFPQ60904-E

  An error occurred during monitoring processing of a monitoring thread. monitoring thread type = a, detail code 1 = bbbb, detail code 2 = cc....cc　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  監視処理中に回復できない障害が発生したため，XDSを終了します。

  a：監視スレッド種別

  D：リソースマネジャ障害監視スレッド

  I：通信障害監視スレッド

  bbbb：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  cc....cc：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)監視処理を中止し，XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]保守員に連絡してください。

• KFPQ61801-E

  Area allocation failed during definition analysis. code of affected area = aa....aa, reason code = bb....bb, area size = cc....cc bytes　　（Ｅ）（3）

  定義格納領域，定義解析作業用領域の確保に失敗しました。

  aa....aa：エラーの対象領域コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：理由コード

  1：メモリ不足

  2：そのほかのエラー

  cc....cc：確保に失敗した領域のサイズ

  (Ｓ)定義解析処理を中止し，XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]

  理由コードが1の場合：

  メモリ容量見積もりの計算式を参照し，計算式の総和がpdq_max_mem_size以下となるように各XDSサーバ定義の値を見直してXDSを再開始してください。

  理由コードが2の場合：

  保守員に連絡してください。

• KFPQ61802-E

  Acquisition of environment variable values failed during definition analysis. environment variable name = aa....aa, reason code = bb....bb　　（Ｅ）（3）

  環境変数の値の取得に失敗しました。

  aa....aa：環境変数名

  bb....bb：理由コード

  1：環境変数が定義されていません。

  2：環境変数取得関数へ渡す引数が不正です。

  (Ｓ)定義解析処理を中止し，XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]保守員に連絡してください。

• KFPQ61803-E

  Opening of the definition file failed during definition analysis. file name = aa....aa　　（Ｅ）（3）

  定義ファイルがオープンできません。

  aa....aa：ファイル名の絶対パス

  XDSの開始時にこのメッセージが出力された場合：

  環境変数PDCONFPATHに指定したディレクトリのパス名（PDCONFPATHを設定していない場合は，%PDDIR%\conf）が表示されます。

  pdqdefchkコマンドの実行時にこのメッセージが出力された場合：

  pdqdefchkコマンドのオプションに指定した定義ファイルのパス名が表示されます。

  (Ｓ)定義解析処理を中止し，XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]次の要因が考えられます。定義ファイルの障害を取り除き，再実行してください。

  • 設定されたファイルが存在しない

  • ファイル障害が発生

  • ディスク障害が発生

  • 設定されたパスが不正

  • 設定されたファイルに対するアクセス権限が不正

  • リソース不足

  • OSの制限を超えている（ファイルディスクリプタ，シンボリックリンク数など）

  • NFS障害が発生

• KFPQ61804-E

  Loading of the definition file failed during definition analysis. file name = aa....aa, line = bb....bb　　（Ｅ）（3）

  定義ファイルの読み込みの際にファイルエラーが発生しました。

  aa....aa：ファイル名の絶対パス

  bb....bb：読み込みに失敗したオペランドが記述されているXDSサーバ定義ファイル中の行数

  (Ｓ)定義解析処理を中止し，XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]次の要因が考えられます。XDSサーバ定義ファイルの障害を取り除き，再実行してください。

  • ファイル障害が発生

  • ディスク障害が発生

  • 設定されたファイルに対するアクセス権限が不正

  • OSの制限を超えている（ファイルディスクリプタ，シンボリックリンク数など）

  • NFS障害が発生

• KFPQ61805-E

  An error occurred during definition analysis. The definition format is incorrect. file name = aa....aa, line = bb....bb, reason code = cc....cc　　（Ｅ）（3）

  定義ファイルのオペランドの形式が不正です。

  aa....aa：ファイル名の絶対パス

  bb....bb：不正があったオペランドが記述されているXDSサーバ定義ファイル中の行数

  cc....cc：理由コード

  1：定義ファイルの1行のバイト数が規定の範囲（80バイト）を超えています。

  2：オペランド名が不正です。又は，行の先頭にsetでもオペランド名でもない文字列があります。

  3：set形式のオペランドがありません。

  4：set形式のオペランドが不正です。

  5：set形式のオペランドと指定値の間に=がありません。

  6：set形式の指定値がありません。

  7：set形式の形式が誤っています。

  8：指定値のダブルクォーテーションが閉じていません。

  9：指定値の後に不要な文字があります。又は，指定値の中に不要なダブルクォーテーションがあります。

  10：文字列がありません。

  11：指定値がありません。又は，指定値の先頭にコンマがあるか，指定値の間にコンマが連続しています。

  12：指定値の数が規定数を超えています。

  13：指定値の数が規定数に達していません。

  14：指定値間の区切りにコンマがありません。

  15：指定値がダブルクォーテーションで囲まれていません。

  16：「ノード名：ポート番号」の形式が不正です。

  17：「ノード識別子：ポート番号＝ノード名：ポート番号」の形式が不正です。

  (Ｓ)定義解析処理を中止し，XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]XDSサーバ定義ファイル中のbb....bb行目に設定したオペランドの形式を，理由コードに従って対策した後，XDSを再開始してください。

• KFPQ61806-E

  An error occurred during definition analysis. An incorrect value is set. file name = aa....aa, line = bb....bb, reason code = cc....cc　　（Ｅ）（3）

  定義ファイル中に設定したオペランドの指定値に不正な内容があります。

  aa....aa：ファイル名の絶対パス

  bb....bb：不正があったオペランドが記述されているXDSサーバ定義ファイル中の行数

  cc....cc：理由コード

  1：数値又は16進数字を設定するところに, 使用できない文字が使用されているか，又は負の値が設定されています。

  2：数値が規定の範囲内にありません。

  4：文字列の文字数が規定の範囲内にありません。

  5：識別子の先頭にアルファベット以外の文字が使われています。

  6：使用できない文字を使用しています。

  • 識別子，又は英数字列を指定するところに英数字以外の文字が使われています。

  • ホスト名を指定するところにホスト名以外の文字が使われています。

  7：選択値を設定するべきところに選択値以外が設定されました。

  8：パス名又はファイル名が不正であるか，ファイル名まで設定するべきところにディレクトリまでしか設定していない可能性があります。

  9：けた数が不正です。

  11：指定値の中に不要なコンマがあります。

  12：送信リトライ最大間隔T2に，送信リトライ開始間隔T1の指定値よりも小さい値が設定されています。

  (Ｓ)定義解析処理を中止し，XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]XDSサーバ定義ファイル中のbb....bb行目に設定した定義内容を，理由コードに従って対策した後，XDSを再開始してください。

• KFPQ61808-E

  An error occurred during definition analysis. The command format definition is incorrect. file name = aa....aa, line = bb....bb, command name = cc....cc, option flag = dd, reason code = ee....ee　　（Ｅ）（3）

  定義ファイル中のオペランドが不正です。

  aa....aa：ファイル名の絶対パス

  bb....bb：不正があったオペランドの開始行の行数

  cc....cc：オペランド名

  dd：オプションフラグ

  ee....ee：理由コード

  1：オペランド名だけが記述されています。

  2：設定内容が多過ぎます。又は，どれかのフラグ引数中に空白が含まれている可能性があります。

  3：オプションフラグが二重に定義されています。

  4：オプションフラグとフラグ引数が対応していません。又は，フラグ引数中に空白が含まれている可能性があります。

  5：オプションフラグで設定したフラグ引数が不正です。フラグ引数を不正にダブルクォーテーションで囲んでいる場合や，フラグ引数中で不正にコンマが使用されている場合もこの理由コードが表示されます。

  6：フラグ引数中に不要なコンマが含まれているか，又はコンマしかありません。

  7：「ホストグループのホスト名：LANアダプタのホスト名」の形式が不正です。

  8：「ノード識別子：HAモニタの自系のホスト名：LANアダプタのホスト名」の形式が不正です。

  9：オプションフラグが不正であるか，又は設定内容の先頭がオプションフラグではありません。

  10：省略できないフラグ設定がありません。

  11：同時に指定できないオプションフラグが指定されています。

  12：設定内容が少な過ぎます。

  (Ｓ)定義解析処理を中止し，XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]XDSサーバ定義ファイル中のbb....bb行目に設定した定義内容を，理由コードに従って対策した後，XDSを再開始してください。

• KFPQ61810-E

  An error occurred during definition analysis. The system upper limit was exceeded. file name = aa....aa, reason code = bb....bb　　（Ｅ）（3）

  システムの上限値を超える値が定義されました。

  aa....aa：ファイル名の絶対パス

  bb....bb：理由コード

  (Ｓ)定義解析処理を中止し，XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]次に示す理由コードに従って対策してください。

  理由コード	意味	対策
  8	XDSサーバ定義のpdqmyrecvdef -nで指定した受信スレッド数が，pdqmyrecvdef -pで指定したポート番号数を超えています。	pdqmyrecvdef -nの指定値を，pdqmyrecvdef -pの指定値よりも小さく設定し直し，XDSを再開始してください。
  9	pdqmyrecvdef -nで指定した受信スレッド数の合計が1,000を超えています。	pdqmyrecvdef -nの指定値の合計が1,000を超えないように設定し直し，XDSを再開始してください。

• KFPQ61811-E

  An error occurred during definition analysis. A mandatory definition is missing. file name = aa....aa, definition item = bb....bb　　（Ｅ）（3）

  省略できないオペランドが定義されていません。

  aa....aa：ファイル名の絶対パス

  bb....bb：未定義であるオペランド名

  (Ｓ)定義解析処理を中止し，XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]定義内容を見直し，定義項目bb....bbを追加してXDSを再開始してください。bb....bbがpdqclgrpdefの場合，通常開始（pdxdsstartコマンドに-nオプションを指定しない）では省略できません。

• KFPQ61812-E

  An error occurred while a memory resource area was being created during definition analysis.　　（Ｅ）（3）

  定義解析処理で，メモリリソース領域作成中にエラーが発生しました。

  (Ｓ)定義解析処理を中止し，XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]このメッセージの前に次のメッセージを出力します。そのメッセージを参照し，原因を取り除いてから，XDSを再開始してください。

  • KFPQ55101-E

  • KFPQ55190-E

  • KFPQ65101-E

  • KFPQ65102-E

  • KFPQ65103-E

• KFPQ61815-E

  A function processing error occurred during definition analysis. detail code 1 = aa....aa, detail code 2 = bb....bb　　（Ｅ）（3）

  定義解析処理で関数発行時にエラーが発生しました。

  aa....aa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]保守員に連絡してください。

• KFPQ61816-E

  An error occurred during definition analysis. A setting is incorrect. reason code = aa....aa　　（Ｅ）（3）

  定義解析処理に必要な設定が不正です。

  aa....aa：理由コード

  (Ｓ)定義解析処理を中止し，XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]次に示す理由コードに従って対策してください。

  理由コード	意味	対策
  1	環境変数PDCONFPATHに指定したパス（PDCONFPATHを指定していない場合は，%PDDIR%\conf）にXDSサーバ定義ファイルと同名のディレクトリが存在しています。	環境変数PDCONFPATHに指定したパス（PDCONFPATHを指定していない場合は，%PDDIR%\conf）にXDSサーバ定義ファイル名称を設定し，XDSを再開始してください。

• KFPQ61817-E

  An error occurred during definition analysis. Operand values conflict. file name = aa....aa, reason code = bb....bb　　（Ｅ）（3）

  オペランドの指定値間に矛盾があります。

  aa....aa：ファイル名の絶対パス

  bb....bb：理由コード

  (Ｓ)定義解析処理を中止し，XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]次に示す理由コードに従って対策してください。

  理由コード	意味	対策
  18	XDSサーバ定義のpdq_standby_start_watch_timeオペランドが指定されていません。	pdq_standby_start_watch_timeオペランドを指定して，XDSを開始してください。待機系XDSがある場合は，pdq_standby_start_watch_timeオペランドを必ず指定する必要があります。

• KFPQ61820-E

  Creation of a table failed. table name = aa....aa, reason code = bb....bb　　（Ｅ）（3）

  XDSプロセスの初期化処理で，テーブル作成に失敗しました。

  aa....aa：テーブル名

  CMDD_REPLY

  bb....bb：理由コード

  0001：領域不足が発生しました。

  (Ｓ)初期化処理を中止し，XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]理由コードが0001の場合，メモリ容量見積もりの計算式を参照し，計算式の総和がXDSサーバ定義のpdq_max_mem_sizeオペランドの指定値以下となるように，各XDSサーバ定義の値を見直して，XDSを再開始してください。

• KFPQ61821-E

  An internal contradiction occurred. detail code 1 = aa....aa, detail code 2 = bb....bb　　（Ｅ）（3）

  関数発行時に，内部矛盾が発生しました。

  aa....aa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]保守員に連絡してください。

• KFPQ61825-E

  Failed to load library. library name = aa....aa, detail code 1 = bb....bb, detail code 2 = cc....cc, detail code 3 = dd....dd　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  ライブラリのローディングに失敗しました。

  aa....aa：ローディングに失敗したライブラリ名

  bb....bb：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  cc....cc：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  dd....dd：詳細コード3

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]ライブラリが存在するか確認してください。ライブラリが存在しない場合，HiRDBを再セットアップしてください。

• KFPQ61828-E

  An error has occurred during definition analysis. detail code = aa....aa　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  XDSデータベース定義の定義解析で障害が発生しました。

  aa....aa：HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]このメッセージの直前にほかのメッセージが出力されている場合は，そのメッセージに従って原因を取り除いてください。ほかのメッセージが出力されていない場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ61830-E

  A fatal error has occurred during processing of a command execution process. reason code = aaaa, detail code = bb....bb　　（Ｅ）

  コマンド実行プロセスで致命的な障害が発生しました。

  aaaa：理由コード

  bb....bb：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)コマンド実行プロセスを強制停止します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]次に示す理由コードに従って対策してください。

  理由コード	意味	対策
  0001 0002 0011 0012 0013 0014	ファイル識別子（ディスクリプタ）が不足しています。	システム全体のファイル識別子が不足している可能性があるため，空きファイル識別子を増やしてください。
  0005	ソケットへのアドレス割り当てに失敗しました。	「%PDDIR%\spool」ディレクトリのファイルシステムのiノード数が不足していないか確認してください。 問題がない場合は，保守員に連絡してください。
  0016	メモリが不足しています。	システムのメモリ使用量を確認し，メモリ不足を解消してください。
  上記以外	上記以外のエラーが発生しました。	保守員に連絡してください。

• KFPQ61901-E

  An attempt to load the library routine failed. library name = aa....aa, reason code = bbbb, detail code 1 = cc....cc, detail code 2 = dd....dd　　（Ｅ）（3）

  拡張SYSLOGライブラリルーチンのローディングに失敗しました。

  aa....aa：ローディングに失敗した拡張SYSLOGライブラリ名

  bbbb：理由コード

  0001：拡張SYSLOGライブラリのオープン失敗

  0002，0003：拡張SYSLOGライブラリルーチンのアドレス取得失敗

  cc....cc：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  dd....dd：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]次に示す理由コードに従って対策してください。

  理由コード	対策
  0001	拡張SYSLOG機能がインストールされているか確認してください。 直前にKFPQ40107-Eメッセージが出力されている場合，エラーコード，及びダイナミックローディングモジュールのシステムコールがエラーリターンしたときのエラー内容を参照して原因を取り除いてください。メッセージが出力されていない場合は，保守員に連絡してください。
  0002	直前にKFPQ40107-Eメッセージが出力されている場合，エラーコード，及びダイナミックローディングモジュールのシステムコールがエラーリターンしたときのエラー内容を参照して原因を取り除いてください。メッセージが出力されていない場合は，保守員に連絡してください。
  0003	拡張SYSLOG機能02-00以降がインストールされているか確認してください。 直前にKFPQ40107-Eメッセージが出力されている場合，エラーコード，及びダイナミックローディングモジュールのシステムコールがエラーリターンしたときのエラー内容を参照して原因を取り除いてください。メッセージが出力されていない場合は，保守員に連絡してください

• KFPQ65001-E

  The service cannot continue operation because a command control error occurred. reason code = aa....aa, detail code = bb....bb　　（Ｐ＋Ｌ＋Ｅ）（3）

  XDSプロセスの処理で，処理続行できないエラーが発生しました。

  aa....aa：理由コード

  bb....bb：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]次に示す理由コードに従って対策してください。

  理由コード	意味	対策
  1	コマンド制御で使用するポート番号が使用できません。	XDSサーバ定義で設定するコマンド受信用のポート番号を適切な値に変更した後，起動してください。
  2	コマンドが使用するファイルの作成でエラーが発生しました。	HiRDB運用ディレクトリ下のディスク容量に空きがあるかどうか確認してください。
  3	そのほかのエラー	ディスクリプタ数が不足していないか確認してください。問題がない場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ65101-E

  The XDS server definition is invalid. definition = aa....aa, specified value = bb....bb　　（Ｅ）（3）

  XDSサーバ定義に設定した値が不正です。

  aa....aa：値が不正なオペランド名

  pdq_max_mem_sizeオペランド

  bb....bb：XDSサーバ定義の指定値

  (Ｓ)初期化処理を中止します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]XDSサーバ定義のpdq_max_mem_sizeオペランドの指定値を見直して，XDSを再開始してください。

• KFPQ65102-E

  An attempt to create a table has failed due to insufficient space. table name = aa....aa　　（Ｅ）（3）

  XDSプロセスの初期化処理で，領域不足のためテーブル作成に失敗しました。

  aa....aa：テーブル名

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)初期化処理を中止します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]メモリ容量見積もりの計算式を参照し，計算式の総和がpdq_max_mem_sizeオペランドの指定値より小さくなるように各XDSサーバ定義の値を見直して，XDSを再開始してください。

• KFPQ65103-E

  An attempt to initialize tables has failed. detail code = aa....aa　　（Ｅ）（3）

  XDSプロセスの初期化処理で，テーブル初期化に失敗しました。

  aa....aa：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)初期化処理を中止します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]このメッセージの前にKFPQメッセージが出力されます。そのメッセージを参照し，XDSサーバ定義を見直ししてください。

• KFPQ65105-E

  Corrupted memory was detected. area name = aa....aa, detail code 1 = bb....bb, detail code 2 = cc....cc　　（Ｐ＋Ｌ）（3）

  メモリ破壊を検知しました。

  aa....aa：領域名称

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  cc....cc：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者へ連絡してください。

  [対策]保守員に連絡してください。

• KFPQ65106-E

  An error has occurred in a system call. system call name = aa....aa, detail code = bb....bb　　（Ｅ）（3）

  システムコールでエラーが発生しました。

  aa....aa：システムコール名

  bb....bb：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]直前にメッセージが出力されている場合は，そのメッセージに従って原因を取り除いてください。出力されていない場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ65190-E

  An internal conflict has occurred. detail code 1 = aa....aa, detail code 2 = bb....bb　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  関数発行時に，内部矛盾が発生しました。

  aa....aa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]このメッセージの前にKFPQ40107-Eメッセージ（システムコール名：munmap）が出力されている場合は，カーネルパラメタvm.max_map_countの値を見直してください。指定値に問題がない場合，又はKFPQ40107-Eメッセージが出力されていない場合は保守員に連絡してください。

• KFPQ65305-E

  A fatal error has occurred during initialization processing of a main thread. detail code 1 = aa....aa, detail code 2 = bb....bb　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  メインスレッドの初期化中に致命的な障害が発生しました。

  aa....aa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]直前にメッセージが出力されている場合は，そのメッセージに従って原因を取り除いてください。出力されていない場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ65306-E

  A fatal error has occurred during termination processing of the main thread. detail code 1 = aa....aa, detail code 2 = bb....bb　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  メインスレッドの終了中に致命的な障害が発生しました。

  aa....aa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]直前にメッセージが出力されている場合は，そのメッセージに従って原因を取り除いてください。出力されていない場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ65310-E

  A fatal error has occurred during initialization processing of a monitor thread. detail code 1 = aa....aa, detail code 2 = bb....bb　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  モニタスレッドの初期化中に致命的な障害が発生しました。

  aa....aa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]直前にメッセージが出力されている場合は，そのメッセージに従って原因を取り除いてください。出力されていない場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ65311-E

  A fatal error has occurred during processing of a monitor thread. detail code 1 = aa....aa, detail code 2 = bb....bb　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  モニタスレッドの処理中に致命的な障害が発生しました。

  aa....aa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]直前にメッセージが出力されている場合は，そのメッセージに従って原因を取り除いてください。出力されていない場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ65315-E

  A fatal error has occurred during initialization processing of a processing thread. detail code 1 = aa....aa, detail code 2 = bb....bb　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  処理スレッドの初期化中に致命的な障害が発生しました。

  aa....aa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]直前にメッセージが出力されている場合は，そのメッセージに従って原因を取り除いてください。出力されていない場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ65316-E

  A fatal error has occurred during processing of a processing thread. detail code 1 = aa....aa, detail code 2 = bb....bb　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  処理スレッドの処理中に致命的な障害が発生しました。

  aa....aa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]直前にメッセージが出力されている場合は，そのメッセージに従って原因を取り除いてください。出力されていない場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ65317-E

  A fatal error has occurred during recovery processing of a processing thread. detail code 1 = aa....aa, detail code 2 = bb....bb　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  処理スレッドの回復中に致命的な障害が発生しました。

  aa....aa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]直前にメッセージが出力されている場合は，そのメッセージに従って原因を取り除いてください。出力されていない場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ65320-E

  A fatal error has occurred during initialization processing of a signal thread. detail code 1 = aa....aa, detail code 2 = bb....bb　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  シグナルスレッドの初期化中に致命的な障害が発生しました。

  aa....aa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]直前にメッセージが出力されている場合はそのメッセージに従って原因を取り除いてください。出力されていない場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ65321-E

  A fatal error has occurred during processing of a signal thread. detail code 1 = aa....aa, detail code 2 = bb....bb　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  シグナルスレッドの処理中に致命的な障害が発生しました。

  aa....aa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]直前にメッセージが出力されている場合はそのメッセージに従って原因を取り除いてください。出力されていない場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ65325-E

  The number of operable processing threads is now less than the required minimum availability. minimum availability = aa....aa　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  処理スレッドの稼働率が，オンラインの続行に必要な最低限の稼働率を下回りました。

  稼働率は，動作できる処理スレッドとXDSサーバ定義のpdq_thread_noオペランドに指定した処理スレッドの比率であり，処理スレッドの再起動に失敗すると低下します。

  aa....aa：最低稼働率（%）

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]保守員に連絡してください。

• KFPQ65330-E

  The time in a process has exceeded the system's upper limit.　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  XDS内の時刻が，制御できる上限値（0xfffffffe）を超過しました。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]マシン時刻が不正な場合は，時刻を修正してください。正しい場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ65335-E

  A forced termination of a thread was detected during initialization or termination processing. task type = aa　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  初期化，又は終了処理中にスレッドの強制終了を検出しました。

  aa：タスク種別

  タスク種別については，マニュアル「HiRDB メモリDB 構築・運用ガイド」の「タスク種別一覧」を参照してください。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]直前に出力されたメッセージに従って，原因を取り除いてください。

• KFPQ65380-E

  A process will now be forcibly terminated because an error of not being possible to continue occurred. XDS server name = aa....aa, run ID = bb....bb, IFA number = cc....cc, termination cause = dd....dd, error cause code = ee....ee, central processing number = ff....ff, task type = gg, detail code 1 = hh....hh, detail code 2 = ii....ii　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  継続できない障害が発生したため，XDSを強制終了します。

  aa....aa：サーバ名

  サーバ名が表示されます。

  定義解析が終了していない場合は，*が表示されます。

  bb....bb：ランID

  ランIDが表示されます。

  ランIDがまだ決定されていない場合は，00000000が表示されます。

  cc....cc：IFA番号（10進表記）

  障害が発生したスレッドのIFA番号を表示します。

  IFA番号の割り当て前，又はIFA番号を特定できない場合は，0が表示されます。

  dd....dd：終了要因

  INSIDE：HiRDB内部要因

  XDB INSIDE：メモリDBで障害発生

  TASK CANCEL（ASYN）：非同期キャンセル要求を受け付けたため，タスク取り消し

  TASK CANCEL（DCNT）：コネクションの切断を検出したため，タスク取り消し

  TASK CANCEL（TIME）：タイムアウトを検出したため，タスク取り消し

  TASK CANCEL：タスク取り消し

  ee....ee：エラー要因コード（16進表記）

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報が表示されます。

  ff....ff：中央処理通番

  タスク処理中に障害が発生した場合は，タスクのエントリ中央処理通番が表示されます。

  タスク処理中以外は，00000000が表示されます。

  gg：タスク種別

  タスク処理中以外は，**が表示されます。

  タスク種別については，マニュアル「HiRDB メモリDB 構築・運用ガイド」の「タスク種別一覧」を参照してください。

  hh....hh：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  ii....ii：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)直前にメッセージが出力されていれば，メッセージに従って原因を取り除いてください。メッセージが出力されていなければ，HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]終了要因がTASK CANCEL（ASYN）の場合は，クライアントの状態を確認してください。TASK CANCEL（DCNT）の場合は，クライアントの状態及びネットワークの状態を確認してください。TASK CANCEL（TIME）の場合は，KFPQ50933-Eメッセージに従って原因を取り除いてください。それ以外の場合で，直前にメッセージが出力されているときは，メッセージに従って原因を取り除いてください。メッセージが出力されていないときは，保守員に連絡してください。

• KFPQ65385-E

  A process will now be forcibly terminated because a signal has occurred. XDS server name = aa....aa, run ID = bb....bb, IFA number = cc....cc, signal number = dd....dd, central processing number = ee....ee, task type = ff, detail code 1 = gg....gg, detail code 2 = hh....hh, detail code 3 = ii....ii　　（Ｅ）（3）

  シグナルが発生したため，XDSを強制終了します。

  aa....aa：サーバ名

  サーバ名が表示されます。

  定義解析が終了していない場合は，*が表示されます。

  bb....bb：ランID

  ランIDが表示されます。

  ランIDがまだ決定されていない場合は，00000000が表示されます。

  cc....cc：IFA番号（10進表記）

  シグナルの発生したスレッドのIFA番号が表示されます。

  IFA番号の割り当て前，又はIFA番号を特定できない場合は，0が表示されます。

  dd....dd：シグナル番号（10進表記）

  AIXで31が表示された場合，タスク取り消し又はタイムアウトが原因です。

  Linuxで12が表示された場合，タスク取り消し又はタイムアウトが原因です。

  ee....ee：中央処理通番

  タスク処理中にシグナルが発生した場合は，タスクのエントリ中央処理通番が表示されます。

  タスク処理中以外は，00000000が表示されます

  ff：タスク種別

  タスク処理中以外は，**が表示されます。

  タスク種別については，マニュアル「HiRDB メモリDB 構築・運用ガイド」の「タスク種別一覧」を参照してください。

  gg....gg：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  hh....hh：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  ii....ii：詳細コード3

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]シグナル番号が，タスク取り消し又はタイムアウトが原因によるものの場合は，クライアントの状態及びネットワークの状態を確認してください。それ以外の場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ65387-E

  A process will now be forcibly terminated because a hung process was detected. XDS server name = aa....aa, run ID = bb....bb, detail code 1 = cc....cc, detail code 2 = dd....dd　　（Ｅ）（3）

  XDSプロセスのハングアップ監視時間（XDSサーバ定義のpdq_proc_hungup_timeオペランドの値）を超えても，XDSプロセスの処理が終了しなかったため，XDSを強制終了します。

  aa....aa：サーバ名

  サーバ名が表示されます。

  定義解析が終了していない場合は，*が表示されます。

  bb....bb：ランID

  ランIDが表示されます。

  ランIDがまだ決定されていない場合は，00000000が表示されます。

  cc....cc：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  dd....dd：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]マシン内に負荷（CPU，ファイル入出力など）が増加したため，XDSプロセスの処理が遅延し，この現象が発生した可能性があります。マシンに高い負荷が掛かっている場合は，マシンの負荷を取り除いてください。解決できない場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ65400-E

  Failure occurred for initialization processing for the troubleshooting function. detail code = aa　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  トラブルシュート機能の初期化処理で障害が発生しました。

  aa：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者へ連絡してください。

  [対策]直前にメッセージが出力されている場合はそのメッセージに従って原因を取り除いてください。出力されていない場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ65401-E

  Failure occurred for termination processing for the troubleshooting function. detail code = aa　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  トラブルシュート機能の終了処理で障害が発生しました。

  aa：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者へ連絡してください。

  [対策]直前にメッセージが出力されている場合はそのメッセージに従って原因を取り除いてください。出力されていない場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ65402-E

  Failure occurred for output processing for troubleshooting information. detail code = aa　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  トラブルシュート情報の出力処理で障害が発生しました。

  aa：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者へ連絡してください。

  [対策]直前にメッセージが出力されている場合はそのメッセージに従って原因を取り除いてください。出力されていない場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ65403-E

  An internal conflict occurred. detail code 1 = aa....aa, detail code 2 = bb　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  内部矛盾が発生しました。

  aa....aa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]保守員に連絡してください。

• KFPQ65404-E

  An error occurred during definition analysis processing. reason code = aa....aa, detail code = bb....bb　　（Ｅ）（3）

  XDSサーバ定義の定義解析時にエラーが発生しました。

  aa....aa：理由コード

  bb....bb：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]保守員に連絡してください。

• KFPQ65900-E

  HA monitor is currently stopped.　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  現在HAモニタは停止中です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HAモニタを起動してから，XDSを再開始してください。

• KFPQ65901-E

  Cannot connect to HA monitor. reason code = aa....aa　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  HAモニタとの接続に失敗しました。

  aa....aa：HAモニタと接続できない理由を示します。

  HA_NOEXIST：HAモニタがありません。又は未起動です。

  DUPLICATE：同一名のサーバを起動しようとしました。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)エラー要因を取り除いて，XDSを再開始してください。

• KFPQ65902-E

  A system error was detected during notification processing to HA monitor. detail code 1 = aa....aa, detail code 2 = bb....bb, detail code 3 = cc....cc　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  HAモニタへの連絡処理中でシステムエラーを検知しました。

  aa....aa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  cc....cc：詳細コード3

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)強制停止コマンドを実行した場合に次に示す組み合わせの詳細コードが出力されたときは，コアファイルを削除してください。

  • 詳細コード2＝00000002，詳細コード3＝00000002

  • 詳細コード2＝00000002，詳細コード3＝00000004

  • 詳細コード2＝00000000，詳細コード3＝00000005

  強制停止コマンドに関係なく出力された場合は，HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]このメッセージの前後にHAモニタのメッセージが出力されている場合は，そのメッセージに従って原因を取り除いてください。HAモニタのメッセージが出力されていない場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ65904-E

  An unrecoverable failure was detected during execution of the online/standby control function. detail code 1 = aa....aa, detail code 2 = bb....bb　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  系切り替え機能の制御で回復できない障害が発生しました。

  aa....aa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者へ連絡してください。

  [対策]このメッセージの直前にほかのメッセージが出力されている場合は，そのメッセージに従って原因を取り除いてください。ほかのメッセージが出力されていない場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ65905-E

  XDS has been stopped due to the termination request issued from HA monitor. detail code = aa....aa　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  HAモニタからの停止要求によって，XDSを終了します。

  aa....aa：詳細コード

  XDSがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]このメッセージの前後にHAモニタのメッセージが出力されている場合は，そのメッセージに従って原因を取り除いてください。HAモニタのメッセージが出力されていない場合は，HAモニタの定義を見直してください。

• KFPQ65906-E

  XDS has been stopped due to the restart request issued from HA monitor. detail code = aa....aa　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  HAモニタからの再起動要求によって，XDSを終了します。

  aa....aa：詳細コード

  XDSがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]XDSを再開始してください。繰り返し再開始しても同じメッセージが出力される場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ65907-E

  Definitions for XDS and HA monitor did not match. reason code 1 = aa....aa, reason code 2 = bb....bb　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  XDSとHAモニタの定義が不一致です。

  aa....aa：理由コード1

  bb....bb：理由コード2

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]次に示す理由コードに従って定義を見直してください。

  理由コード1	意味	対策
  0001	自系のホスト名がHAモニタのホスト名と一致しません。 理由コード2にHAモニタのホスト名称を示します。	XDSサーバ定義のpdqclgrpdefオペランドの-nオプションの指定値と，HAモニタのsysdefファイル中のenvironment定義のnameオペランドの指定値が，一致しているか確認してください。
  0002	実行系として起動しているホストがXDSで定義されていません。 理由コード2に実行系のホスト名称を示します。	XDSサーバ定義のpdqclgrpdefオペランドの-nオプションの指定値に，実行系として起動しているホスト名が指定されているか確認してください。
  0003	実行系のホストがありません。 理由コード2に*を示します。	HAモニタの状態を確認してください。問題なければ，保守員に連絡してください。
  0004	HiRDBとXDSの系種別が一致しません。 理由コード2にXDSの系種別を示します。	HAモニタのserversファイル中のserver定義のinitialオペランドの指定値が，HiRDBとXDSで一致しているか確認してください。 定義に問題がない場合，予備系で定義しているHiRDBとXDSを実行系として起動すると発生します。予備系のXDSを実行系として起動したい場合，予備系で待機状態のXDSをmonactコマンドで実行系にしてください。

• KFPQ65908-E

  Failed to allocate a table area for the online/standby control function. target area code = aa....aa, requested size = bb....bb, detail code = cc....cc　　（Ｅ）（3）

  系切り替え機能の制御の初期化処理でテーブルの領域確保に失敗しました。

  aa....aa：対象領域コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：領域確保要求サイズ（単位：バイト）

  cc....cc：HiRDBがトラブルシュートで使用する情報

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]XDSサーバ定義のpdq_max_mem_sizeオペランドの指定値を見直し，XDSを再開始してください。

• KFPQ65909-E

  An error has occurred during output processing of the HA monitor information file. reason code = aa....aa, detail code = bb....bb　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  HAモニタ情報ファイルの保存に失敗しました。

  aa....aa：理由コード

  01：HAモニタ情報ファイルのオープンに失敗しました。

  02：HAモニタ情報ファイルの書き込みに失敗しました。

  bb....bb：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]HAモニタ情報ファイルのアクセス権限を確認してください。又は，ディスクの空き容量を確認してください。問題がない場合，保守員に連絡してください。

• KFPQ65910-E

  An error has occurred during input processing of the HA monitor information file. reason code = aa....aa, detail code = bb....bb　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  HAモニタ情報ファイルの読み込みに失敗しました。

  aa....aa：理由コード

  01：HAモニタ情報ファイルのオープンに失敗しました。

  02：HAモニタ情報ファイルの読み込みに失敗しました。

  03：HAモニタ情報のサイズが違います。

  04：HAモニタ情報ファイルの情報取得に失敗しました。

  05：HAモニタソケットファイルの情報取得に失敗しました。

  bb....bb：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]HAモニタ情報ファイルのアクセス権限を確認してください。アクセス権限に問題なければ，HAモニタの状態を確認し，XDSが稼働していなければ，HAモニタ情報ファイルを削除してXDSを再開始してください。XDSが稼働している場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ65911-E

  An isolate was detected during initialization processing.　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  初期化中に片系稼働状態を検知しました。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]このメッセージの直前にほかのメッセージが出力されている場合は，そのメッセージに従って原因を取り除いてください。ほかのメッセージが出力されていない場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ68001-E

  An attempt to allocate area has failed. target area code = aa....aa, request size = bb....bb, detail code = cc....cc　　（Ｅ）（3）

  初期化処理で領域確保に失敗しました。

  aa....aa：対象領域コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：領域確保要求サイズ（単位：バイト）

  cc....cc：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)初期化処理を中止し，XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]XDSサーバ定義のpdq_max_mem_sizeオペランドの指定値を見直し，XDSを再開始してください。また，対象領域コードがMCHSTADEFの場合は，次に示すどちらかの対処をしてください。

  • XDSサーバ定義のpdq_memory_xtc_limit_sizeオペランドを指定している場合は，オペランドの指定値を見直して，XDSを再開始してください。

  • pdq_memory_xtc_limit_sizeオペランドに0を指定しているか，又はオペランドの指定を省略している場合は，メモリを増設してXDSを再開始してください。

• KFPQ68099-E

  An internal conflict has occurred. detail code 1 = aa....aa, detail code 2 = bb....bb, detail code 3 = cc....cc, detail code 4 = dd....dd, detail code 5 = ee....ee　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  内部矛盾が発生しました。

  aa....aa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  cc....cc：詳細コード3

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  dd....dd：詳細コード4

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  ee....ee：詳細コード5

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]保守員に連絡してください。

• KFPQ68104-E

  Failed to send a definition transfer request. detail code = aa....aa　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  実行系の定義情報の取得要求を行いましたが，失敗しました。

  aa....aa：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]このメッセージの前にKFPQ48301-Wメッセージが出力されている場合は，そのメッセージに従って原因を取り除いてください。出力されていない場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ68105-E

  Failed to receive a definition. detail code = aa....aa　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  実行系の定義情報の取得に失敗しました。

  aa....aa：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]このメッセージの前にKFPQ48301-Wメッセージが出力されている場合は，そのメッセージに従って原因を取り除いてください。出力されていない場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ68107-E

  An error occurred in the memory DB linkage processing. feature name = aa....aa, detail code 1 = bb....bb, detail code 2 = cc....cc　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  メモリDBの処理中に障害が発生しました。

  aa....aa：障害の発生した動作

  IMPORT：DBインポート

  EXPORT：DBエクスポート

  RECEIVE：データ転送

  SBYRST_START：両系稼働状態への復帰処理の開始

  SBYRST_END：両系稼働状態への復帰処理の終了

  bb....bb：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  cc....cc：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]このメッセージの直前にほかのメッセージが出力されている場合は，そのメッセージに従って原因を取り除いてください。ほかのメッセージが出力されていない場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ68109-E

  Failed to send the status notification. detail code 1 = aa....aa, detail code 2 = bb....bb　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  待機系のプロセス状態の送信に失敗しました。

  aa....aa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]このメッセージの前にKFPQ48301-Wメッセージが出力されている場合は，そのメッセージに従って原因を取り除いてください。出力されていない場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ68110-E

  An attempt to register a processing queue has failed. reason code = aa....aa, detail code 1 = bb....bb, detail code 2 = cc....cc　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  処理キューの登録に失敗しました。

  aa....aa：理由コード

  bb....bb：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  cc....cc：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]次に示す理由コードに従って対策してください。

  理由コード	意味	対策
  0001	PCE数が不足しました。	XDSサーバ定義のpdq_memory_xtc_limit_sizeオペランドを指定している場合は，指定値を見直して，再実行してください。0を指定している，又はオペランドの指定を省略している場合は，メモリを増設して再実行してください。
  上記以外	上記以外の障害が発生しました。	保守員に連絡してください。

• KFPQ68111-E

  Failed to send a status transfer request. detail code = aa....aa　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  実行系のプロセス状態の取得要求を行いましたが，失敗しました。

  aa....aa：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]次に示す事項について確認してください。

  • HAモニタへの開始連絡に時間が掛かっていないか

    HAモニタへの開始連絡に時間が掛かっている場合は，XDSサーバ定義のpdq_mch_clsend_sta_retry_countオペランドの値を見直してください。該当しない場合で，直前にKFPQ48301-Wメッセージが出力されているときは，そのメッセージに従って原因を取り除いてください。原因が分からないときは，保守員に連絡してください。

  • HAモニタの「LANの状態設定ファイル」の設定内容に問題がないか

  • 実行系でHAモニタへの開始連絡に時間が掛かっていないか

    詳細コードが-306の場合，HAモニタへの開始連絡に時間が掛かっているおそれがあります。pdq_mch_clsend_sta_retry_countオペランドの値がデフォルト値より大きい場合でも発生するときは，保守員に連絡してください。

  • 実行系のXDSが稼働中でないかどうか

    XDSが稼働中である場合，待機系は待機できません。

• KFPQ68112-E

  Failed to receive a status. detail code = aa....aa　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  実行系のプロセス状態の取得に失敗しました。

  aa....aa：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]次に示すことを確認してください。

  • 実行系のXDSが系切り替え中でないか

  • 実行系のXDSが終了処理中でないか

  実行系のXDSが系切り替え中又は終了処理中の場合，待機系は開始できません。

  上記に該当しない場合で，直前にKFPQ48301-Wメッセージが出力されている場合は，そのメッセージに従って原因を取り除いてください。原因が分からないときは，保守員に連絡してください。

• KFPQ68116-E

  An error has occurred during XDS definition check. detail code = aa....aa　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  XDSデータベース定義のチェックでエラーが発生しました。

  aa....aa：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]このメッセージの直前にほかのメッセージが出力されている場合は，そのメッセージに従って原因を取り除いてください。ほかのメッセージが出力されていない場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ68117-E

  A timeout was detected during the standby system startup.　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  待機系の起動完了待ちでタイムアウトになりました。

  (Ｓ)XDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]待機系が正常に起動できる状態か確認してください。XDSサーバ定義のpdq_standby_start_watch_timeオペランドの指定値が待機系の起動に十分な値であるかを見直してください。

• KFPQ68119-E

  The standby system cannot start. detail code = aa....aa　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  実行系のXDSが待機系のXDSの開始を受け付けられない状態のため，待機系は開始できません。

  aa....aa：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)待機系のXDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]次に示すことを確認してください。

  • XDSが系切り替え中でないか

  • 実行系のXDSが終了処理中でないか

  実行系のXDSが系の切り替え中又は終了処理中の場合，待機系のXDSを開始することはできません。

• KFPQ68120-E

  A failure has occurred during transaction information transfer. reason code = aa....aa, detail code = bb....bb　　（Ｅ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  待機系のXDSから実行系のXDSに対して，トランザクション情報の転送要求を行いましたが，失敗しました。

  aa....aa：理由コード

  SENDERR：実行系と待機系の通信でエラーが発生した

  TIMEOUT：実行系と待機系の通信がタイムアウトした

  bb....bb：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)待機系のXDSを強制終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]このメッセージの直前にKFPQ48301-Wメッセージが出力されている場合は，そのメッセージに従って原因を取り除いてください。出力されていない場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ80001-I

  Initialization processing will now start.　　（Ｓ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  XDSの初期化処理を開始します。

  (Ｓ)処理を続行します。

• KFPQ80002-I

  A run ID and start mode have been determined. XDS server name = aa....aa, run ID = bb....bb, start mode = cc....cc, cluster mode = dd....dd　　（Ｓ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  ランID，及び開始モードが決定しました。

  aa....aa：XDSサーバ名

  bb....bb：ランID

  cc....cc：開始モード

  NORMAL：正常開始

  dd....dd：クラスタモード

  NORMAL：通常開始

  ALONE：単独開始

  (Ｓ)処理を続行します。

• KFPQ80003-I

  Online processing will now start. XDS server name = aa....aa, run ID = bb....bb　　（Ｓ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  初期化処理が完了し，オンラインを開始します。

  aa....aa：XDSサーバ名

  bb....bb：ランID

  (Ｓ)処理を続行します。

• KFPQ80021-I

  Termination processing will now start. XDS server name = aa....aa, run ID = bb....bb, termination mode = cc....cc　　（Ｓ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  終了指示を受けたため，終了処理を開始します。

  aa....aa：XDSサーバ名

  bb....bb：ランID

  cc....cc：終了モード

  NORMAL：正常終了

  PLAN：計画停止

  (Ｓ)処理を続行します。

• KFPQ80022-I

  Termination processing has finished. XDS server name = aa....aa, run ID = bb....bb　　（Ｓ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  XDSの終了処理が完了しました。

  aa....aa：XDSサーバ名

  bb....bb：ランID

  (Ｓ)XDSを終了します。

• KFPQ80900-I

  A transaction branch was rolled back. XID = aa....aa, factor = bb....bb, detail code = cc....cc　　（Ｓ＋Ｐ＋Ｌ）（5）

  トランザクションブランチをロールバックしました。

  aa....aa：トランザクション識別子

  bb....bb：ロールバック要因

  RM：ディスクDBの処理

  TIMEOUT：タイムアウト

  DOWN：スレッドダウン

  CLIENT：クライアントによるROLLBACK文の実行

  CANCEL：非同期キャンセル

  CONNECTION：コネクション切断

  XDB：メモリDBの処理

  INSIDE：上記以外の要因による暗黙的ロールバック（WITH ROLLBACKの指定によるロールバックも含む）

  cc....cc：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理を続行します。

• KFPQ80903-I

  Recovery of transaction branches has been completed. HXID = aa....aa, UAP name = bb....bb, client id = cc....cc, completion type = d, ee....ee, XID = ff....ff　　（Ｓ＋Ｐ＋Ｌ）（5）

  トランザクションブランチの回復が完了しました。

  aa....aa：プライマリ機能提供サーバ形式のトランザクション識別子

  aaaaaaaaaaaaaaaa,aaaaaaaaaaaaaaaaの形式で表示されます。

  pdls -d trn -aコマンドの実行結果に表示されるOLTP又はXDSから与えられたトランザクション識別子（XID）に対応しています。

  bb....bb：UAP名称（30文字）

  CONNECT文実行時のクライアント環境変数PDCLTAPNAMEでの指定値が表示されます。UAP名称がない場合，Unknownが表示されます。

  cc....cc：クライアントID（10進数）

  クライアントを識別するID

  d：該当するトランザクションブランチの完了種別

  c：コミット決着

  r：ロールバック決着

  ee....ee：完了種別2

  c：コミット

  r：ロールバック

  fc：強制コミット（pdqtrnendコマンドによるコミット決着）

  fr：強制ロールバック（pdqtrnendコマンドによるロールバック決着）

  ff....ff：トランザクション識別子

  (Ｓ)処理を続行します。

• KFPQ81900-I

  start to output message. logfile name=aa....aa　　（Ｓ＋Ｐ＋Ｌ）（5）

  aa....aaで示すXDSメッセージログファイルにメッセージ出力を開始します。

  aa....aa：XDSメッセージログファイル名

  (Ｓ)処理を続行します。

• KFPQ81901-I

  swap logfile. previous logfile name=aa....aa, next logfile name=bb....bb　　（Ｓ＋Ｐ＋Ｌ）（5）

  XDSメッセージログファイルがスワップしました。

  aa....aa：スワップ元のファイル名

  bb....bb：スワップ先のファイル名

  (Ｓ)処理を続行します。

• KFPQ81902-I

  start to output message to SYSLOG.　　（Ｓ＋Ｐ＋Ｌ）（5）

  syslogfileへのメッセージ出力を開始します。

  (Ｓ)処理を続行します。

• KFPQ81903-I

  "Extended SYSLOG function" applied.　　（Ｓ）（5）

  拡張SYSLOG機能を適用します。

  (Ｓ)処理を続行します。

  [対策]実行系と待機系でこのメッセージの出力有無が異なり，KFPQ58103-Eメッセージ（理由コード=1，オペランド名=pdq_log_syslog_elist）が出力されている場合は，拡張SYSLOG機能が正しくインストールされているか確認してください。

• KFPQ85101-I

  Pool allocation information. pool name = aa....aa, total size of pool = bb....bb　　（Ｐ＋Ｌ）（6）

  XDSのメモリ管理で確保したプールの統計情報を出力します。

  aa....aa：プール名称

  XDBPOOL

  XTCPOOL

  IBFPOOL

  UIBPOOL

  UOBPOOL

  bb....bb：プール全体サイズ

  オンライン中に確保した該当プールの全体サイズ（最大値）。

  (Ｓ)処理を続行します。

• KFPQ85306-I

  The thread has been created. thread kind = aa....aa, thread ID = bb....bb　　（Ｓ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  スレッドを生成しました。

  aa....aa：スレッド種別

  udp_recv：UDP受信スレッド

  bb....bb：スレッドID

  生成したスレッドのスレッドIDです。

  スレッドIDの取得に失敗した場合は，-1が表示されます。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)必要に応じてOSのreniceコマンドを実行し，スレッドの優先順位を変更してください。

• KFPQ85307-I

  The thread has been created. XDS server name = aa....aa, thread kind = bb....bb, IFA number = cc....cc, thread ID = dd....dd, nice value before the change = ee....ee, nice value after the change = ff....ff　　（Ｓ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  スレッドを生成しました。

  aa....aa：XDSサーバ名

  bb....bb：スレッド種別

  T：TASKTMスレッド

  K：統計情報スレッド

  J：XDBトレーススレッド

  cc....cc：IFA番号（10進表記）

  生成したスレッドのIFA番号を表示します。

  dd....dd：スレッドID

  生成したスレッドのスレッドIDです。

  スレッドIDの取得に失敗した場合は，-1が表示されます。

  ee....ee：変更前nice値

  優先順位変更前のnice値です。

  スレッドIDの取得に失敗した場合，又は変更前nice値の取得に失敗した場合は，*が表示されます。

  ff....ff：変更後nice値

  優先順位変更後のnice値です。

  スレッドIDの取得に失敗した場合，変更前nice値の取得に失敗した場合，又は変更後nice値の取得に失敗した場合は，*が表示されます。

  優先順位の変更に失敗した場合，変更前nice値と変更後nice値には同じ値が表示されます。

  (Ｓ)処理を続行します。

• KFPQ85400-I

  The troubleshooting file was swapped. swap source file = aa....aa, swap destination file = bb....bb　　（Ｓ＋Ｐ＋Ｌ）（5）

  トラブルシュート情報ファイルがスワップしました。

  aa....aa：スワップ元のファイル名（7〜16けた）

  bb....bb：スワップ先のファイル名（7〜16けた）

  (Ｓ)システムを続行します。

  (Ｏ)必要に応じて，スワップ元ファイルのバックアップを実施してください。

• KFPQ85401-I

  The memory dump file was output. file name = aa....aa, IFA number = bb....bb　　（Ｓ＋Ｐ＋Ｌ）（5）

  メモリダンプファイルを出力しました。

  aa....aa：出力を完了したメモリダンプファイル名（8〜15けた）

  bb....bb：IFA番号（10進表記）

  強制終了したスレッドのIFA番号を表示します。

  (Ｓ)システムを続行します。

  (Ｏ)必要に応じて，メモリダンプファイルのバックアップを実施してください。

• KFPQ85402-I

  Memory dump files will not be output in parallel. IFA number = aa....aa　　（Ｓ＋Ｐ＋Ｌ）（5）

  メモリダンプファイルが出力中のため，このスレッドでメモリダンプファイルへの出力は行いません。

  aa....aa：IFA番号（10進表記）

  強制終了したスレッドのIFA番号を表示します。

  (Ｓ)システムを続行します。

• KFPQ85403-I

  The troubleshooting function was recovered from reduced operation. function name = aaa, recovery file count = bbb　　（Ｓ＋Ｐ＋Ｌ）（5）

  トラブルシュート機能を縮退から回復しました。

  aaa：機能名

  tsk：TASKTM機能

  lin：回線トレース機能

  dmp：メモリダンプ機能

  stc：統計情報機能

  xds：XDSトレース出力機能

  bbb：回復したファイル数

  (Ｓ)システムを続行します。

• KFPQ85404-I

  The troubleshooting function will start. function name = aaa, file name = bb....bb　　（Ｓ＋Ｐ＋Ｌ）（5）

  トラブルシュート機能を開始します。

  aaa：機能名

  tsk：TASKTM機能

  lin：回線トレース機能

  stc：統計情報機能

  xds：XDSトレース出力機能

  bb....bb：ファイル名（7〜16けた）

  (Ｓ)システムを続行します。

• KFPQ85405-I

  The timer was successfully reregistered. processing type = aa....aa　　（Ｓ＋Ｐ＋Ｌ）（5）

  タイマの再登録処理が成功しました。

  aa....aa：処理種別

  1：統計情報のインタバル取得

  (Ｓ)システムを続行します。

• KFPQ85900-I

  The execution system isolation was detected.　　（Ｓ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  片系稼働状態になりました。片系稼働状態で処理を続行します。

  このメッセージが出力されてから，KFPQ85906-I又はKFPQ85908-Iメッセージが出力されるまで，トランザクションの処理を一時的に停止します。

  両系稼働状態への復帰処理中にこのメッセージが出力された場合，両系稼働状態への復帰処理が途中で中止された可能性があります。この場合，両系稼働状態への復帰処理が中止された後から，KFPQ85906-I又はKFPQ85908-Iメッセージが出力されるまで，トランザクションの処理を一時的に停止します。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]次に示すどちらかの対処をしてください。

  • 両系稼働状態への復帰処理中にこのメッセージが出力された場合

    両系稼働状態への復帰処理が完了するかどうかを確認してください。両系稼働状態への復帰処理が完了した場合，待機系でKFPV92002-Iメッセージが出力されます。KFPV92002-Iメッセージが出力された場合は，対処の必要はありません。KFPV92002-Iメッセージが出力されない場合は，次に示す「上記に該当しない場合」の対処をしてください。

  • 上記に該当しない場合

    KFPQ80003-Iメッセージの出力後にこのメッセージが出力された場合は，マニュアル「HiRDB メモリDB 構築・運用ガイド」の「待機系への追い付き反映処理で障害が発生したときの対処方法」で説明している対処方法に従って対策してください。

    KFPQ80003-Iメッセージの出力前にこのメッセージが出力された場合は，対処の必要はありません。

• KFPQ85901-I

  Connected to the HA monitor. initial state = aa....aa, detail code = bb....bb　　（Ｓ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  HAモニタとの接続に成功しました。

  aa....aa：系種別

  ONLINE：実行系

  STANDBY：待機系

  bb....bb：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理を続行します。

• KFPQ85902-I

  Hotstandby is started.　　（Ｓ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  系切り替えを開始し，待機系を実行系へ切り替えます。

  (Ｓ)処理を続行します。

• KFPQ85903-I

  Hotstandby was completed.　　（Ｓ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  系切り替えを終了しました。

  (Ｓ)処理を続行します。

• KFPQ85904-I

  The HA monitor information file was deleted. detail code = aa....aa　　（Ｓ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  HAモニタ情報ファイルが残っていたため，HAモニタが前回のXDSの異常終了を検知していないおそれがあります。HAモニタに異常終了連絡をして，HAモニタ情報ファイルを削除しました。

  aa....aa：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理を続行します。

• KFPQ85905-I

  A planned exchange was notified of the HA monitor. processing type = aa....aa　　（Ｓ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  HAモニタから，計画系切り替えの連絡を受けました。動作種別aa....aaに示す処理を行います。連動系切り替え時も，このメッセージが出力されます。

  このメッセージ出力からKFPQ85906-Iメッセージ出力まで，トランザクションを一時的に停止します。

  aa....aa：動作種別

  01：強制終了します。

  02：片系稼働状態への移行処理の終了後に，強制停止します。

  03：終了コマンドによる終了処理を停止し，強制停止します。

  (Ｓ)処理を続行します。

• KFPQ85906-I

  A process will now forced stop. XDS server name = aa....aa, run ID = bb....bb　　（Ｓ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  XDSを強制終了します。XDSの強制終了に伴い，HiRDBが終了します。強制終了の要因については，このメッセージの前に出力されているKFPQ65911-E，又はKFPQ85905-Iメッセージを確認してください。

  aa....aa：XDSサーバ名

  bb....bb：ランID

  (Ｓ)HiRDBを終了します。

• KFPQ85907-I

  Other system was disconnected. node ID = aa....aa　　（Ｓ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  ノード識別子で示す系を切り離しました。このメッセージは，通信障害発生時と系切り替え時に出力されます。

  aa....aa：切り離した系のノード識別子

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)系切り替え発生時に系を切り離した場合，HAモニタのメッセージで系切り替えの原因を判断してください。計画系切り替えの場合，対策は必要ありません。計画系計切り替え以外の場合，HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]実行系として動作中に系を切り離した場合，実行系と待機系との通信障害の原因を調査してください。計画系切り替え以外でこのメッセージが出力された場合，系切り替えの原因を調査してください。

• KFPQ85908-I

  Online processing will continue in an isolation status.　　（Ｓ＋Ｐ＋Ｌ）（3）

  片系稼働状態で処理を続行します。

  (Ｓ)処理を続行します。

• KFPQ88300-I

  There are some valid resources waiting to be allocated to the memory. number of valid resources = aa....aa　　（Ｓ＋Ｐ＋Ｌ）（5）

  待機系での仕掛かり中リソース情報の監視で，メモリ反映待ちの仕掛かり中リソースを検出しました。

  aa....aa：仕掛かり中リソース情報の件数

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)このメッセージが出力され続ける場合は，HiRDB管理者へ連絡してください。

  [対策]このメッセージが出力され続ける場合は，実行系でpdqhamlsコマンドを実行し，待機系の状態を確認してください。待機系の状態が"***"（切り離された系）の場合は，待機系のXDSをpdxdsstop -fコマンドで強制終了してください。待機系の状態が"***"（切り離された系）以外の場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ90901-E

  The command format is invalid. command name = aa....aa, reason code = bbbb　　（Ｅ）

  コマンドの引数に誤りがあったため，処理を中止しました。

  aa....aa：コマンド名

  bbbb：理由コード

  0001：オプションフラグの不正があります。

  0002：必要なフラグ引数がありません。

  0003：引数に不正があります。

  (Ｓ)コマンド処理をしないで終了します。

  (Ｏ)正しい引数を指定してコマンドを再実行してください。

• KFPQ90902-E

  The flag argument is invalid. command name = aa....aa, option = bb, reason code = cccc　　（Ｅ）

  コマンドのオプションに誤りがあったため，処理を中止しました。

  aa....aa：コマンド名

  bb：オプション名

  cccc：理由コード

  0001：フラグ引数のけた数が不正です。

  0002：フラグ引数に設定した文字の属性が不正です。

  0003：フラグ引数に設定した内容が不正です。

  (Ｓ)コマンド処理をしないで終了します。

  (Ｏ)正しいフラグ引数を指定してコマンドを再実行してください。

• KFPQ90904-E

  Command execution has failed. command name = aa....aa, reason code = bbbb, detail code = cc....cc　　（Ｅ）

  コマンド実行中にエラーが発生したため，処理を中止しました。

  aa....aa：コマンド名

  bbbb：理由コード

  cc....cc：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)コマンド処理を中止します。

  (Ｏ)HiRDB管理者へ連絡してください。

  [対策]次に示す理由コードに従って対策してください。

  理由コード	意味	対策
  0001	データ通信に失敗しました。	XDSとの通信障害の原因を調査し，取り除いてください。
  0002	XDSプロセス側でエラーが発生しました。	XDSメッセージログファイルを参照して原因を調査してください。XDSメッセージログファイルにメッセージが出力されていない場合は，詳細コードを保守員に連絡してください。
  0003	トランザクションの状態が受け付け可能ではありません。	XDSのトランザクション状態を確認してください。
  0005	入力したトランザクション識別子に誤りがあります。	入力したトランザクション識別子が正しいものであるか確認してください。
  0009	排他処理にエラーが発生しました。	コマンドを再度実行してください。
  0010	受け付け可能な状態ではありません。	KFPQ50934-Eメッセージが出力されているか確認してください。

• KFPQ90905-E

  An attempt to allocate area has failed. command name = aa....aa, request size = bb....bb　　（Ｅ）

  コマンド処理に必要なメモリの確保に失敗したため，処理を中止しました。

  aa....aa：コマンド名

  bb....bb：確保に失敗した領域の要求サイズ

  (Ｓ)コマンド処理を中止します。

  (Ｏ)しばらく待ってから，コマンドを再実行してください。繰り返し発生する場合は，HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]OS全体のメモリ使用状況を確認してください。

• KFPQ90906-E

  An internal conflict has occurred. command name = aa....aa, detail code = bbbb　　（Ｅ）

  コマンド実行中に予期しない障害が発生したため，処理を中止しました。

  aa....aa：コマンド名

  bbbb：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)コマンド処理を中止します。

  (Ｏ)HiRDB管理者へ連絡してください。

  [対策]保守員に連絡してください。コマンドプロセスが強制停止した場合は，コアダンプも保守員に送付してください。

• KFPQ90907-E

  An error occurred during processing to open a file. command name = aa....aa, reason code = bbbb, file name = cc....cc　　（Ｅ）

  入出力ファイル（UNIXファイル）のオープンエラーが発生しました。

  aa....aa：コマンド名

  bbbb：理由コード

  0001：設定されたファイルが存在しません。

  0002：設定されたファイルは既に存在します。

  0003：入出力エラーが発生しました。

  cc....cc：ファイル名

  (Ｓ)障害が発生したファイルへの入出力処理を中止します。

  (Ｏ)ファイルが正しいか確認してください。

• KFPQ90908-E

  An error occurred during processing to read a file. command name = aa....aa, file name = bb....bb　　（Ｅ）

  入出力ファイル（UNIXファイル）のリードエラーが発生しました。

  aa....aa：コマンド名

  bb....bb：ファイル名

  (Ｓ)障害が発生したファイルへの入出力処理を中止します。

  (Ｏ)直前にメッセージが出力されている場合は，そのメッセージに従って原因を取り除いてください。

• KFPQ90922-I

  Usage: pdqtrnls -s XDS_server_name {-t |-T transaction_id} [-r]　　（Ｓ）

  pdqtrnlsコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。

  (Ｓ)コマンド処理をしないで終了します。

  (Ｏ)コマンドの形式に誤りがある場合は，正しい形式でコマンドを再実行してください。

• KFPQ90924-I

  Usage: pdqtrnlsdump -t file_name　　（Ｓ）

  pdqtrnlsdumpコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。

  (Ｓ)コマンド処理をしないで終了します。

  (Ｏ)コマンドの形式に誤りがある場合は，正しい形式でコマンドを再実行してください。

• KFPQ90925-E

  The specified file contains no data to be edited. command name = aa....aa, file name = bb....bb　　（Ｅ）

  設定したファイルに編集するデータがありません。次のどちらかが理由として考えられます。

  • 設定したファイルがコアファイル，又はメモリダンプファイルではありません。

  • データが破壊されています。

  aa....aa：コマンド名

  bb....bb：ファイル名

  (Ｓ)コマンド処理を中止します。

  (Ｏ)ファイルが正しいか確認してください。設定したファイルがコアファイル，又はメモリダンプファイルの場合は，HiRDB管理者へ連絡してください。

  [対策]設定したファイルがコアファイル，又はメモリダンプファイルの場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ90931-I

  Usage: pdqtrncltls -s XDS_server_name [-c client_id]　　（Ｓ）

  pdqtrncltlsコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。

  (Ｓ)コマンド処理をしないで終了します。

  (Ｏ)コマンドの形式に誤りがある場合は，正しい形式でコマンドを再実行してください。

• KFPQ90932-I

  Usage: pdqtrnend -s XDS_server_name [-f]　　（Ｓ）

  pdqtrnendコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。

  (Ｓ)コマンド処理をしないで終了します。

  (Ｏ)コマンドの形式に誤りがある場合は，正しい形式でコマンドを再実行してください。

• KFPQ91801-E

  The command format is incorrect. command name = aa....aa, reason code = bbbb　　（Ｅ）

  コマンドの引数に誤りがあったため，処理を中止しました。

  aa....aa：コマンド名

  bbbb：理由コード

  0001：オプションフラグに不正があります。

  0002：必要なフラグ引数がありません。

  0003：引数に不正があります。

  (Ｓ)コマンド処理をしないで終了します。

  (Ｏ)正しい引数を指定して，コマンドを再実行してください。

• KFPQ91802-E

  A flag argument is incorrect. command name = aa....aa, option = bb, reason code = cccc　　（Ｅ）

  コマンドのオプションに誤りがあったため，処理を中止しました。

  aa....aa：コマンド名

  bb：オプションフラグ

  cccc：理由コード

  0004：フラグ引数に設定した内容が不正です。

  (Ｓ)コマンド処理をしないで終了します。

  (Ｏ)正しいフラグ引数を指定して，コマンドを再実行してください。

• KFPQ91805-E

  An internal contradiction occurred. command name = aa....aa, detail code = bbbb　　（Ｅ）

  コマンド処理で予期しない障害が発生したため，処理を中止しました。

  aa....aa：コマンド名

  bbbb：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)コマンド処理をしないで終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]保守員に連絡してください。

• KFPQ91806-E

  Area allocation failed. command name = aa....aa, required size = bb....bb　　（Ｅ）

  コマンド処理に必要なメモリの確保に失敗したため，処理を中止しました。

  aa....aa：コマンド名

  bb....bb：確保に失敗した領域の要求サイズ（単位：バイト）

  (Ｓ)コマンド処理をしないで終了します。

  (Ｏ)しばらく待ってから，コマンドを再実行してください。繰り返し発生する場合は，HiRDB管理者へ連絡してください。

  [対策]OS全体のメモリ使用状況を確認してください。

• KFPQ91807-E

  A command failed. command name = aa....aa, reason code = bbbb, detail code = cc....cc　　（Ｅ）

  コマンド実行中にエラーが発生したため，処理を中止しました。

  aa....aa：コマンド名

  bbbb：理由コード

  cc....cc：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)コマンド処理を中止します。

  (Ｏ)HiRDB管理者へ連絡してください。

  [対策]次に示す理由コードに従って対策してください。

  理由コード	意味	対策
  0004	コマンド内で実行するシステムコールで，コマンド処理を続行できないエラーが発生しました。	このメッセージの前に出力されたKFPQ40107-Eメッセージを参照して原因を取り除き，再実行してください。

• KFPQ91853-I

  Usage: pdqdefchk -t syntax XDS_server_definition_file_name　　（Ｓ）

  pdqdefchkコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。

  (Ｓ)コマンド処理をしないで終了します。

  (Ｏ)コマンドの形式に誤りがある場合は，正しい形式でコマンドを再実行してください。

• KFPQ91854-I

  Definition checking will now end. check result = aa....aa, memory = bb....bb bytes, pdq_max_mem_size = cc....cc bytes　　（Ｓ）

  定義チェック処理を終了し，チェック対象の定義内容から算出した所要メモリ量を表示します。

  aa....aa：チェック結果

  定義チェック処理のチェック結果として次のどれかを表示します。

  OK：定義チェック処理は正常に終了しました。

  CHK_NG：定義チェック中に定義不正を検出しました。メモリの算出は行いません。

  MEM_NG：定義チェック中にメモリ確保処理で失敗しました。メモリの算出は行いません。

  bb....bb：算出した所要メモリ量

  pdqdefchkコマンドの-tオプションにsyntaxを指定した場合，****を表示します。

  cc....cc：pdq_max_mem_size

  チェック対象の定義でpdq_max_mem_sizeオペランドに指定した値をバイト単位に換算して表示します。チェック結果がOK以外の場合は，****を表示します。

  (Ｓ)コマンド処理を終了します。

  (Ｏ)pdqdefchkコマンドの-tオプションにsyntaxを指定した場合，チェック結果に従って，次のように対応してください。

  OK：

  本番環境では，算出した所要メモリ量を上回る値をpdq_max_mem_sizeオペランドに指定するようにしてください。また，警告メッセージ（KFPQnnnnn-W）が出力されている場合には，必要に応じて定義を修正してください。

  CHK_NG：

  このメッセージより前に出力されたメッセージに従って，pdq_max_mem_sizeオペランドを修正してください。

• KFPQ91855-I

  Definition checking will now start. version of the pdqdefchk command = aa....aa　　（Ｓ）

  定義チェック処理を開始します。

  aa....aa：pdqdefchkコマンドのバージョン

  実行したpdqdefchkコマンドのバージョンを表示します。

  (Ｓ)コマンド処理を開始します。

  (Ｏ)チェック対象の定義とpdqdefchkコマンドのバージョンが一致していることを確認してください。一致していない場合は，チェック対象の定義と同じバージョンのコマンドで再実行してください。

• KFPQ91856-I

  Definition checking will now end. check result = aa....aa, detail code 1 = bb....bb, detail code 2 = cc....cc　　（Ｓ）

  定義チェック処理でエラーが発生したため，定義チェック処理を終了します。

  aa....aa：チェック結果

  NG：定義チェック中に定義不正を検出しました。

  bb....bb：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  cc....cc：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)コマンド処理を終了します。

  (Ｏ)このメッセージより前に出力されたメッセージに従って定義を修正してください。エラーが改善されない場合はHiRDB管理者に連絡してください。

• KFPQ91901-E

  failed to initialize. reason code= aa....aa, detail code=bb....bb　　（Ｅ）

  ログの初期化で障害が発生しました。メッセージを出力できません。

  aa....aa：理由コード

  ENVIRON：環境変数PDDIRが取得できません。

  CATALOG：システムの動作に必要なファイルがオープンできません。

  MEMORY：メモリが取得できません。

  OTHER：そのほかの障害が発生しました。

  bb....bb：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)理由コードがCATALOG，OTHERの場合は，HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]次に示す理由コードに従って対策してください。

  理由コード	対策
  ENVIRON	環境変数が設定されているかどうか確認してください。
  CATALOG	pdsetupコマンドで，HiRDBを再セットアップしてください。再セットアップしても改善しない場合は，HiRDBを再インストールしてください。再インストールしても改善しない場合は，保守員に連絡してください。
  MEMORY	しばらくしてからコマンドを再実行してください。繰り返し発生する場合，必要のないプロセスを停止する，メモリを増やすなどの対策を行ってください。
  OTHER	保守員に連絡してください。

• KFPQ91902-E

  failed to close. detail code1= aa....aa, detail code2=bb....bb　　（Ｅ）

  ログの終了処理で障害が発生しました。

  aa....aa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]保守員に連絡してください。

• KFPQ91903-E

  failed in the assembly of the message. detail code1=aa....aa, detail code2=bb....bb, detail information=cc....cc　　（Ｅ）

  メッセージの組み立て処理で障害が発生しました。

  aa....aa：詳細コード1

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  bb....bb：詳細コード2

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  cc....cc：詳細情報

  出力に失敗したメッセージIDと詳細情報を，ハイフンで区切って出力します。

  (Ｓ)処理を続行します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]保守員に連絡してください。

• KFPQ95001-E

  No commands can be accepted now.　　（Ｅ）

  現在，XDSは該当するコマンドの処理を実行できる状態ではありません。

  (Ｓ)コマンド処理をしないで終了します。

  (Ｏ)XDSの状態を確認して，コマンドを再実行してください。

• KFPQ95002-E

  No memory can be allocated.　　（Ｅ）

  XDSでメモリ確保できなかったため，コマンド処理できませんでした。

  (Ｓ)コマンド処理をしないで終了します。

  (Ｏ)コマンドを再実行してください。繰り返し発生するようであれば，HiRDB管理者へ連絡してください。

  [対策]繰り返し発生する場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ95003-E

  A command processing error occurred.　　（Ｅ）

  XDSで障害が発生したため，コマンド処理できませんでした。

  (Ｓ)コマンド処理をしないで終了します。

  (Ｏ)コマンドを再実行してください。繰り返し発生するようであれば，HiRDB管理者へ連絡してください。

  [対策]繰り返し発生する場合は，保守員に連絡してください。

• KFPQ95101-E

  The command format is invalid. command name = aa....aa, reason code = bbbb　　（Ｅ）

  コマンドの引数に誤りがあったため，処理を中止しました。

  aa....aa：コマンド名

  bbbb：理由コード

  0001：不正なオプションフラグを使用しています。

  0002：必要なフラグ引数がありません。

  0003：必要なオプションフラグがありません。

  0004：コマンド引数の個数が多過ぎます。

  (Ｓ)コマンド処理をしないで終了します。

  (Ｏ)正しい引数を指定して，コマンドを再実行してください。

• KFPQ95102-E

  The flag argument is invalid. command name = aa....aa, option = bb, reason code = cccc　　（Ｅ）

  フラグ引数に誤りがあったため，処理を中止しました。

  aa....aa：コマンド名

  bb：オプション名

  cccc：理由コード

  0001：フラグ引数の長さが不正です。

  0002：フラグ引数に設定できない文字を設定しています。

  0003：指定された値，又は名称が見つかりません。

  0004：指定値が設定可能値以外です。

  (Ｓ)コマンド処理をしないで終了します。

  (Ｏ)正しいフラグ引数を指定して，コマンドを再実行してください。

• KFPQ95103-E

  The command argument is invalid. command name = aa....aa, reason code = bbbb　　（Ｅ）

  コマンド引数に誤りがあったため，処理を中止しました。

  aa....aa：コマンド名

  bbbb：理由コード

  0001：必要なコマンド引数がありません。

  0002：コマンド引数の長さが不正です。

  0003：指定された値，又は名称が見つかりません。

  0004：指定値が設定可能値以外です。

  (Ｓ)コマンド処理をしないで終了します。

  (Ｏ)正しいコマンド引数を指定して，コマンドを再実行してください。

• KFPQ95104-E

  The combination of options is invalid. command name = aa....aa　　（Ｅ）

  オプションの組み合わせに誤りがあったため，処理を中止しました。

  aa....aa：コマンド名

  (Ｓ)コマンド処理をしないで終了します。

  (Ｏ)正しいオプションを設定して，コマンドを再実行してください。

• KFPQ95105-E

  Command execution has failed. command name = aa....aa, reason code = bbbb, detail code = cc....cc　　（Ｅ）

  コマンド実行中にエラーが発生したため，処理を中止しました。

  aa....aa：コマンド名

  bbbb：理由コード

  cc....cc：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)コマンド処理を中止して終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者へ連絡してください。

  [対策]次に示す理由コードに従って対策してください。

  理由コード	意味	対策
  0001	データの通信に失敗しました。	XDSが開始しているかどうか確認してください。XDSが開始している場合は，XDSとの通信障害の原因を調査し，取り除いてください。
  0002	XDSプロセス側でエラーが発生しました。	詳細コードを保守員に連絡してください。
  0003	指定されたサーバ名が見つかりません。	正しいサーバ名を指定してコマンドを再実行してください。XDSが開始していない場合は，XDS開始後にコマンドを再実行してください。

• KFPQ95106-E

  An attempt to allocate area has failed. command name = aa....aa, request size = bb....bb　　（Ｅ）

  コマンド処理に必要なメモリの確保に失敗したため，処理を中止しました。

  aa....aa：コマンド名

  bb....bb：確保に失敗した領域の要求サイズ（単位：バイト）

  (Ｓ)コマンド処理をしないで終了します。

  (Ｏ)しばらく待ってから，コマンドを再実行してください。繰り返し発生する場合は，HiRDB管理者へ連絡してください。

  [対策]OS全体のメモリ使用状況を確認してください。

• KFPQ95107-E

  An internal conflict has occurred. command name = aa....aa, detail code = bb....bb　　（Ｅ）

  コマンド実行中に予期しない障害が発生したため，処理を中止しました。

  aa....aa：コマンド名

  bb....bb：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)コマンド処理を中止して終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者へ連絡してください。

  [対策]保守員に連絡してください。コマンドプロセスが強制停止した場合，コアダンプも保守員に送付してください。詳細コードと意味を次に示します。

  詳細コード	意味
  1	引数チェック処理の初期化に失敗しました。
  2	電文管理処理の初期化に失敗しました。
  3	出力管理処理の初期化に失敗しました。
  4	データ通信に失敗しました。
  5	電文エラーが発生しました。

• KFPQ95120-I

  Usage: pdqmemls -s XDS_server_name　　（Ｓ）

  pdqmemlsコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。

  (Ｓ)コマンド処理をしないで終了します。

  (Ｏ)コマンドの形式に誤りがある場合は，正しい形式でコマンドを再実行してください。

• KFPQ95301-E

  The command format is invalid. command name = aa....aa, reason code = bbbb　　（Ｅ）

  コマンドの引数に誤りがあったため，処理を中止しました。

  aa....aa：コマンド名

  bbbb：理由コード

  0001：不正なオプションフラグを使用しています。

  0002：必要なフラグ引数がありません。

  0003：必要なオプションフラグがありません。

  0004：コマンド引数の個数が多過ぎます。

  (Ｓ)コマンド処理をしないで終了します。

  (Ｏ)正しい引数を指定してコマンドを再実行してください。

• KFPQ95302-E

  The flag argument is invalid. command name = aa....aa, option = bb, reason code = cccc　　（Ｅ）

  フラグ引数に誤りがあったため，処理を中止しました。

  aa....aa：コマンド名

  bb：オプション名

  cccc：理由コード

  0001：フラグ引数の長さが不正です。

  0002：フラグ引数に設定できない文字を設定しています。

  0003：指定された値，又は名称が見つかりません。

  0004：指定値が設定可能値以外です。

  (Ｓ)コマンド処理をしないで終了します。

  (Ｏ)正しいフラグ引数を指定してコマンドを再実行してください。

• KFPQ95303-E

  The command argument is invalid. command name = aa....aa, reason code = bbbb　　（Ｅ）

  コマンド引数に誤りがあったため，処理を中止しました。

  aa....aa：コマンド名

  bbbb：理由コード

  0001：必要なコマンド引数がありません。

  0002：コマンド引数の長さが不正です。

  0003：指定された値，又は名称が見つかりません。

  0004：指定値が設定可能値以外です。

  (Ｓ)コマンド処理をしないで終了します。

  (Ｏ)正しいコマンド引数を指定してコマンドを再実行してください。

• KFPQ95304-E

  The combination of options is invalid. command name = aa....aa　　（Ｅ）

  オプションの組み合わせに誤りがあったため，処理を中止しました。

  aa....aa：コマンド名

  (Ｓ)コマンド処理をしないで終了します。

  (Ｏ)正しいオプションを設定して，コマンドを再実行してください。

• KFPQ95305-E

  Command execution has failed. command name = aa....aa, reason code = bbbb, detail code = cc....cc　　（Ｅ）

  コマンド実行中にエラーが発生したため，処理を中止しました。

  aa....aa：コマンド名

  bbbb：理由コード

  cc....cc：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)コマンド処理を中止して終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者へ連絡してください。

  [対策]次に示す理由コードに従って対策してください。

  理由コード	意味	対策
  0001	データの通信に失敗しました。	XDSとの通信障害の原因を調査し，取り除いてください。
  0002	XDSプロセス側でエラーが発生しました。	詳細コードを保守員に連絡してください。
  0003	指定されたサーバ名が見つかりません。	正しいサーバ名を設定してコマンドを再実行してください。XDSが開始していない場合は，XDS開始後にコマンドを再実行してください。

• KFPQ95306-E

  An attempt to allocate area has failed. command name = aa....aa, request size = bb....bb　　（Ｅ）

  コマンド処理に必要なメモリの確保に失敗したため，処理を中止しました。

  aa....aa：コマンド名

  bb....bb：確保に失敗した領域の要求サイズ（単位：バイト）

  (Ｓ)コマンド処理をしないで終了します。

  (Ｏ)しばらく待ってから，コマンドを再実行してください。繰り返し発生する場合，HiRDB管理者へ連絡してください。

  [対策]OS全体のメモリ使用状況を確認してください。

• KFPQ95307-E

  An internal conflict has occurred. command name = aa....aa, detail code = bb....bb　　（Ｅ）

  コマンド実行中に予期しない障害が発生したため，処理を中止しました。

  aa....aa：コマンド名

  bb....bb：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)コマンド処理を中止して終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者へ連絡してください。

  [対策]保守員に連絡してください。コマンドプロセスが強制停止した場合，コアダンプも保守員に送付してください。詳細コードと意味を次に示します。

  詳細コード	意味
  1	引数チェック処理の初期化に失敗しました。
  2	電文管理処理の初期化に失敗しました。
  3	出力管理処理の初期化に失敗しました。
  4	データ通信に失敗しました。
  5	電文エラーが発生しました。

• KFPQ95400-E

  Memory cannot be reserved. command name = aa....aa, size = bb....bb, detail code = cc　　（Ｅ）

  メモリが確保できません。

  aa....aa：コマンド名

  bb....bb：確保しようとしたメモリのサイズ（10進数10けた以内。単位：バイト）

  cc：詳細コード（10進数2けた）

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)コマンド処理を終了します。

  (Ｏ)システムの動作状況を確認して，再実行してください

• KFPQ95401-E

  The command format is invalid. command name = aa....aa, reason code = bb　　（Ｅ）

  コマンドの形式が不正です。

  aa....aa：コマンド名

  bb：理由コード（10進数2けた）

  01：不正なオプションフラグを使用しています。

  02：必要なフラグ引数がありません。

  03：コマンド引数の設定数が制限数を超えています。

  04：コマンド引数の数が必須数より少ないです。

  (Ｓ)コマンドの使用方法を表示してコマンド処理を終了します。

  (Ｏ)コマンドのパラメタの入力が誤っていないか，確認してください。

• KFPQ95402-E

  The command options are invalid. command name = aa....aa, option = bb, reason code = cc　　（Ｅ）

  コマンドのオプションが不正です。

  aa....aa：コマンド名

  bb：設定誤りのオプション（2文字）

  cc：理由コード（10進数2けた）

  01：必要なオプションフラグがありません。

  02：フラグ引数の指定値に誤りがあります。

  03：フラグ引数の指定値と，コマンド引数の設定数の組み合わせに誤りがあります。

  (Ｓ)コマンドの使用方法を表示してコマンド処理を終了します。

  (Ｏ)コマンドのパラメタの入力が誤っていないか，確認してください。

• KFPQ95403-E

  The combination of command options is invalid. command name = aa....aa, option 1 = bb, option 2 = cc　　（Ｅ）

  コマンドのオプションの組み合わせが不正です。

  aa....aa：コマンド名

  bb：組み合わせが不正なオプション1（2文字）

  cc：組み合わせが不正なオプション2（2文字）

  (Ｓ)コマンドの使用方法を表示してコマンド処理を終了します。

  (Ｏ)コマンドのパラメタの入力が誤っていないか，確認してください。

• KFPQ95405-E

  The file header information is invalid. command name = aa....aa, reason code = bb, file name = cc....cc　　（Ｅ）

  ファイルのヘッダ情報が不正です。

  aa....aa：コマンド名

  bb：理由コード（10進数2けた）

  01：設定したファイルにヘッダ情報がありません。

  02：pdqtrbtaskedコマンドの場合，設定したファイルがTASKTMファイルではありません。pdqtrblineedコマンドの場合，設定したファイルが回線トレースファイルではありません。pdqtrbstcedコマンドの場合，設定したファイルが統計情報ファイルではありません。

  03：-rオプションで設定したランIDのファイルではありません。

  cc....cc：ファイル名

  (Ｓ)ヘッダ情報が不正なファイルへの入出力処理を中止します。

  (Ｏ)コマンドのパラメタの入力が誤っていないか，確認してください。又は，ファイルが正しいか確認してください。

• KFPQ95406-E

  The data block is invalid. command name = aa....aa, detail code = bb, file name = cc....cc　　（Ｅ）

  データブロックが不正です。

  aa....aa：コマンド名

  bb：詳細コード（10進数2けた）

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  cc....cc：ファイル名

  (Ｓ)コマンド処理を終了します。

  (Ｏ)ファイルが正しいか確認してください。

• KFPQ95408-E

  This file type cannot be edited. command name = aa....aa, command version = bb....bb, file creation version = cc....cc, file type = d, file name = ee....ee　　（Ｅ）

  コマンドを実行した環境のHiRDBのバージョンでは編集できないファイルタイプです。

  aa....aa：コマンド名

  bb....bb：実行したコマンドのHiRDBのバージョン

  cc....cc：ファイルを作成したHiRDBのバージョン

  d：ファイルタイプ

  ee....ee：ファイル名

  (Ｓ)コマンド処理を終了します。

  (Ｏ)HiRDBのバージョンを確認してください。表示したファイルタイプを編集できるバージョンで再実行してください。

• KFPQ95409-E

  The version of the executed command does not match the file creation version. command name = aa....aa, command version = bb....bb, file creation version = cc....cc, file name = dd....dd　　（Ｅ）

  コマンドを実行したHiRDBのバージョンと，ファイル作成時のHiRDBのバージョンが一致していないため，編集できません。

  aa....aa：コマンド名

  bb....bb：実行したコマンドのHiRDBのバージョン

  cc....cc：ファイルを作成したHiRDBのバージョン

  dd....dd：ファイル名

  (Ｓ)コマンド処理を終了します。

  (Ｏ)ファイルを作成したHiRDBのバージョンと同じバージョンのHiRDBでコマンドを再実行してください。

• KFPQ95410-E

  Failure occurred for file open processing. command name = aa....aa, reason code = bb, file name = cc....cc　　（Ｅ）

  入出力ファイル（UNIXファイル）のオープンエラーが発生しました。

  aa....aa：コマンド名

  bb：理由コード（10進数2けた）

  01：設定されたファイルが存在しません。

  02：入出力エラーが発生しました。

  cc....cc：ファイル名

  (Ｓ)障害が発生したファイルへの入出力処理を中止します。

  (Ｏ)このメッセージの前にメッセージが出力されている場合は，そのメッセージに従って原因を取り除いてください。

• KFPQ95411-E

  Failure occurred for read processing from the file. command name = aa....aa, file name = bb....bb　　（Ｅ）

  入出力ファイル（UNIXファイル）のリードエラーが発生しました。

  aa....aa：コマンド名

  bb....bb：ファイル名

  (Ｓ)障害が発生したファイルへの入出力処理を中止します。

  (Ｏ)このメッセージの前にメッセージが出力されている場合は，そのメッセージに従って原因を取り除いてください。

• KFPQ95412-E

  Failure occurred for write processing to the file. command name = aa....aa, file name = bb....bb　　（Ｅ）

  入出力ファイル（UNIXファイル）へのライトエラーが発生しました。

  aa....aa：コマンド名

  bb....bb：ファイル名

  標準出力の場合は，stdoutを表示します。

  (Ｓ)障害が発生したファイルへのI/O処理を中止します。

  (Ｏ)このメッセージの前にメッセージが出力されている場合は，そのメッセージに従って原因を取り除いてください。

• KFPQ95413-E

  Failure occurred for file close processing. command name = aa....aa, file name = bb....bb　　（Ｅ）

  入出力ファイル（UNIXファイル）のクローズエラーが発生しました。

  aa....aa：コマンド名

  bb....bb：ファイル名

  (Ｓ)障害が発生したファイルへの入出力処理を中止します。

  (Ｏ)このメッセージの前にメッセージが出力されている場合は，そのメッセージに従って原因を取り除いてください。

• KFPQ95414-E

  Failure occurred for file pointer move processing. command name = aa....aa, file name = bb....bb　　（Ｅ）

  入出力ファイル（UNIXファイル）のファイルポインタの移動エラーが発生しました。

  aa....aa：コマンド名

  bb....bb：ファイル名

  (Ｓ)障害が発生したファイルへの入出力処理を中止します。

  (Ｏ)このメッセージの前にメッセージが出力されている場合は，そのメッセージに従って原因を取り除いてください。

• KFPQ95415-Q

  The file specified for the aa option already exists. Would you like to overwrite it? [y: Overwrite n: Do not overwrite] Command name = bb....bb, file name = cc....cc　　（Ｓ）

  aaに表示したオプションに設定したファイルを上書きしていいか応答を求めます。

  aa：オプション

  bb....bb：コマンド名

  cc....cc：ファイル名

  (Ｓ)オペレータの応答に従って処理します。y（Y），又はn（N）以外を応答した場合は，再度応答を求めます。

  (Ｏ)y又はYの場合は，ファイルを上書きしてコマンド処理を続行します。n又はNの場合は，ファイルを上書きしないでコマンド処理を終了します。

• KFPQ95416-E

  The specified file contains no data to be edited. command name = aa....aa, file name = bb....bb　　（Ｅ）

  設定したファイルに編集するデータがありません。次のどちらかが理由として考えられます。

  • 設定したファイルがコアファイル，又はメモリダンプファイルではありません。

  • データが破壊されています。

  aa....aa：コマンド名

  bb....bb：ファイル名

  (Ｓ)コマンド処理を終了します。

  (Ｏ)コマンドのパラメタの入力が誤っていないか確認してください。又は，ファイルが正しいか確認してください。

• KFPQ95417-E

  The end of the file was reached during data modification. command name = aa....aa, file name = bb....bb　　（Ｅ）

  データの編集途中でファイルの終わりに達しました。データが破壊されています。

  aa....aa：コマンド名

  bb....bb：ファイル名

  (Ｓ)コマンド処理を終了します。

  (Ｏ)ファイルが正しいか確認してください。

• KFPQ95425-I

  The forced output command was successful. command name = aa....aa, swap source file name = bb....bb, swap destination file name = cc....cc　　（Ｓ）

  コマンドが実行されました。これによって，bb....bbで示すスワップ元のファイルから，cc....ccで示すスワップ先のファイルに交代しました。

  aa....aa：コマンド名

  bb....bb：スワップ元のファイル名

  cc....cc：スワップ先のファイル名

  (Ｓ)コマンド処理を終了します。

• KFPQ95426-E

  The forced output command failed. command name = aa....aa, reason code = bb, detail code = cc　　（Ｅ）

  コマンドaa....aaの実行に失敗しました。

  aa....aa：コマンド名

  bb：理由コード

  cc：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)コマンド処理を終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者に連絡してください。

  [対策]次に示す理由コードに従って対策してください。

  理由コード	意味	対策
  01	ファイル障害	XDSログファイルに出力されたKFPQ45402-Wメッセージの前に出力されているKFPQ45404-W，及びKFPQ40107-Eメッセージを基に障害の原因を取り除き，pdqtrbrcvrコマンドを実行してください。
  02	予期しないエラーが発生しました。	保守員に連絡してください。
  03 06	機能縮退中です。	XDSログファイルに出力されたKFPQ45404-W，及びKFPQ40107-Eメッセージを基に障害の原因を取り除き，pdqtrbrcvrコマンドを実行してください。
  04	出力するデータがないため強制出力する必要がありません。	統計情報の即時出力の場合は，システム統計情報の取得間隔経過後にコマンドを再実行してください。 ほかの場合は，コマンドを再実行する必要はありません。
  05	XDSサーバ定義のpdq_trb_stc_useオペランドにNが指定されているか， 又はpdq_trb_stc_useオペランドの指定が省略されているため，統計情報機能を使用できません。	pdq_trb_stc_useオペランドにYを指定して，XDSを再開始してください。
  99	予期しないエラーが発生しました。	保守員に連絡してください。

• KFPQ95427-E

  The forced output command failed. command name = aa....aa, reason code = bb　　（Ｅ）

  コマンド実行中にエラーが発生したため，処理を中止しました。

  aa....aa：コマンド名

  bb：理由コード

  (Ｓ)コマンド処理を中止して終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者へ連絡してください。

  [対策]次に示す理由コードに従って対策してください。

  理由コード	意味	対策
  03	送信データの取得に失敗しました。	保守員に連絡してください。
  04	データの送信に失敗しました。	XDSが開始しているか確認してください。XDSが開始している場合は，XDSプロセスとの通信障害の原因を調査し，取り除いてください。
  05	応答データの取得に失敗しました。	コマンドは実行されている可能性があります。XDSのメッセージログファイルを参照してKFPQ45402-W，又はKFPQ85400-Iが出力されているか確認してください。出力されていない場合は，保守員に連絡してください。
  06	応答データが正しく格納されていません。	保守員に連絡してください。
  07	データ送信に失敗しました。	XDSプロセスが起動していないか，サーバ名が誤っていないか確認してください。

• KFPQ95428-E

  An internal conflict occurred during command execution. command name = aa....aa, detail code = bb　　（Ｅ）

  コマンド実行中に内部矛盾が発生したため，処理を中止しました。

  aa....aa：コマンド名

  bb：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)コマンド処理を中止して終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者へ連絡してください。

  [対策]保守員に連絡してください。コマンドプロセスが強制停止した場合，コアダンプも保守員に送付してください。

• KFPQ95429-E

  An error occurred for the command. command name = aa....aa, reason code = bb....bb　　（Ｅ）

  コマンド実行時エラーが発生しました。

  aa....aa：コマンド名

  bb....bb：コマンドで発生したエラーを示します。

  PARAM：引数が正しくありません。

  ENVIRONMENT VARIABLE：コマンドの実行に必要な環境変数が不正です。

  TEMPORARY DIRECTORY：一時作業領域に十分な空き領域がありません。

  OS COMMAND FAILED：OSのコマンド処理に失敗しました。出力されているOSのコマンドのメッセージに従って対処してください。又は，ファイルのアーカイブ処理若しくはディレクトリの作成に失敗しました。

  (Ｓ)コマンド処理を終了します。

  (Ｏ)エラーの要因を取り除いた後，コマンドを再度入力してください。

• KFPQ95430-I

  Usage: pdqtrbtasked [-e modification_type] [-t [start_time][,end_time]] [-r run_id] [-i ifa_number] [-x minimum_value,maximum_value] [-y minimum_value,maximum_value] [-n ip_address[,ip_address...]] [-p {code_1|code_2}[,{code_1|code_2}...]] [-c csv_output_file_name] TASKTM file name [tasktm_file_name...]　　（Ｓ）

  pdqtrbtaskedコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。

  (Ｓ)コマンド処理をしないで終了します。

  (Ｏ)コマンドの形式に誤りがある場合は，正しい形式でコマンドを再実行してください。

• KFPQ95431-I

  Usage: pdqtrblineed [-e modification_type] [-t [start_time][,end_time]] [-r run_id] [-z {clt|trn|udp}] [-x minimum_value,maximum_value] [-i ip_address[,ip_address...]] [-c csv_output_file_name] line_trace_file_name [line_trace_file_name...]　　（Ｓ）

  pdqtrblineedコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。

  (Ｓ)コマンド処理をしないで終了します。

  (Ｏ)コマンドの形式に誤りがある場合は，正しい形式でコマンドを再実行してください。

• KFPQ95434-I

  Usage: pdqtrbtaskfput -s XDS_server_name　　（Ｓ）

  pdqtrbtaskfputコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。

  (Ｓ)コマンド処理をしないで終了します。

  (Ｏ)コマンドの形式に誤りがある場合は，正しい形式でコマンドを再実行してください。

• KFPQ95435-I

  Usage: pdqtrbtrcefput -s XDS_server_name　　（Ｓ）

  pdqtrbtrcefputコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。

  (Ｓ)コマンド処理をしないで終了します。

  (Ｏ)コマンドの形式に誤りがある場合は，正しい形式でコマンドを再実行してください。

• KFPQ95437-I

  Usage: pdqtrbstcse -s XDS_server_name { [-i time_interval]|-r}　　（Ｓ）

  pdqtrbstcseコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。

  (Ｓ)コマンド処理をしないで終了します。

  (Ｏ)コマンドの形式に誤りがある場合は，正しい形式でコマンドを再実行してください。

• KFPQ95438-I

  Usage: pdqtrbstcfput -s XDS_server_name　　（Ｓ）

  pdqtrbstcfputコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。

  (Ｓ)コマンド処理をしないで終了します。

  (Ｏ)コマンドの形式に誤りがある場合は，正しい形式でコマンドを再実行してください。

• KFPQ95439-I

  Usage: pdqtrbstced [-e modification_type] [-t [start_time][,end_time]] [-r run_id] [-i time_interval] [-z [start_modification_id][,end_modification_id]] [-c csv_output_file_name] statistical_information_file_name [statistical_information_file_name...]　　（Ｓ）

  pdqtrbstcedコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。

  (Ｓ)コマンド処理をしないで終了します。

  (Ｏ)コマンドの形式に誤りがある場合は，正しい形式でコマンドを再実行してください。

• KFPQ95442-I

  Usage: pdqtrbrcvr -s XDS_server_name [-z {tsk|lin|dmp|stc|xds|all}]　　（Ｓ）

  pdqtrbrcvrコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。

  (Ｓ)コマンド処理をしないで終了します。

  (Ｏ)コマンドの形式に誤りがある場合は，正しい形式でコマンドを再実行してください。

• KFPQ95443-I

  Usage: pdqtrbtaskdump [-e modification_type] [-r run_id] [-i ifa_number] [-x minimum_value,maximum_value] [-y minimum_value,maximum_value] [-n ip_address[,ip_address...]] [-p {code_1|code_2}[,{code_1|code_2}...]] [-c csv_output_file_name] file_name　　（Ｓ）

  pdqtrbtaskdumpコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。

  (Ｓ)コマンド処理をしないで終了します。

  (Ｏ)コマンドの形式に誤りがある場合は，正しい形式でコマンドを再実行してください。

• KFPQ95444-I

  Usage: pdqtrblinedump [-r run_id] [-z {clt|trn|udp}] [-x minimum_value,maximum_value] [-i ip_address[,ip_address...]] [-c csv_output_file_name] file_name　　（Ｓ）

  pdqtrblinedumpコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。

  (Ｓ)コマンド処理をしないで終了します。

  (Ｏ)コマンドの形式に誤りがある場合は，正しい形式でコマンドを再実行してください。

• KFPQ95448-I

  Usage: pdqtrbwtor -s XDS_server_name -n message_ID processing_option　　（Ｓ）

  pdqtrbwtorコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。

  (Ｓ)コマンド処理をしないで終了します。

  (Ｏ)コマンドの形式に誤りがある場合は，正しい形式でコマンドを再実行してください。

• KFPQ95450-I

  The command was successful. command name = aa....aa　　（Ｓ）

  コマンドが成功しました。

  aa....aa：コマンド名

  (Ｓ)コマンド処理を正常終了します。

• KFPQ95451-E

  The command failed. command name = aa....aa, reason code = bb, detail code = cc　　（Ｅ）

  コマンドが失敗しました。

  aa....aa：コマンド名

  bb：理由コード

  cc：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)コマンド処理を終了します。

  (Ｏ)理由コードに示した原因を取り除き，コマンドを再実行してください。

  [対策]次に示す理由コードに従って対策してください。

  理由コード	意味	対策
  01	定義不正です。	XDSサーバ定義でpdq_trb_stc_use=Yを指定してXDSを再開始してください。
  02	統計情報取得中です。	既に統計情報を取得しています。-rオプション指定でpdqtrbstcseコマンドを実行してから，再実行してください。
  03	システム統計情報を取得していません。	pdqtrbstcseコマンドを実行してシステム統計情報を取得開始してから，再実行してください。
  04	統計情報取得中ではありません。	コマンドを実行する必要はありません。
  05	XDSプロセスが終了中のため，コマンドを受け付けません。	コマンドは実行できません。
  06	タイマ登録に失敗しました。 XDSプロセスが，タイマ登録をリトライしています。	統計情報の取得を開始したため，コマンドの再実行は必要ありません。
  09	処理キューの登録に失敗しました。	しばらく待ってから，コマンドを再実行してください。
  32	メッセージ識別番号が未登録です。	pdqtrbwtorコマンドの-nオプションに指定したメッセージ識別番号を見直して，コマンドを再実行してください。
  33	コマンド処理中にタイミングエラーが発生しました。	コマンドを再実行してください。
  34	処理オプションが不正です。	pdqtrbwtorコマンドの処理オプションを見直して，コマンドを再実行してください。
  99	予期しないエラーが発生しました。	保守員に連絡してください。

• KFPQ95452-E

  The command failed. command name = aa....aa, reason code = bb　　（Ｅ）

  コマンド実行中にエラーが発生したため，処理を中止しました。

  aa....aa：コマンド名

  bb：理由コード

  (Ｓ)コマンド処理を中止して終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者へ連絡してください。

  [対策]次に示す理由コードに従って対策してください。

  理由コード	意味	対策
  03	送信データの取得に失敗しました。	保守員に連絡してください。
  04	データの送信に失敗しました。	XDSが開始しているか確認してください。XDSが開始している場合は，XDSとの通信障害の原因を調査し，取り除いてください。
  05	応答データの取得に失敗しました。	コマンドは実行されている可能性があります。XDSメッセージログファイルを参照して，KFPQ45405-Wが出力されているか確認してください。出力されていない場合は，コマンドを再実行してください。再実行してもこのメッセージが出力される場合は，保守員に連絡してください。
  06	応答データが正しく格納されていません。	保守員に連絡してください。
  07	データ送信に失敗しました。	XDSが開始していないか，又はサーバ名が誤っていないか確認してください。

• KFPQ95453-I

  The command was received successfully. command name = aa....aa　　（Ｓ）

  コマンドが成功しました。

  aa....aa：コマンド名

  (Ｓ)コマンド処理を正常終了します。

• KFPQ95900-E

  Cannot secure sufficient memory. command name = aa....aa, size = bb....bb　　（Ｅ）

  コマンド処理に必要なメモリの確保に失敗したため，処理を中止しました。

  aa....aa：コマンド名

  bb....bb：確保に失敗した領域の要求サイズ（単位：バイト）

  (Ｓ)コマンド処理をしないで終了します。

  (Ｏ)しばらく待ってから，コマンドを再実行してください。繰り返し発生する場合，HiRDB管理者へ連絡してください。

  [対策]OS全体のメモリ使用状況を確認してください。

• KFPQ95901-E

  The command format is invalid. command name = aa....aa, reason code = bbbb　　（Ｅ）

  コマンドの引数に誤りがあったため，処理を中止しました。

  aa....aa：コマンド名

  bbbb：理由コード

  0001：不正なオプションフラグを使用しています。

  0002：必要なフラグ引数がありません。

  0003：必要なオプションフラグがありません。

  0004：コマンド引数の個数が多過ぎます。

  (Ｓ)コマンド処理をしないで終了します。

  (Ｏ)正しい引数を指定して，コマンドを再実行してください。

• KFPQ95902-E

  The command option is invalid. command name = aa....aa, option = bb, reason code = cccc　　（Ｅ）

  オプションに誤りがあったため，処理を中止しました。

  aa....aa：コマンド名

  bb：オプション名

  cccc：理由コード

  0001：フラグ引数の長さが不正です。

  0002：フラグ引数に設定できない文字を設定しています。

  (Ｓ)コマンド処理をしないで終了します。

  (Ｏ)正しいオプションを設定して，コマンドを再実行してください。

• KFPQ95921-I

  Usage: pdqhamls -s XDS_server_name　　（Ｓ）

  pdqhamlsコマンドの使用方法を示します。コマンドの形式が誤っている場合に出力します。

  (Ｓ)コマンド処理をしないで終了します。

  (Ｏ)コマンドの形式に誤りがある場合は，正しい形式でコマンドを再実行してください。

• KFPQ95950-E

  The command execution has failed. command name = aa....aa, reason code = bbbb, detail code = cc....cc　　（Ｅ）

  コマンド実行中にエラーが発生したため，処理を中止しました。

  aa....aa：コマンド名

  bbbb：理由コード

  cc....cc：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)コマンド処理を中止して終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者へ連絡してください。

  [対策]次に示す理由コードに従って対策してください。

  理由コード	意味	対策
  0001	データの通信に失敗しました。	XDSが開始しているか確認してください。XDSが開始している場合は，XDSとの通信障害の原因を調査し，取り除いてください。
  0002	XDSプロセス側でエラーが発生しました。	詳細コードを保守員に連絡してください。
  0003	設定されたサーバ名が見つかりません。	正しいサーバ名を設定してコマンドを再実行してください。XDSが開始していない場合は，XDS開始後にコマンドを再実行してください。

• KFPQ95951-E

  An internal conflict has occurred during command execution. command name = aa....aa, detail code = bb....bb　　（Ｅ）

  コマンド実行中に予期しない障害が発生したため，処理を中止しました。

  aa....aa：コマンド名

  bb....bb：詳細コード

  HiRDBがトラブルシュートで使用する情報です。

  (Ｓ)コマンド処理を中止して終了します。

  (Ｏ)HiRDB管理者へ連絡してください。

  [対策]保守員に連絡してください。コマンドプロセスが強制停止した場合，コアダンプも保守員に送付してください。