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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 メッセージ


1.1.3 出力先がイベントログ(UNIX版の場合はsyslogfile)の場合

出力先がイベントログ(UNIX版の場合はsyslogfile)の場合,メッセージIDとメッセージテキストのほかに,付加情報が出力されます。

HiRDBシステムが出力するメッセージの形式を次に示します。

mmm dd hh:mm:ss AA....AA HiRDB[nn....nn]: KFPA00000-E BBBB CCCC xx....xx 
(DD....DD)

項目ごとに1文字以上の半角空白をあけて表示します。

付加情報

mmm:月(英字3文字)

dd:日付(10進数2けた)

hh:mm:ss:時分秒(時:分:秒の形式)(10進数8けた)

AA....AA:メッセージ出力要求元ホストの標準ホスト名称(英数字最大63文字)

nn....nn:プロセスID(10進数10けた以内)

KFPA00000-E:メッセージID(英数字11文字)

BBBB:HiRDB識別子(英数字4文字)

CCCC:HiRDBのユニット識別子(英数字4文字)

xx....xx:メッセージテキスト

DD....DD:メッセージ出力要求元プロセスID

注※

メッセージテキストとメッセージ出力要求元プロセスIDの合計は,最大233文字(間の1文字の空白も含む)です。233文字を超えた部分は,切り捨てられます。

なお,一部のメッセージにはHiRDB識別子,HiRDBのユニット識別子,及びメッセージ出力要求元プロセスIDが設定されていない場合があります。このとき,これらの付加情報を空白で表示するものと,付加情報を表示しないでメッセージテキストをそのまま表示するものがあります。