6.19.1 REPLACE JARの形式と規則
(1) 機能
HiRDBサーバにJARファイルを再登録します。接続している認可識別子に対応するJARファイル格納ディレクトリに再登録してください。
(2) 形式
REPLACE JAR {:埋込み変数|'文字列'}
(3) オペランド
(a) {:埋込み変数|'文字列'}
再登録するJARファイルの名称を指定します。JARファイルは,絶対パス名又は相対パス名で指定してください。
- :埋込み変数
-
JARファイルの名称をVARCHAR型の埋込み変数で指定します。
既定文字集合以外の文字集合は指定できません。
- '文字列'
-
JARファイルの名称を文字列定数で指定します。
(4) 共通規則
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REPLACE JARを実行する前に,HiRDBサーバに接続しておく必要があります。
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エラーコードはSQLCODEに返されます。
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ほかのサーバマシンのJARファイルは指定できません。
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ワイルドカードは使用できません。
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既に同じ名称のJARファイルが登録されている場合は上書きします。
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REPLACE JARは,トランザクションの開始前に実行してください。
(5) 使用例
JARファイル(c:\work\sampleproc.jar)を埋込み変数で指定して再登録します。
EXEC SQL BEGIN DECLARE SECTION ; struct { short len ; char str[256] ; } filename ; EXEC SQL END DECLARE SECTION ; EXEC SQL CONNECT ; strcpy(filename.str,"c:\work\sampleproc.jar") ; filename.len = strlen(filename.str) ; EXEC SQL REPLACE JAR :filename ;