6.1.1 埋込み言語の全般規定
- 〈この項の構成〉
(1) 埋込み言語の種類と機能
埋込み言語は,埋込み型のUAPを作成する場合にプログラム用SQLと一緒に使用して,埋込み変数の宣言,及びリターンコードによる処理の宣言をするSQLです。
埋込み言語の種類と機能を次の表に示します。
種 類 |
機 能 |
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埋込み変数宣言節の始まりを示します。埋込み変数宣言節には SQL中で使用する埋込み変数,及び標識変数を指定します。 |
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埋込み変数宣言節の終わりを示します。 |
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複数接続機能を使用した環境で,UAPが使用する接続ハンドルを割り当てます。 |
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ALLOCATE CONNECTION HANDLEで割り当てた接続ハンドルを解放します。 |
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複数接続機能を使用した環境で,UAP中のSQLが使用する接続ハンドルを宣言します。 |
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この文以前にDECLARE CONNECTION HANDLE SETで指定した接続ハンドルの,使用の宣言をすべて解除します。 |
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X/Open XAインタフェース環境下で複数接続機能を使用する場合,UAPが使用する接続ハンドルを割り当てます。 |
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登録集原文をソースプログラム中に引き込みます。 |
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直前に実行したSQL文がCREATE PROCEDURE,CREATE FUNCTION,CREATE TYPE,ALTER PROCEDURE,ALTER ROUTINE,ALTER TRIGGER,CREATE TRIGGER,CALL文,又はWITH句指定のある動的SELECT文,若しくはカーソル宣言の場合に,そのエラー情報,及び診断情報を診断領域から取得します。 |
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UAP中から,HiRDBのコマンド,及びOSのコマンドを実行します。 |
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SQLの始まりを示します。 |
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SQLの終わりを示します。 |
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SQLの実行後にHiRDBがSQL連絡領域に設定したリターンコードによって,UAPの処理を宣言します。 |
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SQLの実行後にHiRDBから返されるリターンコードを受け取ります。 |
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SQLの実行後にHiRDBから返されるリターンコードを受け取ります。 |
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複数接続機能を使用した環境で,使用する接続情報を持つハンドルを宣言します。 |
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HiRDBサーバにJARファイルを登録します。 |
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HiRDBサーバにJARファイルを再登録します。 |
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HiRDBサーバのJARファイルを削除します。 |
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HiRDBサーバにCライブラリファイルを新規登録します。 |
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HiRDBサーバにCライブラリファイルを再登録します。 |
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HiRDBサーバのCライブラリファイルを削除します。 |
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HiRDBサーバにアクセスするアプリケーションのアカウント情報などユーザ任意接続情報を設定します。 |