3.28.1 DROP SEQUENCEの形式と規則
(1) 機能
順序数生成子を削除します。
(2) 使用権限
- 指定する順序数生成子の所有者
-
自分が所有する順序数生成子を削除できます。
- DBA権限を持つユーザ
-
自分が所有する順序数生成子,及び他ユーザが所有する順序数生成子を削除できます。
(4) オペランド
(a) 〔認可識別子.〕順序数生成子識別子
- 認可識別子
-
順序数生成子を所有するユーザの認可識別子を指定します。
省略した場合,実行するユーザの認可識別子を仮定します。
- 順序数生成子識別子
-
削除する順序数生成子の名称を指定します。
- WITH PROGRAM
-
順序数生成子を削除するときに,順序数生成子を使用する手続き,及びトリガの有効な他ユーザのSQLオブジェクトを無効にしたいときに指定します。
WITH PROGRAMを省略した場合,順序数生成子を使用する手続き,及びトリガの有効な他ユーザのSQLオブジェクトがあると,その順序数生成子は削除できません。
(5) 共通規則
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実行中のSQLオブジェクトが無効になる場合,Java手続き中からDROP SEQUENCEは実行できません。
(6) 留意事項
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DROP SEQUENCEは,OLTP下のX/Openに従ったUAPからは指定できません。
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WITH PROGRAMを指定して手続き,及びトリガの有効なSQLオブジェクトを無効にした場合,ディクショナリ表SQL_ROUTINE_RESOURCES中の無効となった手続き,及びトリガの情報は削除されます。
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WITH PROGRAMを指定して無効にした手続き,及びトリガのSQLオブジェクトを実行するためには,ALTER ROUTINE又はALTER PROCEDUREを実行して手続き,及びトリガのSQLオブジェクトを再作成しておく必要があります。
(7) 使用例
順序数生成子(SEQ1)を削除します。
DROP SEQUENCE SEQ1