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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 SQLリファレンス


1.12 インナレプリカ機能使用時の制限

HiRDB Staticizer Optionを組み込んでインナレプリカ機能を使用している場合,及び更新可能なオンライン再編成を使用している場合は,次の制限があります。

インナレプリカ機能使用時のSQLの実行可否を次の表に示します。

表1‒36 インナレプリカ機能使用時のSQLの実行可否

SQL

RDエリアの状態

オンライン再編成閉塞以外

オンライン再編成閉塞

定義系SQL

ALTER TABLE

※1

×

CREATE INDEX

※1

×

CREATE TABLE

※1※2

×

DROP INDEX

※1

×

DROP SCHEMA

※1

×

DROP TABLE

※1

×

GRANT

※1

※1

操作系SQL

ASSIGN LIST文

※1

CALL文

※1

DELETE文

※1

FETCH文

※1

INSERT文

※1

PURGE TABLE文

×

1行SELECT文

※1

動的SELECT文

※1

UPDATE文

※1

代入文

※1

制御系SQL

LOCK文

※1

(凡例)

○:実行できます。

△:条件によってエラーになることがあります。

×:実行できません。

注※1

条件の詳細については,マニュアル「インナレプリカ機能 HiRDB Staticizer Option」を参照してください。

注※2

インナレプリカ機能を使用しているRDエリアには,改竄防止表は作成できません。