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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 SQLリファレンス


7.5.1 RETURN文の形式と規則

〈この項の構成〉

(1) 機能

関数の戻り値を返却します。

(2) 形式

 RETURN 戻り値
 戻り値::={値式|NULL}

(3) オペランド

(a) 戻り値::={値式|NULL}

戻り値として,値式又はNULLを指定します。

(4) 共通規則

  1. 戻り値は,関数定義時のRETURNS句で指定されたデータ型にデータ変換されます。

  2. RETURN文は,手続き中には指定できません。

  3. 戻り値に指定する値式中に,副問合せは指定できません。

(5) 留意事項

  1. RETURN文は,SQL関数中に指定できます。