17.11 接続情報設定/取得インタフェース
JDBC2.0 Optional Packageで提供する,DataSource,ConnectionPoolDataSource,及びXADataSourceの各クラスでは,JDBC2.0 Optional Package規格で定められたメソッドのほかに,DB接続に必要となる接続情報設定/取得用のメソッドを提供します。
接続情報設定/取得メソッドの一覧を次の表に示します。
|
メソッド |
機能 |
|---|---|
|
setDescription |
データベースへの接続に必要な情報(接続付加情報)を設定します。 |
|
getDescription |
データベースへの接続に必要な情報(接続付加情報)を取得します。 |
|
setDBHostName |
接続するHiRDBのホスト名を設定します。 |
|
getDBHostName |
接続するHiRDBのホスト名を取得します。 |
|
setJDBC_IF_TRC |
JDBCインタフェースメソッドトレースの取得の有無を設定します。 |
|
getJDBC_IF_TRC |
JDBCインタフェースメソッドトレースの取得の有無を取得します。 |
|
setTRC_NO |
JDBCインタフェースメソッドトレースのエントリ数を設定します。 |
|
getTRC_NO |
JDBCインタフェースメソッドトレースのエントリ数を取得します。 |
|
setUapName |
UAP名称を設定します。 |
|
getUapName |
UAP名称を取得します。 |
|
setUser |
データベース接続時の認可識別子を設定します。 |
|
getUser |
データベース接続時の認可識別子を取得します。 |
|
setPassword |
データベース接続時のパスワードを設定します。 |
|
getPassword |
データベース接続時のパスワードを取得します。 |
|
setXAOpenString |
XAオープン文字列を設定します。 |
|
getXAOpenString |
XAオープン文字列を取得します。 |
|
setXACloseString |
XAクローズ文字列を設定します。 |
|
getXACloseString |
XAクローズ文字列を取得します。 |
|
setLONGVARBINARY_Access |
JDBC SQLタイプLONGVARBINARY(HiRDBのデータ型であるBLOB型,及びBINARY型)のデータへのアクセス方法を設定します。 |
|
getLONGVARBINARY_Access |
JDBC SQLタイプLONGVARBINARY(HiRDBのデータ型であるBLOB型,及びBINARY型)のデータへのアクセス方法を取得します。 |
|
setSQLInNum |
実行するSQLの入力?パラメタの最大数を設定します。 |
|
getSQLInNum |
実行するSQLの入力?パラメタの最大数を取得します。 |
|
setSQLOutNum |
実行するSQLの検索項目の最大数を設定します。 |
|
getSQLOutNum |
実行するSQLの検索項目の最大数を取得します。 |
|
setSQLWarningLevel |
SQL実行時に発生した警告保持レベルを設定します。 |
|
getSQLWarningLevel |
setSQLWarningLevelメソッドで設定した警告保持レベルを取得します。 |
|
setXALocalCommitMode |
XA接続時,トランザクションが分散トランザクションでない場合,オートコミット機能を有効にするかどうかを設定します。 |
|
getXALocalCommitMode |
XA接続時,トランザクションが分散トランザクションでない場合,オートコミット機能を有効にするかどうかの設定情報を取得します。 |
|
setSQLWarningIgnore |
データベースから返される警告をConnectionクラスで保持するかどうかを設定します。 |
|
getSQLWarningIgnore |
データベースから返される警告をConnectionクラスで保持するかどうかの設定情報を取得します。 |
|
setHiRDBCursorMode |
HiRDBがコミットした場合にResultSetクラスのオブジェクトを有効とするかどうかを設定します。 |
|
getHiRDBCursorMode |
HiRDBがコミットした場合にResultSetクラスのオブジェクトを有効とするかどうかの設定情報を取得します。 |
|
setNotErrorOccurred |
ConnectionEventListener.connectionErrorOccurredの発生を抑止するかどうかを設定します。 |
|
getNotErrorOccurred |
ConnectionEventListener.connectionErrorOccurredの発生を抑止するかどうかの設定情報を取得します。 |
|
setEnvironmentVariables |
HiRDBのクライアント環境定義を設定します。 |
|
getEnvironmentVariables |
HiRDBのクライアント環境定義を取得します。 |
|
setEncodeLang |
データ変換時の変換文字セット名称を設定します。 |
|
getEncodeLang |
設定された変換文字セット名称を取得します。 |
|
setMaxBinarySize |
JDBC SQLタイプLONGVARBINARY型データ取得時のデータサイズの上限を設定します。 |
|
getMaxBinarySize |
JDBC SQLタイプLONGVARBINARY型データ取得時のデータサイズの上限を取得します。 |
|
setStatementCommitBehavior |
コミットした場合,ステートメントオブジェクトをコミット実行後も有効とするかどうかを設定します。 |
|
getStatementCommitBehavior |
コミットした場合,ステートメントオブジェクトをコミット実行後も有効とするかどうかの設定情報を取得します。 |
|
setLONGVARBINARY_AccessSize |
HiRDBサーバに対して一度に要求するJDBC SQLタイプLONGVARBINARY型データの長さを設定します。 |
|
getLONGVARBINARY_AccessSize |
HiRDBサーバに対して一度に要求するJDBC SQLタイプLONGVARBINARY型データの長さを取得します。 |
|
setLONGVARBINARY_TruncError |
JDBC SQLタイプLONGVARBINARY型データ取得時に切り捨てが発生した場合に,例外を投入するかどうかを設定します。 |
|
getLONGVARBINARY_TruncError |
JDBC SQLタイプLONGVARBINARY型データ取得時に切り捨てが発生した場合に,例外を投入するかどうかの設定情報を取得します。 |
|
setStatementCloseBehavior |
ステートメント(Statementクラス,PreparedStatementクラス,及びCallableStatementクラス)のcloseメソッド実行時に前処理結果を無効にするかどうかを設定します。 |
|
getStatementCloseBehavior |
ステートメント(Statementクラス,PreparedStatementクラス,及びCallableStatementクラス)のcloseメソッド実行時に前処理結果を無効にするかどうかの設定情報を取得します。 |
|
setHiRDBINI |
HiRDB.INIファイルのディレクトリを指定します。 |
|
getHiRDBINI |
HiRDB.INIファイルのディレクトリを取得します。 |
|
setBatchExceptionBehavior |
java.sql.BatchUpdateExceptionのgetUpdateCountsメソッドの戻り値に,JDBC規格に準拠した更新カウントを設定するかどうかを指定します。 |
|
getBatchExceptionBehavior |
java.sql.BatchUpdateExceptionのgetUpdateCountsメソッドの戻り値に,JDBC規格に準拠した更新カウントを設定するかどうかの設定情報を取得します。 |
|
setUpdateCountBehavior |
更新系SQL発行時の更新行数が0の場合,java.sql.StatementのgetUpdateCountメソッドの戻り値として-1を返却するかどうかを指定します。 |
|
getUpdateCountBehavior |
更新系SQL発行時の更新行数が0の場合,java.sql.StatementのgetUpdateCountメソッドの戻り値として-1を返却するかどうかの設定情報を取得します。 |
- 〈この節の構成〉
-