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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 UAP開発ガイド


変更内容

変更内容(3020-6-560-60) HiRDB Version 10 10-06

追加・変更内容

変更個所

HP-UXに関する説明を削除しました。

単なる誤字・脱字などはお断りなく訂正しました。

変更内容(3020-6-560-50) HiRDB Version 10 10-05

追加・変更内容

ユニークチェック用排他による一意性制約保証機能をサポートしました。これによって,ユニークインデクスの残存エントリによる排他待ちを回避できるようになります。

HiRDBの適用OSにWindows Server 2022を追加しました。

変更内容(3020-6-560-40) HiRDB Version 10 10-04

追加・変更内容

これまで通信情報ファイルディレクトリはルートファイルシステム(/dev)下の固定のパスでしたが,任意のパスに変更できるようになりました。

これにより,通信情報ファイルディレクトリを/dev以外に作成することで,ルートファイルシステムへの負荷を減らすことができます。

また,マルチHiRDB構成では,各HiRDBシステムで異なるHiRDB管理者がそれぞれの通信情報ファイルディレクトリを管理することができます。

データベース回復ユティリティ(pdrstr)を使用してデータベースを回復する場合,マスタディレクトリ用RDエリアの回復も必要なときに警告メッセージを出力する機能をサポートしました。

これにより,マスタディレクトリ用RDエリアの回復が漏れて,マスタディレクトリ用RDエリアと関連RDエリアが不整合になることを予防できるようになります。

LinuxでOSのcoreファイル出力先設定ファイル(/proc/sys/kernel/core_pattern)に「systemd-coredump」を指定したシステムで,HiRDBが出力したcoreファイルをpdinfogetコマンドで取得できるようにしました。

また,pdinfogetコマンドでcoreファイルが取得できなかった場合に,個別にcoreファイルを取得する運用コマンド「pdinfocoreget」を追加しました。

HiRDBにアクセスするアプリケーションインターフェースとして,Python Database API Specification v2.0をサポートしました。

これにより,Pythonで作成したUAPから,HiRDB ODBCドライバ経由でHiRDBにアクセスできるようになります。

変更内容(3020-6-560-30) HiRDB Version 10 10-03

追加・変更内容

ALTER TABLEで表に列を追加する場合,データ格納済みの表に対しても追加列に規定値を指定できるようにしました。これによって,データ格納済みの表に列を追加する手順が簡略化されます。