付録D.2 型名記述領域の内容
型名記述領域の内容を次の表に示します。
レベル番号※ |
型名領域名 |
データ型 |
長さ (バイト) |
内 容 |
---|---|---|---|---|
1 |
SQLTNDA |
− |
2+42×n |
型名記述領域全体の名前を表します。 |
2 |
SQLTZ |
short |
2 |
検索項目数を指定します。 |
2 |
SQLTNVAR |
− |
42×n |
認可識別子,データ型識別子から構成される領域です。 |
3 |
SQLSCHEMA |
− |
10 |
ユーザ定義型の認可識別子の情報を持つ領域です。 |
4 |
SQLSCHEMAL |
short |
2 |
認可識別子の長さが設定されます。 対応する検索項目のデータ型がユーザ定義型でない場合,0が設定されます。 |
4 |
SQLSCHEMAC |
char |
8 |
認可識別子が設定されます。 |
3 |
SQLTYPE |
− |
32 |
ユーザ定義型のデータ型識別子の情報を持つ領域です。 |
4 |
SQLTYPEL |
short |
2 |
ユーザ定義型の長さが設定されます。 対応する検索項目のデータ型がユーザ定義型でない場合,0が設定されます。 |
4 |
SQLTYPEC |
char |
30 |
ユーザ定義型のデータ型識別子が設定されます。 |
(凡例)−:該当しません。
- 注※
-
表のレベル番号は,型名記述領域の包含関係を示します。例えば,レベル番号2の記述領域はレベル番号3の記述領域から構成されることを示します。