15.6.3 UAP開発時のプラットフォームターゲットの設定
Microsoft Visual Studio 2005以降の開発環境を使用する場合,アプリケーションのコンパイル時にプラットフォームターゲットを指定します。この指定値によって,UAP実行時のプロセスのアドレッシングモードが変わります。プラットフォームターゲットの指定値とUAP実行時のプロセスのアドレッシングモードを次の表に示します。
コンパイル時に指定したプラットフォームターゲット |
UAP実行時のプラットフォーム |
|
---|---|---|
Windows(x86) |
Windows(x64) |
|
Any CPU |
32ビットモード |
64ビットモード |
x86 |
32ビットモード |
|
x64 |
64ビットモード |
Any CPUを指定した場合,プロセスのアドレッシングモードは,UAP実行時のプラットフォームに依存します。
HiRDBデータプロバイダ for .NET Frameworkでサポートするプラットフォームターゲットの値を次の表に示します。
HiRDBデータプロバイダ for .NET Framework |
UAP実行時のプラットフォーム |
|
---|---|---|
Windows(x86) |
Windows(x64) |
|
.NET Framework 1.1対応(32ビットモード) |
Any CPU,x86 |
x86 |
.NET Framework 2.0対応(32ビットモード) |
Any CPU,x86 |
x86 |
.NET Framework 2.0対応(64ビットモード) |
該当しません。 |
Any CPU,x64 |
.NET Framework 4対応(32ビットモード) |
Any CPU,x86 |
x86 |
.NET Framework 4対応(64ビットモード) |
該当しません。 |
Any CPU,x64 |