21.1.1 前提条件及び動作環境
JP1/NETM/Audit用監査ログ出力ユティリティ(pdaudput)を実行するための前提条件,及び動作環境について説明します。
項目 |
前提条件 |
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実行権限 |
HiRDB管理者が,-uオプションで監査人の認可識別子を指定してコマンドを実行してください。実行すると,パスワード入力要求のメッセージが表示されます。このとき,監査人がパスワードを入力してください。 |
同時実行 |
pdaudputは同時実行できません。 |
項目 |
動作環境 |
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HiRDB環境 |
ユティリティ実行場所 |
pdaudputは,シングルサーバ又はシステムマネジャがあるサーバマシンで実行してください。 |
HiRDBの状態 |
pdaudputは,HiRDBが稼働中のときだけ実行できます。 |
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監査証跡表へのインデクスの作成 |
監査証跡表のPDLOAD_TIMESTAMP,PDLOAD_SEQNUMの列の値を昇順に取得するため,PDLOAD_TIMESTAMP,PDLOAD_SEQNUMの順に複数列インデクスを作成しておくことをお勧めします。 インデクスを作成しないと,pdaudputの実行性能が低下するおそれがあります。 |
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RDエリアの状態 |
pdaudputの対象であるディクショナリ用RDエリア,及び監査証跡表格納RDエリアが,閉塞解除かつオープン状態である必要があります。 pdaudputと処理対象RDエリアの状態の関係については,「RDエリアの状態によるユティリティ及びUAPの実行可否」を参照してください。 |
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OS環境 |
-dオプションで指定するファイル及びディレクトリ |
次のように権限を付与してください。
なお,-dオプションを省略した場合は,%PDDIR%\auditlogにファイルを作成すると解釈されるため,同様にアクセス権限を与えてください。また,パス名は大文字と小文字を区別しません。このため,大文字と小文字が異なるだけの同じパス名を指定した場合は,上書きされます。 |
-wオプションで指定するファイル及びディレクトリ |
HiRDB管理者に対して読み込み権限を与えてください。 |
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クライアント環境定義 |
pdaudputを実行する前に,クライアント環境定義を設定してください。クライアント環境定義については,マニュアル「HiRDB UAP開発ガイド」を参照してください。 |