15.6 予測レベル2での状態解析結果蓄積機能の実行方法
予測レベル1の状態解析結果蓄積機能では,RDエリア単位の情報だけ取得するため,ディレクトリページだけ解析します。そのため,実行時間は比較的短時間で済みます。
予測レベル2の状態解析結果蓄積機能では,更に表単位,及びインデクス単位の情報も取得するため,データページ,及びインデクスページの解析も必要となります。そのため,予測レベル1に比べて実行時間が長くなります。
オンライン業務中に,予測レベル2の状態解析結果蓄積機能を実行する場合,業務APへ影響を与える可能性もあります。オンライン中の業務APへの影響を最小限にしたい場合は,次のどちらかの実行方法を選択できます(二つ同時にも指定できます)。
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インターバル解析
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マージ解析
これらの実行方法と選択基準を次に説明します。
- 〈この節の構成〉