2.43.1 pdkillの形式と規則
(1) 機能
指定したプロセスを強制的に終了します。
(2) 実行者
HiRDB管理者が実行できます。
(3) 形式
pdkill プロセスID
(4) コマンド引数
(a) プロセスID 〜<符号なし整数>((1〜10))
強制終了するプロセスのプロセスIDを指定します。プロセスIDは,pdls -d prcコマンドで確認できます。
(5) 規則
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pdkillコマンドは,HiRDBが稼働中のときだけ実行できます。
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pdkillコマンドは,各サーバマシンで実行してください。
(6) 注意事項
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pdkillコマンドの結果は,pdlsコマンド(-d prc指定)で確認できます。
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システムサーバ,またはクリティカル状態のプロセスを強制終了した場合,HiRDBが異常終了します。なお,プロセスがクリティカル状態かどうかはpdls -d rpcコマンドで確認できます。
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pdkillコマンド実行時のリターンコードは,0の場合は正常終了,-1の場合は異常終了となります。