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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 コマンドリファレンス(Windows(R)用)


変更内容

変更内容(3020-6-559-70) HiRDB Version 10 10-07

追加・変更内容

関連するコマンド

変更個所

1バックエンドサーバ当たりの最大起動プロセス数(pd_max_bes_process),及びユニット内の最大同時起動サーバプロセス数(pd_max_server_process)の上限値を拡大しました。これによって,構成の設計の自由度を高めることができます。

pdchprc

2.18.1(4)(a)2.18.1(7)

ユーザ識別子ごとにSQLオブジェクト情報を出力できるようにしました。

これによって,デッドロック情報やユーザの状態表示コマンドで出力されるユーザ識別子と対応づけて,使用中のSQLオブジェクトを基にSQL文を確認できます。

pdobils

2.77.1(3)2.77.1(4)(g)2.77.1(7)2.77.1(7)(c)2.77.1(7)(g)2.77.1(8)

シンクポイント処理中の更新バッファに対して更新要求が発生した場合にも,代行出力をスキップできるようにしました。これによって,更新トランザクションの性能を安定させることができるようになります。

pdstedit

表14-15

単なる誤字・脱字などはお断りなく訂正しました。

変更内容(3020-6-559-60) HiRDB Version 10 10-06

追加・変更内容

関連するコマンド

HP-UXに関する説明を削除しました。

変更内容(3020-6-559-50) HiRDB Version 10 10-05

追加・変更内容

関連するコマンド

HiRDBの適用OSにWindows Server 2022を追加しました。

変更内容(3020-6-559-40) HiRDB Version 10 10-04

追加・変更内容

関連するコマンド

データベース回復ユティリティ(pdrstr)を使用してデータベースを回復する場合,マスタディレクトリ用RDエリアの回復も必要なときに警告メッセージを出力する機能をサポートしました。

これにより,マスタディレクトリ用RDエリアの回復が漏れて,マスタディレクトリ用RDエリアと関連RDエリアが不整合になることを予防できるようになります。

pdmstchk

これまで通信情報ファイルディレクトリはルートファイルシステム(/dev)下の固定のパスでしたが,任意のパスに変更できるようになりました。

これにより,通信情報ファイルディレクトリを/dev以外に作成することで,ルートファイルシステムへの負荷を減らすことができます。

また,マルチHiRDB構成では,各HiRDBシステムで異なるHiRDB管理者がそれぞれの通信情報ファイルディレクトリを管理することができます。

pdplgrgst

pddef

pdaudputコマンドの監査証跡表操作で,-wに指定した検索条件によって,監査証跡表で出力対象となる行数に応じて排他資源を要求しないように処理を変更しました。

これにより,大量の監査証跡表データを検索するときなどに発生していた排他資源不足エラーが発生しなくなります。

pdaudput