19.3.1 システム単位の回復をする場合
- 〈この項の構成〉
(1) 全RDエリアの回復
全RDエリアをバックアップ取得時点に回復します。
pdrstr -m /hirdb/rdarea/mast/mast01 -b /usr/hirdb/pdcopy/backup/backup01 -p /usr/hirdb/pdrstr/list/list01 -a
- 〔説明〕
-
-m:マスタディレクトリ用RDエリアの先頭のHiRDBファイル名称を指定します。
-b:バックアップファイル名を指定します。
-p:データベース回復ユティリティの処理結果リストの出力ファイル名を指定します。
-a:全RDエリアを回復対象とする指定です。
(2) DAT上のバックアップからの全RDエリアの回復
全RDエリアをバックアップ取得時点に回復します。DAT上のファイルへ取得されたバックアップを使用します。
pdrstr -m /hirdb/rdarea/mast/mast01 -b /dev/rmt/0m -p /usr/hirdb/pdrstr/list/list01 -a
- 〔説明〕
-
-m:マスタディレクトリ用RDエリアの先頭のHiRDBファイル名称を指定します。
-b:バックアップファイル名を指定します。
-p:データベース回復ユティリティの処理結果リストの出力ファイル名を指定します。
-a:全RDエリアを回復対象とする指定です。