18.3.6 差分バックアップ機能を使用してバックアップを取得する場合
差分バックアップ機能を使用して,ユーザ用RDエリア(RDAREA01,RDAREA02)のバックアップを取得します。なお,既に-d a指定のフルバックアップを取得しているものとします。
pdcopy -m /rdarea/mast/mast01 -M r -g backupg1 -b /pdcopy/backup02 -d d -K /pdcopy/admfile -o /pdcopy/rfile
- 〔説明〕
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-m:マスタディレクトリ用RDエリアの先頭のHiRDBファイル名称を指定します。
-M:バックアップ取得モードに参照可能モードを指定します。
-g:差分バックアップグループ名を指定します。(S)の指定は必要ありません。
-b:バックアップファイル名(差分バックアップファイル名)を指定します。
-d:バックアップ種別を指定します(差分バックアップを取得するため,dを指定します)。
-K:差分バックアップ管理ファイルを格納するHiRDBファイルシステム領域名を指定します。
-o:差分バックアップの履歴情報ファイル名を指定します。