18.2.8 差分バックアップ機能を使用してバックアップを取得する場合
差分バックアップ機能は,前回のバックアップ取得時点からの差分情報だけをバックアップとして取得する機能です。このため,バックアップの取得処理時間を短縮できます。データベースの容量が大きくてデータ更新量が少ない場合に,差分バックアップ機能の使用を検討してください。
差分バックアップ機能を使用する場合,-g,-d,-K,-o,及び-Lオプションを指定します。
差分バックアップ機能の運用方法については,マニュアル「HiRDB システム運用ガイド」を参照してください。
なお,インメモリRDエリアに対しては,差分バックアップ機能を使用できません。