15.6.3 選択基準
どのように実行するかは,業務特性によって変わります。実行方法の選択基準を次の図に示します。
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インターバル解析,及びマージ解析を使用する場合のコマンド実行例を次に示します。
pddbst -r ALL -e 2 -w 100,100 -n 5
〔説明〕
オンライン業務への影響を少なくするために,100セグメントのデータを解析したら,処理を100ミリ秒休止します。これを繰り返しながら実行します。さらに,5日間に分けて実行することで,1日当たりの実行時間を短縮する運用です。1日に1回,上記コマンドを実行し,それを5日間行います。
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インターバル解析を使用する場合のコマンド実行例を次に示します。
pddbst -r ALL -e 2 -w 100,100
〔説明〕
オンライン業務への影響を少なくするために,100セグメントのデータを解析したら,処理を100ミリ秒休止します。これを繰り返しながら実行します。
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マージ解析を使用する場合のコマンド実行例を次に示します。
pddbst -r ALL -e 2 -n 5
〔説明〕
pddbstの実行を5日間に分けることで,1日当たりの実行時間を短縮する運用です。1日に1回,上記コマンドを実行し,それを5日間行います。
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通常時のコマンド実行例(インターバル解析,及びマージ解析を使用しないコマンド実行例)を次に示します。
pddbst -r ALL -e 2
〔説明〕
通常時の実行方法で,1回のpddbstの実行で処理が完了します。
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