7.2.1 コマンドの形式とオプション
(1) 形式
pdmod -a 制御文ファイル名 〔-W 実行監視時間〕
(2) オプション
- ● -a 制御文ファイル名 〜<パス名>((255文字以内))
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制御文の内容については,以降の節の制御文を参照してください。
- 【HiRDB/シングルサーバの場合】
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pdmodの制御文があるファイルの名称を絶対パス名で指定します。
- 【HiRDB/パラレルサーバの場合】
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pdmodの制御文があるファイルの名称を絶対パス名で指定します。制御文ファイルは,ディクショナリサーバがあるサーバマシンに作成してください。
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制御文は,複数同時に指定できます。制御文ごとに処理を完結し,エラーになった制御文はスキップして処理を続行します。そのため,正常に終了した制御文は,ほかの制御文でエラーが発生してもロールバックはされません。したがって,pdmodでエラーが発生した場合は,標準エラー出力及びメッセージログに出力されたメッセージのエラー要因を取り除き,エラーがあった制御文だけ再度実行してください。
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制御文に注釈を付けたい場合は,スラント,アスタリスク(/*)とアスタリスク,スラント(*/)で囲んで指定してください。
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pdsetupコマンドで文字コードとしてutf-8,又はutf-8_ivsを選択した場合,制御文ファイル中にBOMが存在しても問題ありません。ただし,制御文ファイル中のコメントには,ASCIIコード以外の文字コードを使用できません。ASCIIコード以外の文字コードを使用した場合,pdmodが誤動作するおそれがあるため,使用しないでください。
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制御文に指定するRDエリア名が,制御文で使用しているキーワードと同じ名称である場合は,RDエリア名を引用符(")で囲んで指定してください。