5.2.1 インデクスが定義されている表へのデータロード
インデクスが定義されている表へのデータロードを次の図に示します。
(1) 実行するコマンド
pdloadで指定しているオプションについて説明します。
- 商品表:
-
データロードする表の,表識別子です。
- control_file:
-
制御情報ファイルのファイル名です。
その他,省略しているオプションには次の仮定値が適用されます。
-d省略:追加モード
{-a|-b}省略:入力データファイルがDAT形式
-i省略:インデクス一括作成モード
-l省略:更新前ログ取得モード
(2) 制御情報ファイル
(a) source文
/usr/inputfileという名称の入力データファイルを指定しています。
(b) index文
/usr/idxfileという名称のインデクス情報ファイルを指定しています。
(3) 入力データファイル
この例では,入力データファイルはDAT形式で記述しています。
(4) 入力データと表の列との並び順が異なる場合
入力データファイルのデータの並びと,表の列の並びが異なる場合,列構成情報ファイルを指定して入力データと表の列の並びを対応させることができます。
列構成情報ファイルは,入力データファイルがDAT形式,固定長データ形式,又はpdrorg出力バイナリ形式(非FIXのときだけ)の場合に使用できます。
例を次に示します。