4.4.2 注意事項
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データベース定義ユティリティの結果は,ユティリティ実行時のリターンコード,又はディクショナリ表を検索することで確認できます。リターンコードの意味を次に示します。
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-Rオプションを省略した場合
リターンコード
意味
対策方法
HiRDBの動作
0
正常終了(SQLがエラーとなった場合も含む)
該当しません。
該当しません。
8
メモリ不足
ほかのプロセスが終了してから再度実行するか,又はメモリを増やしてください。
処理を中断して,pddefを終了します。
オプション指定エラー
オプションを正しく指定してください。
内部通信(オペレーションコードSINF)エラー
出力されるメッセージに従って対処してください。
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-Rオプションを指定した場合
リターンコード
意味
対策方法
HiRDBの動作
0
正常終了
該当しません。
該当しません。
4
HiRDB接続時のエラー
設定している環境変数を見直してください。
処理を中断して,pddefを終了します。
SQLエラー
実行したSQLを見直してください。
処理を続行します。
8
メモリ不足
ほかのプロセスが終了してから再度実行するか,又はメモリを増やしてください。
処理を中断して,pddefを終了します。
オプション指定エラー
オプションを正しく指定してください。
内部通信(オペレーションコードSINF)エラー
出力されるメッセージに従って対処してください。
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HiRDB接続時のパスワード秘匿化機能を使用している場合,必要に応じて,クライアント環境変数PDAUTHTYPEを設定し,HiRDBへ接続するときの認証方式を指定してから実行してください。指定値についてはマニュアル「HiRDB システム運用ガイド」の「HiRDB接続時のパスワード秘匿化機能の設定方法」を参照してください。
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通信情報ファイルディレクトリ変更機能を使用している場合,クライアント環境定義PDIPCFILEDIRに値を設定する必要があります。指定値については,マニュアル「HiRDB UAP開発ガイド」の「クライアント環境定義の設定内容」を参照してください。