1.5.5 OSログインユーザの簡易認証機能使用時の規則
OSログインユーザの簡易認証機能を使用する場合の規則を示します。
- 〈この項の構成〉
(1) HiRDB接続時の規則
HiRDBに接続する場合,環境変数PDUSERの認可識別子及びパスワードに簡易認証キーワードを指定し,-uオプションは指定しないでください。
(2) 認可識別子を省略した場合の規則
コマンドライン及び制御文に指定する表名,インデクス名,抽象データ型名,関数名,順序数生成子で認可識別子を省略した場合,仮定される認可識別子は,ログインウィンドウのユーザ名になります。
(3) 制限事項
OSログインユーザの簡易認証機能を使用した場合,次の表のとおりエラーとなります。なお,プラグインユティリティについては,各種プラグイン製品のマニュアルを参照してください。
ユティリティ |
OSログインユーザの簡易認証機能による実行時の動作 |
---|---|
pdrorgを用いたエクスポート |
KFPX18430-Eでエラー終了 |
pdgetcst |
KFPN00104-Eでエラー終了 |
pdexp |
KFPX28448-Eでエラー終了 |
pddefrev |
|
pdplgrgst |
KFPY02230-Eでエラー終了 |