26.7.6 HiRDBのクラスタサービスの登録(モニタモードの場合だけ)
HiRDBのクラスタサービスをMSFCの汎用サービスに登録します。サービス名はHiRDB/ClusterServiceです。ただし,相互系切り替え構成などでマルチHiRDBを使用する場合は,HiRDBをインストールしたときに指定したセットアップ識別子をサービス名に付けて指定します。
- (例)セットアップ識別子がUNT1の場合
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HiRDB/ClusterService UNT1
[コントロールパネル]−[管理ツール]−[サービス]の[サービス]ダイアログでサービス名を確認してから,サービス名を指定してください。
HiRDBのクラスタサービスの登録の手順を次に示します。
- 〈手順〉
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「役割の作成」で作成したMSFCの役割を選択して右クリックします。[リソースの追加]−[汎用サービス]を選択し,[新しいリソース ウィザード]画面を表示します。表示される一覧からHiRDBのクラスタサービスを選択します。
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[次へ]をクリックし,[確認画面]を表示して指定内容を確認します。
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[次へ]をクリックすると,HiRDBのクラスタサービスが登録されます。[完了]をクリックして,登録処理を終了します。
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登録したHiRDBのクラスタサービスを選択して右クリックします。[プロパティ]を選択し,登録したサービスのプロパティのダイアログを表示します。
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[依存関係]タブを選択します。
HiRDBのサービスを登録しない場合:
リソース:共有ディスク,及びクライアントアクセスポイントを登録します。
HiRDBのサービスを登録する場合:
リソース:「HiRDBのサービスの登録(モニタモードの場合だけ)」で登録したHiRDBのサービスを登録します。
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[ポリシー]タブを選択します。
[リソースが失敗状態になった場合は,現在のノードで再起動を試みる]:ラジオボタンをチェックします。
[指定期間内での再起動の試行回数]:0を指定します。
[保留タイムアウト]:最大値を指定します。
上記以外の項目はデフォルトのままでかまいません。
- 注意事項
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[保留タイムアウト]について
障害発生時など意図しない系切り替えの場合は,システムログの出力量が多くなり,HiRDBの再開始に時間が掛かる場合があります。
HiRDBの再開始に掛かった時間が[保留タイムアウト]を超過すると,MSFCによってHiRDBの起動処理が打ち切られてHiRDBが起動できなくなります。そのため,[保留タイムアウト]には最大値を指定することをお勧めします。
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[OK]をクリックすると,HiRDBのクラスタサービスが登録されます。
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