26.5.5 HiRDBシステム定義及びクライアント環境定義のホスト名の指定例
ここでは,スタンバイ型系切り替え機能を使用するときのホスト名の指定例を説明します。
- 〈この項の構成〉
(1) IPアドレスを引き継ぐ場合
HiRDBシステム定義及びクライアント環境定義の指定例(ホスト名の指定例)を次に示します。
●システム共通定義
pdunit -x HIRDB01 -u UNT1 -d C:\hirdb_x 1
●ユニット制御情報定義
set pd_hostname = mainhost 2
●クライアント環境定義
export PDHOST = HIRDB01 3
- 〔説明〕
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pdunitオペランドの-xオプションには仮想ネットワーク名を指定します。
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pd_hostnameオペランドには現用系のホスト名を指定します。
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クライアント環境定義のPDHOSTオペランドに,仮想ネットワーク名(HiRDB/パラレルサーバの場合はシステムマネジャのホストの仮想ネットワーク名)を指定します。
なお,マルチフロントエンドサーバの場合は,PDFESHOSTオペランドに仮想ネットワーク名(フロントエンドサーバのホストの仮想ネットワーク名)を指定します。
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(2) IPアドレスを引き継がない場合
HiRDBシステム定義及びクライアント環境定義の指定例(ホスト名の指定例)を次に示します。
●システム共通定義
pdunit -x mainhost -u UNT1 -d C:\hirdb\pddir_s -c reservedhost 1
●ユニット制御情報定義
set pd_hostname = mainhost 2
●クライアント環境定義
export PDHOST = mainhost,reservedhost 3
- 〔説明〕
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pdunitオペランドの-xオプションには現用系のホスト名を指定します。-cオプションには予備系のホスト名を指定します。
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pd_hostnameオペランドには現用系のホスト名を指定します。
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クライアント環境定義のPDHOSTオペランドには,現用系と予備系の両方のホスト名(HiRDB/パラレルサーバの場合はシステムマネジャのホスト名)を指定します。
なお,マルチフロントエンドサーバの場合は,PDFESHOSTオペランドに現用系と予備系の両方のホスト名(フロントエンドサーバのホスト名)を指定します。
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