24.9.6 セキュリティ監査情報用バッファの状態遷移
セキュリティ監査情報用バッファは,イベントが発生すると,無効な状態になったり,有効な状態になったりします。イベントが発生した場合のセキュリティ監査情報用バッファの状態遷移を次に示します。
イベント |
セキュリティ監査情報用バッファの状態 |
|||
---|---|---|---|---|
初期状態 (HiRDB開始前) |
無効状態 (情報未設定) |
有効状態 (情報設定) |
無効状態 (古い情報が残っている) |
|
1 |
2 |
3 |
4 |
|
HiRDBの開始処理完了 |
→2 |
− |
− |
− |
セキュリティ監査情報用バッファへのアクセス |
− |
→3 |
→3 |
→3 |
監査対象イベントの定義変更時 (CREATE AUDIT,DROP AUDIT実行時) |
− |
→2 |
→4 |
→4 |
- (凡例)
-
→n:該当するイベントが発生すると,番号nの状態になることを示しています。
−:該当しません。