23.6 プロセス数のチューニング
統計解析ユティリティの「システムの稼働に関する統計情報」から,サーバプロセス数のチューニングをします。実際にサービスを実行していたサーバプロセスの稼働数や最大起動プロセス数を超えるサービス要求の有無を解析し,システムによって最適な状態でサーバプロセスを起動させることを目的とします。
サービス実行中とは,各サーバでの次に示す状態をいいます。
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フロントエンドサーバ及びシングルサーバの場合,HiRDBクライアントがCONNECT文を発行してサーバプロセスに割り当てられた状態のことです。DISCONNECT文が発行されるまで続きます。
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バックエンドサーバ及びディクショナリサーバの場合,トランザクション実行中の状態のことです。トランザクションが決着するまで続きます。
- 取得する情報
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統計解析ユティリティの「システムの稼働に関する統計情報」を取得してください。