19.2.3 最適化情報の回復
- 〈この項の構成〉
(1) 最適化情報の回復の契機
最適化情報を回復する契機を次に示します。
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最適化情報を更新した結果,更新前より性能が低下してしまった場合
(2) 最適化情報の回復の手順
最適化情報の回復の手順を次に示します。
- <手順>
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最適化情報を回復する表を決定する。
性能が低下したSQLから,最適化情報の回復を必要とする表を特定してください。
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回復に使用する最適化情報パラメタファイルを準備する。
最適化情報を更新するときに,バックアップとして退避した最適化情報パラメタファイルを準備してください。
最適化情報の更新については,「最適化情報の更新」を参照してください。
なお,準備する最適化情報パラメタファイルについては,注意点があります。詳細は,「表及びインデクスの定義変更をした場合の最適化情報パラメタファイルの使用可否」を参照してください。
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必要に応じて最適化情報を削除する。
「最適化情報退避後のpdgetcstの操作と最適化情報の回復可否」を参照して,最適化情報の削除要否を判断し,必要に応じて最適化情報を削除してください。最適化情報の削除については,「最適化情報の削除」を参照してください。
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最適化情報を回復する。
pdgetcstコマンドを使用して,最適化情報パラメタファイルによる最適化情報の登録を実施してください。詳細は,「最適化情報パラメタファイルによる最適化情報の登録」を参照してください。
コマンド実行例:
退避しておいた最適化情報パラメタファイル(c:\tmp\optinfo_20101014)を使用して,表USER1.T1の最適化情報を回復します。このときのpdgetcstコマンドの実行例を次に示します。
pdgetcst -s c:\tmp\optinfo_20101014 -a USER1 -t T1
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