3.10.1 システムログファイルの残量警告機能とは
- 〈この項の構成〉
(1) 機能概要
HiRDBでは空きシステムログファイルの数を監視する機能として,システムログファイルの残量警告機能を提供しています。この機能を使用すると,空きシステムログファイル数を監視し,ユーザが指定したしきい値を下回った場合に使用状況をユーザに通知することができます。
(2) 空きシステムログファイルについて
スワップ先にできるシステムログファイルグループを空きシステムログファイルといいます。システムログファイルの状態が次のすべての条件を満たす場合,空きシステムログファイルとなります。
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オープン状態である。
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現用のシステムログファイルではない。
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上書き禁止状態ではない。
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pd_log_unload_checkオペランドに'Y'を指定している場合で,かつ未アンロード状態ではない。
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HiRDB Datareplicator と連携している場合で,かつ抽出未完了状態ではない。