3.4.6 運用方法
スワップ先にできる状態のファイルがあるかどうかを,pdloglsコマンドで確認してください。システムログファイルのアンロード操作又は解放操作は不要です。
- ●データベースを更新するUAPを実行するときの運用方法
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データベースを更新するUAPを実行するときは,次に示す手順に従ってください。
- 〈手順〉
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pdlogswapコマンドで,システムログファイルをスワップします。
pdlogswap -d sys -s b001
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pdcopyコマンドでRDエリアのバックアップを取得します。バックアップの取得については,「バックアップの取得方法」を参照してください。
pdcopy -m C:¥rdarea¥mast¥mast01 -M r -a -b C:¥pdcopy¥backup01
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UAPを実行します。
障害発生時,表にデータを再度格納し,UAPとその後の処理が再実行できるような場合は,上記の〈手順〉は必要ありません。
コマンドの実行後,実行結果が正しいかどうか確認することをお勧めします。コマンドの実行結果の確認方法については,マニュアル「HiRDB コマンドリファレンス」を参照してください。
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