27.1.2 MIBパフォーマンス情報監視機能の目的
MIBパフォーマンス情報監視機能を使用すると,次に示すことができます。
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HiRDBの稼働状況を分析する
監視対象のHiRDBから,RDエリアの使用率やサーバプロセス数などの稼働情報を収集及び集計し,その傾向や推移をグラフィック化できるため,HiRDBの稼働状況をより分かりやすく分析できます。
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システムの問題点を早期に発見し,原因を調査する資料を作成する
監視対象のHiRDBで,グローバルバッファのヒット率が悪くなるなどのパフォーマンスの低下が発生した場合,その現象をHiRDB管理者にEメールなどを使用して通知できるため,問題点を早期に対策できます。また,その問題点に関連する情報をグラフィック化できるため,原因を調査する資料を作成できます。