26.5.12 NetBackup連携機能を使用する場合の注意事項
系切り替え構成でNetBackup連携機能を使用する場合で,バックアップを取得したNetBackupクライアントとは別のNetBackupクライアントで回復を行うときは,次の環境設定と運用が必要です。ただし,この環境設定と運用は,JP1/VERITAS NetBackup 5.0以降を使用している場合にだけ適用してください。
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NetBackupマスターサーバのインストールマシンに,次の空ファイルを作成します。
Install_path\NetBackup\db\altnames\No.Restrictions
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回復に使用するNetBackupクライアント名称(ポリシに設定するクライアントホスト名)は,回復に使用するバックアップデータを取得したNetBackupクライアント名称に変更する必要があります。NetBackupクライアント名称の変更などの詳細は,NetBackupに添付されているドキュメントを参照してください。