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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 システム運用ガイド(Windows(R)用)


24.5.2 監査人が行う操作

〈この項の構成〉

(1) 監査証跡表の利用

監査証跡表を利用して監査を行ってください。監査表の列構成については,「監査証跡表の列構成」を参照してください。

(2) 監査証跡表の操作

監査証跡表の操作は監査人が行います。例えば,次に示す操作は監査人が行います。

(3) コマンド実行時の認証

次のコマンドを実行するときは,HiRDB管理者と共同で行う必要があります。HiRDB管理者がコマンドを実行すると,パスワード入力要求のメッセージが表示されます。このとき,監査人が認可識別子とパスワードを入力してください。

注※ 監査証跡を監査証跡表にデータロードをするときだけ該当します。

(4) 監査対象イベントの追加及び削除

CREATE AUDITで監査対象イベントを追加できます。DROP AUDITで不要な監査対象イベントを削除できます。

(5) パスワードの変更

GRANT AUDITで監査人が自分のパスワードを変更できます。ほかの監査人のパスワードは変更できません。

(6) 主監査人のスキーマ削除

監査証跡表がない場合に主監査人のスキーマを削除できます。主監査人及びDBA権限保持者が主監査人のスキーマを削除できます。