18.1.2 Cライブラリファイルの新規登録
UAP開発者が作成したCライブラリファイルをHiRDBに新規登録します。Cライブラリファイルの新規登録手順を次に示します。
- 手順
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クライアントで作成したCライブラリファイルを,HiRDBサーバが稼働しているサーバマシンにコピーします。
HiRDB/パラレルサーバの場合は,HiRDB/パラレルサーバを構成するサーバマシンのうちのどれか一つにコピーしてください(全サーバマシンにコピーする必要はありません)。
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Cライブラリファイルを格納するディレクトリを作成します。
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pd_c_library_directoryオペランドに,2で作成したディレクトリを指定します。
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pdclibsyncコマンドでCライブラリファイルを新規登録します。
pdclibsync -I -u USER01 -f C:\usr\user01\propcfile01.sl
-I:Cライブラリファイルを新規登録する場合に指定するオプションです。
-u:Cライブラリファイルの所有者を指定するオプションです。
-f:手順1でクライアントからコピーしたCライブラリファイルを指定します。
注 Cライブラリファイルの拡張子はOSによって異なります。
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手順4でpdclibsyncコマンドを実行すると,手順3で指定したディレクトリ下にCライブラリファイルがコピーされて,HiRDBに新規登録されます。
なお,Cライブラリファイルの新規登録は,SQLのINSTALL CLIBでも実行できます。INSTALL CLIBを使用したCライブラリファイルの新規登録方法については,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」を参照してください。
- ●HiRDB/パラレルサーバの場合
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すべてのサーバマシンに同じCライブラリファイルを新規登録する必要があります。一度のpdclibsyncコマンドの実行で,各サーバマシンのディレクトリ下に同じCライブラリファイルが新規登録(コピー)されます。
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HiRDB/パラレルサーバの構成を変更し,サーバマシンを追加した場合は,pdclibsync -SコマンドでCライブラリファイルをほかのサーバマシンから登録してください。
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- ●系切り替え機能を使用している場合
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予備系のHiRDBにもCライブラリファイルを登録してください。登録しない場合,系が切り替わった後にCストアドプロシジャ又はCストアドファンクションを実行するとSQLエラーになります。