13.22.3 表中の空白文字の統一方法
空白文字を統一するときの運用方法を次に示します。
- 運用方法
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既存データの空白文字を統一します。「既存データの空白文字を統一する場合」を参照してください。
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システム共通定義でpd_space_level=1を指定します。
これで新規に格納(データロード又はINSERT)するデータに関しては空白文字を統一できます。
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必要に応じてクライアント定義でPDSPACELVL=3を指定してデータを検索してください。
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- 〈この項の構成〉
(1) 既存データの空白文字を統一する場合
既存データの空白文字を統一する方法を次の図に示します。
(2) 新規データの空白文字を統一する場合
新規データの空白文字を統一する方法を次の図に示します。
- 〔説明〕
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新規データの空白文字を統一する場合は,データベース作成ユティリティ(pdloadコマンド)でデータロードをするときに,option文でspacelvl=1を指定してください。なお,option文のspacelvlオペランドを省略すると,システム共通定義のpd_space_levelオペランドの指定が仮定されます。
データロードの方法については,マニュアル「HiRDB コマンドリファレンス」を参照してください。
(3) 別システムに表データを移行する場合
別システムに表データを移行する場合の空白文字の統一方法を次の図に示します。
- 〔説明〕
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表データを別システムに移行する場合は,移行先システムでデータをデータロードするときに,データベース作成ユティリティ(pdloadコマンド)のoption文でspacelvl=1を指定してください。
表データを別システムに移行する方法については,「表をほかのHiRDBシステムに移行する方法」を参照してください。
(4) -Wオプション指定で出力したアンロードデータをUAPで使用する場合
-Wオプション指定で出力したアンロードデータをUAPで使用する場合(このUAPで比較処理をする場合)の空白変換方法を次の図に示します。なお,この場合,表中の空白文字が統一されている必要があります。
- 〔説明〕
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データをアンロードするときにデータベース再編成ユティリティ(pdrorgコマンド)のoption文でspacelvl=3を指定してください。各国文字データの全角空白1文字が半角空白2文字に変換されます。
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UAPで実施する各国文字データの比較処理は半角空白で行われます。
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