3.7.2 例題2(アンロードレスシステムログ運用をしている場合)
システムログファイルのレコード長を4096バイトから1024バイトに変更します。
- 前提条件
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HiRDBは正常終了した状態です。
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HiRDB Datareplicatorとデータ連携している場合は,最新のシステムログファイルの抽出が完了した後に,HiRDB Datareplicatorを終了させておいてください。
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- 〈手順〉
- 〈この項の構成〉
(1) pdstartコマンドでHiRDBを開始します
pdstart
(2) pdcopyコマンドで全RDエリアのバックアップを取得します
pdcopy -m C:\rdarea\mast\mast01 -M r -a -b C:\pdcopy\backup01 -z C:\pdcopy\logpoint01
- 〔説明〕
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-m:マスタディレクトリ用RDエリアの先頭のHiRDBファイル名称を指定します。
-M:バックアップ取得モードを指定します。
-a:全RDエリアのバックアップを取得することを指定します。HiRDB/パラレルサーバの場合は,-a指定でバックアップを取得できません。-s指定でサーバ単位に全RDエリアのバックアップを取得してください。
-b:バックアップファイル名を指定します。
-z:ログポイント情報ファイル名を指定します。
バックアップの取得については,「バックアップの取得方法」を参照してください。
(3) pdstopコマンドでHiRDBを正常終了します
pdstop
(4) アンロード待ち状態のシステムログファイルをpdlogchgコマンドで解放します
pdlogchg -d sys -g log1 -z C:\pdcopy\logpoint01
(5) pd_log_rec_lengオペランドを削除します
サーバ定義にpd_log_rec_lengオペランドを指定していれば削除します。
(6) pdlogrmコマンドでシステムログファイルを削除します
pdlogrm -d sys -f C:\sysfile_a\log1a -u pdlogrm -d sys -f C:\sysfile_b\log1b -u pdlogrm -d sys -f C:\sysfile_a\log2a -u pdlogrm -d sys -f C:\sysfile_b\log2b -u pdlogrm -d sys -f C:\sysfile_a\log3a -u pdlogrm -d sys -f C:\sysfile_b\log3b -u pdlogrm -d sys -f C:\sysfile_a\log4a -u pdlogrm -d sys -f C:\sysfile_b\log4b -u
- 〔説明〕
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強制削除のオプション-uを指定してください。
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システムログファイルを二重化している場合,B系のシステムログファイルも忘れずに削除してください。
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(7) pdloginitコマンドでシステムログファイルを再作成します
pdloginit -d sys -f C:\sysfile_a\log1a -n 2000 pdloginit -d sys -f C:\sysfile_b\log1b -n 2000 pdloginit -d sys -f C:\sysfile_a\log2a -n 2000 pdloginit -d sys -f C:\sysfile_b\log2b -n 2000 pdloginit -d sys -f C:\sysfile_a\log3a -n 2000 pdloginit -d sys -f C:\sysfile_b\log3b -n 2000 pdloginit -d sys -f C:\sysfile_a\log4a -n 2000 pdloginit -d sys -f C:\sysfile_b\log4b -n 2000
(8) pdstartコマンドでHiRDBを開始します
pdstart
HiRDB Datareplicatorとデータ連携している場合は,HiRDB Datareplicatorを開始してください。
(9) pdcopyコマンドで全RDエリアのバックアップを取得します
pdcopy -m C:\rdarea\mast\mast01 -M r -a -b C:\pdcopy\backup02 -z C:\pdcopy\logpoint02
- 〔説明〕
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-m:マスタディレクトリ用RDエリアの先頭のHiRDBファイル名称を指定します。
-M:バックアップ取得モードを指定します。
-a:全RDエリアのバックアップを取得することを指定します。HiRDB/パラレルサーバの場合は,-a指定でバックアップを取得できません。-s指定でサーバ単位に全RDエリアのバックアップを取得してください。
-b:バックアップファイル名を指定します。
-z:ログポイント情報ファイル名を指定します。
コマンドの実行後,実行結果が正しいかどうか確認することをお勧めします。コマンドの実行結果の確認方法については,マニュアル「HiRDB コマンドリファレンス」を参照してください。